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クマの気持ち 人間が住み出す前からの棲息地2013/08/23

昨日は私たちの住まいの屋根の修理でコンプレッサーの音などうるさいので

ウォーキングの途中にママの所に寄ってみたのだった。 私たちのために目ぼし

い記事があると切り抜いて取っておいてくれる。
たまたまその時にあった他の新聞の記事に目が釘付けになった。

この大きなクログマがピッツフィールドの学校のゴミ箱をあさって食べていたの

を発見したときの現場の写真が掲載されていた。

バークシャー地方でクマは人間が住み出す前から生息していたわけで、

町のどこでも至るところで見るのは自然のことらしい。

私たち人間はクマの特性を知って共存していかなければならないことについて

詳しく書いてあるのだ。 ハイキングにキャンピングにと山の中へ行くことの多

い私には興味津々の内容で何が書かれているのか食い入るように読んだのだ。

以下、新聞の記事より大まかに。

Please don't fear the bears

クマは冬眠前の秋にしっかりと食物を確保し、タンパク質と脂肪としてエネルギ

ーを蓄積し始めるためクマはしばしば人の住む地域に踏み込んで来る。

私たちがクマに遭遇しても決してパニックになって走って逃げないように。

マサチューセッツのクロクマは 昆虫幼虫は食べるが ベジタリアンなのだ。

そして彼らも人を恐れているので一定のスペースを保って脅かさず近づき過ぎ

ないかぎり彼等は無害だ。 クロクマは鳥のエサ入れにある鳥の餌が大好物なの

で、クマを呼び寄せないためには鳥のエサとペットフードを庭から遠ざけておく

こと。ゴミ箱を固定して鍵をかけること。一度味占めたクマは必ず同じ場所にや

ってくる。 もしもクマに遭遇したならゆっくりと後退して手を叩き警告する。

騒音と警笛を鳴らしてゆっくり後ずさりする。通常はそれで引き下がる。
もしクマが地面を手で連打してハーハーするのはこれ以上近づくなと警告してい

るらしい。 背中を見せて走って逃げると野生動物の追跡本能を刺激するので、

身体を出来るだけ大きく見せて揺り動かさずヘタに刺激さえしなければクマの

性質は臆病なので退散するらしい。


もともとは山も含めてクマの生息域だったワケでクマにとって侵略してくる

招かざる客になるのだから、私たち人間は謙虚な気持ちで自然を共有させてもら

うつもりで動物たちの気持ちになって衝突を出来る限り回避していきたいね。

そうは言っても熊と遭遇してパニックにならないわけない。

でも何も知らないよりいい、そういうことだってことで心構えしなきゃね。

前にもブログで書いたことあるけど実際昨年、Lanesborough, Maのキャンプ場

で愛犬ジャズと朝の散歩に出た時に遭遇した事実。とっさに取った私の行動は

何も見なかったことにして刺激しないようにゆっくり速やかに後退したのだった。

クマも帰途に向かう時だったので、運がよかったのだと思う。



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