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具合が悪い時の我慢強さ in 日米2014/05/02

具合が悪い時の我慢強さ in 日米
私が一時帰国から戻って来た頃から、風邪の症状で咳が止らず口の異常な乾きや、

下痢症状などの不調が重ってしまいアクティブなママにとってとても辛い日々を

送っています。ホームドクターに診てもらおうとしてもすぐに予約がとれません。

よほど急患でないと受け付けてもらえないようです。日本人の私の感覚では高齢

者であるだけで要用心で急患と思ってしまうのですが、アメリカではすぐに病院

へ行かないのは日常的なことのようです。薬局で市販されている薬を購入して

治るのを辛抱強く待つだけです。この点では、どちらかと言うとすぐに病院へ

行きやすく行きたがる日本人より遥かに我慢強いアメリカ人の印象がします。



↑Age Related Macular Degeneration Symptoms 加齢黄斑変性症↑

その上、加齢黄斑変性症という眼病を持つママの目がこの頃悪化してきました。

ママは本を読むのが日課で3月頃までは可能でしたが、それもままならなくなっ

てきてしまい、CDを図書館で借りて本を読む代わりに聴いています。



黄斑変性症が進行した今はこんな感じで視野が狭まってしまたようです。視野が

不自由になっても勝手知ったる所での生活なので今のところママ自身でなんとか

日常生活を自力で維持しています。しかし、風邪の症状も加わってしまい不安で

辛い日々を送っているママです。私に出来ることは、毎日会いにいきささやかな

お手伝いをすることだけです。弱り果てた高齢者さえいつでもすぐに病院へ行け

ないアメリカの医療制度が日本人の私には歯がゆく感じてなりません。

日本では国民皆保険制度があり病院は身近かなもので、いつでもどこでも病院へ

駆け込む事ができる面では何かの時にとても安心です。一時帰国の時に止らない

下痢に襲われた私は、急きょ駅前の昔ながらの町の診療所みたいなところで予約

なしでも診てもらえるクリニックへ駆け込みすぐに処置を受け改善する事が出来ま

した。そのクリニックは処方箋も同院内で賄っており、ちょっとした不調の時に

とてもとても頼りになるクリニックです。こんなクリニックが身近にあると

何かの時に心強いものです。 う〜ん、諸問題は置いておいて... とりあえずは、

いつでもどこでも病院へかかれる日本はやっぱりいいよな〜って実感します。

(UV95)



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