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116年の時を経てやってきた祖母2014/08/12

116年の時を経てやってきた祖母
1898年生まれの赤ん坊の肖像画が116年の時を経て我家にやってきました。

相棒の父方の祖母だそうです。 中身を捨てて木製の額縁だけをゲットしようと

した相棒に、この絵を私たちの家に飾ったらすごく映えると思うからと言って

引取ることにしたのでした。 ママのベッドルームに飾られているたくさんの写真

に紛れていた時にはこの肖像のよさを見過ごしていました。フォト・ペインティ

ングで写真を元に絵画的に仕上げられた手法だと思います。単色な背景のシンプ

ルな画面構成に赤ん坊のドレスに施された白のラインタッチが浮いてしまいがち

ですが、この効果は逆に赤ん坊の無邪気らしさが表現されているように感じます。

ダイニングの壁に飾って、こうして116年の長い時を経て再びここに蘇りました。

う〜ん、ここに歴史ありで私たちが住む築90年の建物にフィット!!!

116年前のこの赤ん坊祖母はなんと99年の人生を全うしたそうです。

ママの話で、相棒の祖父の家を整理する時にやはり捨ようとしたらしくママが引

取ったそうです。こうしてこの肖像は代代と引き継がれていくのかもしれません。

水曜日には木製のワゴンとキッチンテーブルを引取ります。

仮住まいのようだった私たちの生活も少しずつ色づき始め精神的にゆとりのある

生活感が漂いはじめてきたような感じがしています。これで中身と実態が安定し

ていけばなによりだと思うのですが〜





(UV116)
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