浮世離れしたような夫のこんなとこ好き2015/07/31

浮世離れしたような夫のこんなとこ好き
浮世離れしたとか言ってしまうといかにも天才肌的な雰囲気の展開の話を

想像しがちなのですが そこはあくまでも凡人の私の発想ですので、

まったくもって期待せずに 読み続けていただければと思います。


相棒の日常生活において世間一般的でないところは、まったくテレビを見ない。

毎日世の中で起こっているニュースや天気予報をいっさい気に留めない。


一応 私は世の中で何が起こっているのか最低限は把握しておきたくパソコンの

前に座っていてもTVニュースだけはいつも流していました。アメリカの生活に

入ってからはネットで日本で起こっていることを毎日欠かさず目を通します。

相棒の脳内ではこの日常的な情報収集本能がまったく働いていないようです。

何か大きな世の中の出来事や事件などは相棒に私から伝えるくらいであります。

新聞 テレビなどによる世の中のさまざまな動向や出来事を知るメディアに

いっさい依存しない相棒です。 テレビの嫌いな一つの理由には容赦ない

コマーシャルを含めて相棒にはただ単に雑音だけに聞こえるらしいのです。


共有する世の中の出来事にまったく興味ないってことは 世間に惑わされない

とことんマイペース型あるいは世間知らずな面もあると言えるかもしれません。


随分と前のことですがそんな話をママとしているときに ママが言ったキツ〜い

冗談に笑ってしまったのですが、 ”アメリカの大統領も知らないんじゃない”

これにはさすが相棒本気でムッとして怒ってしまいました〜。

ママは相棒だけでなく相棒のお兄さんも相当変わっていると言います。

お兄さんは テレビ新聞はもちろんのこと映画すら観ないということです。

相棒は映画だけは人並みに好きでこれは一緒に共有出来るので幸いす。

お兄さんの趣味は読書に音楽鑑賞 そしてピアノは子供の頃から始めて現在も

弾いているそうです。 LPレコードとCDは地下室の棚にも陳列されていて

商売が始められるほどの数がありました。

ボストン大学を卒業してからもボストンに留まりタクシーやリムジンの

運転手として働いていたそうです。

40歳から結婚と同時に始めたNYCの小学校での先生 今もまだ退職しないで

同じ学校で教員生活を送っているお兄さんですが それまでなぜタクシーなどの

運転手をやっていたのかママですら聞けない理由があったのか知らないのです。


ママは一般的なクリスチャンですが自我が芽生えた子供たちはそれぞれの時期に

神の存在に疑問を持ち教会へ行くことを拒みだし脱退したそうです。

5つ違いの兄弟でも影響し合うのでしょうか。

何故だか息子たちは揃って変わり者〜と、ママ自ら言い認めております。

そんな兄弟の大きな違いではお兄さんは完璧な都会派で相棒はカントリー志向。

相棒ですらかなりピッキーで難しいとこもあったりするのですが

相棒曰く、お兄さんはもっとpickyで変わり者って言います。


そんな一面のある相棒は50歳過ぎてから教員になる資格を取って52歳にして

転職に成功したひとりでもあります。お兄さんの年齢をひと回り超えた年齢で

これはやはり一般的な容易いことではないと思います。

年を取っても くたびれていない性格がある種の魅力を醸し出していて

何か惹き付ける独特のパワーがあってこそ物事成し遂げるのだと思います。

最近ではジャグリンに凝り出した話をちょっと前にしましたが、

やりだすとこれまた半端でなく凝るタイプであります。

なんと、新学期から授業が始まる前の時間を利用して希望する生徒に

ジャグリンを教える提案をして校長先生に許可を得たそうです。

教えるからにはと張り切って毎日特訓を始めている相棒です。

う〜ん、これは50歳後半の先生にはあり得ない発想だと思いました。

なので、慣れ合いや惰性がヤな相棒の性格で なんどきも真剣で大人ぶったとこ

のない面が 私にはとても共感ができて好きな相棒の一面でもあります。