IQチャレンジ、やっぱこんなもんかな ― 2016/02/14
雪が降ったり止んだりのバークシャー地方で、今週は真冬なみの寒さです。
再び降り出した夕刻、この見慣れた冬景色を眺めていると、まるで時が
止ってしまった空間に置いてきぼりをくってしまったような脱力感で、
今年でここも見納めになるのかな〜と、暫しぼーっとしてしまいました。
ここへ引越してから、オータムもやってきてあっという間の２歳に、
まだまだやんちゃさが残っていますが、いつの間にかパピー特有の
破壊行為もなくなり、普通にお留守番が出来るようになりました。
遊び感覚で退屈しないようにとお留守番の時には必ずおやつを隠し入れたものを
与えて出かけるのが習慣になっています。オータムの悪癖はぬいぐるみの中の
綿はもちろん紙類なども食べてしまうので全部中身を抜いてしまいます。
ちょっとみすぼらしいのですが、オータムにはこの方法が一番安全です。
Tシャツのお古を適当な大きさに数枚切っておやつを入れて結びつけます。
結んだものを解くのが得意なオータム、大奮闘して解きおやつを手に入れます。
これが日課となって帰って来た時には、大人しく寝袋の中で寝ています。
ある犬のカタログに載っていたこの犬用知育玩具、
これはオータムにもってこいと思いさっそくオーダーしました。
まずは、お手本を見せてみるのですが待ってられないオータム、行き当たり
ばったりでかなり強引に力ずくでゲット、一日にしてこうなってしまった〜！
犬のIQは学習能力と命令に従う能力で順位つけたものらしいですが、因みに
あるサイトを見ていると、132頭の犬種の中で、１位はボーダー•コリーで
我家のボストンテリアは98位になるそうです。トレーニング３クラスも受けて
今だCOMEに従えないオータムは、IQ度が低いってことになります。
Comeの意味は一応理解しているのですが、私たちの様子を伺いながら
考えながらジワリジワリと忍び寄ってくるって感じで...
これではCOMEをマスターしたことになりませんね。
オータムはユニークな犬で、完璧な服従力よりも個性の方が勝っており
おもろい犬であります。飼い主は個性尊重、それだけで充分に大満足してます。
私は、人間も犬についてもIQよりもEQ心の知能指数の方が興味深いんですね。
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