苦し紛れに考え出した手段が身を結ぶのか ― 2016/06/24
それは、私にとっては全く想定外のことで、その相棒の話に驚きました。
人は追い込まれていくと、苦肉の策をめぐらすものですが、さすがの私ですら
微塵にも考えていないことでした。人は苦し紛れになって 藁をも掴む思いか
身の程知らずか あるいは思いつきかなどなど、あれこれと考えてみるのですが、
相棒の場合は決して背伸びしないタイプなので、自分で判断して出来そうもない
ことには手を出しません。確かに少々世間知らずなとこもあったりします。
しかしかえってその純粋さ無知さが可能性を引き寄せる事もあったりします。
人間ビビって萎縮してチャンスを逃すよか、何事もやってみないと結果は得られ、
ない訳でそう言った意味ではチャンスに恵まれれば多いに挑むべきだと思います。
いまだ朗報が届いてこない相棒の就職活動ですが、
夏休になってから今日までに20校以上応募しました。しかし、同時にぱたっと
流れが途絶えてしまいました。日々膨らんでいく大きな焦りとストレスが
押し寄せて、うなされるように ”I need a job" と吐く回数が増しています。
昨日の夕方、相棒が私に告げた突飛な内容にびっくりして "えっ..." 何を言ってる
のかとかなり戸惑った私でした。 今後2ヶ月以内に教職の仕事が得られなければ、
相棒の息子が勤める不動産会社で雇用しもらえないかと力添え就職依頼メールを
したとのことでした。
不動産業に務める息子ですが、常識から言えば身内とはいえ全く経験もない者を
同情して雇用出来るはずがないです。
本人は、結構やる気になっているようで、もし使ってもらえるなら不動産業に
必要な資格を取得るつもりです。 昨日メールしてまだ返事は来ません。
この事でどれだけ、相棒の息子が頭を痛めているかと私は想像しているのですが。
もし、その会社が息子の経営するものならばそれも可能かもかもしれませんが、
任されたマネージャーと言っても、物事には限度があって親子とはいえ公私混同
出来ないのが世の常識、それでもそれでも楽観してみて、全ては息子の度量の
大きさと考え方次第ってこともあり得るには有り得ます。
いよいよ教師の仕事が得られなければ、他の仕事を探さなければなりません。
なので、この方法はこれはこっち側にとっては願ってもないより可能性のある
事ではあります。果たして相棒の息子がどんな回答を出してくるかなのですが、
私が想像する限りの相棒の息子の反応は”YES"とはいかないと思いますが。
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