遺灰だけどずっしりと重かった2016/10/24

遺灰だけどずっしりと重かった

ママの終の住処Kimball Farmsでのセレモニーでレノックスへ行きました。


ちょうど私が運転に変わった時に相棒が受取ったメールはお兄さんからでした。

その内容は12月の下旬に予定していたママの遺灰の埋葬についてで、お兄さん、

今日の今日になって一体何を考えているのか…すぐに電話を入れた相棒でした。

ママのashes遺灰をずーっとFuneral Homeに預けていてやっと引き取りに行く

この日になって、なんとお兄さんは、ロングアイランドにあるお墓は自分の家

から一時間ちょっとくらいのところなので、自分が遺灰を受け取り来て業者に

依頼して埋葬してもらうだけで誰も呼ばずに簡単に済ませたいとのことでした。

埋葬については改めて家に戻って’から話したいということで電話を切りました。


相棒はいつもお兄さんは難しい人でお兄さんが言う以上はそれに従うしかない

言います。そんな…大事なこだからちゃんとお兄さんと話をするべき!

あなたの息子に意見を聞いてごらん、彼らは埋葬の時に行くと言っている

のだから、きっと彼等は賛成しないと思うよ!


家に帰ってから息子に電話を入れて話すると、やっぱり彼もちゃんとした埋葬を

希望すると言うことでやっと相棒もその意向をお兄さんに伝えることが出来た

のでした。ちょっとですね、こんな当たり前のことを、バンバンと的確に言い

たいところですが、英語力不足の私を含めて相棒とお兄さんに歯がゆさを

感じます。お兄さんが、ちょっと変なのは色んな話からも分かりますが…

なんか相棒も釈然としませんね。だいたいいつもお兄さんが決めたこと、

息子たちが決めた事だから口出し出来ないって...その感じでいくと...

自分が決めた事に口出しして欲しくないって事に通じているのでしょうか...


当初、遺灰はお兄さんが引き取ることになっていたところを、お兄さんがママに

愛情がないのなら、埋葬まで預かりたい私の気持ちを相棒に伝えて私たちが

預かりたいことでお願いしてもらったのでした。これに関しては一つ返事で

承諾してもらっていました。


身内が亡くなれば出来るだけすぐに駆けつけるのが日本人の感覚で、ママの時も

そうなると思っていたら、葬儀所に全て任せて、ママのKimball Farmsでの

セレモニーの日程に合わせてその日まで預かってもらっていました。


やっと目にしたママの遺灰で、手渡されたのは長方形の小さな黒いプラスチック製

の箱に名前と火葬日を書いた紙のラベルがマスキングテープで貼ってあるもの

でした。 書類にサインをしてすぐにFuneral Homeを後にしました。

私はママの遺灰の入った箱を雨に濡れないように抱え込んで車に乗りました。

遺灰の入った箱はずっしりと重く・・・ 相棒に、このプラスチック箱は

カバーケースで遺灰の入った壺はこの中に入っているんだよね。

重たいしきっとそうに違いないねと開けて確認してみると、遺灰が入れられた

ビニール袋だけが入っていました。 えっ…こんなに簡単なもの…

お国柄違えど、ちょっとカルチャーショックを受けてしまいました。

きっと要望すればオプションで壺に入れてもらえたのでは…と相棒に言うと、

何も聞かれないからそんなの分からなかったと言う相棒に、

じゃあ、私たちの住むどこかのFuneral Homeで聞いてみようよ。もしかしたら

そこで情報を得られるかもしれない、週明けに訪ねてみることにしました。


12時半にKimball Farmsへ行くと、会場にはママのボーイフレンドのビルと

娘さんと息子さんとそのお嫁さんとがすでに待機していて、ママ方は相棒と私

だけですが 、ママのお友達大勢の人たちが集まってくれました。


最初にクリスチャンだったママのために皆でお祈りを捧げました。

それからビルがママとの車での三ヶ月にも及ぶ楽しい国内旅行やヨーロッパ旅行

の思い出話を語っていました。その後に相棒のスピーチ、続いて私もですが、

前もってそんな場面を想定していましたので密かに練習していたのでちゃんと

言えたと思います。 続けてほとんどの人たちがママのためにスピーチをして

くれました。それが終わった頃に長居が出来ない相棒で、そろそろ帰ろうと

耳打ちしてきました。あ〜これで顔馴染みになっていたこの人たちと会うことも

もうないんだなと、なんだか...しみじみしてしまう思いでした。


相棒とお兄さんの話し合いの結果、当初予定していた通りに12月29日にママを

埋葬することになりました。 相棒の息子夫婦とロングアイランドに在住する

いとこたちがママの埋葬のために集まることになりました。

オータムも連れて2泊で行く予定にしています。


相棒が言うにはお兄さん、パーティーやクリスマスやら何やらとの集まりが

根っから嫌いだそうです。 ママが生前の時はクリスマスにはママのところへ

集まることが恒例になっていましたが、ママの埋葬が終わったらお兄さんとの

交流も無くなるかもしれないと言っています。


何はともあれ、無事に埋葬までママの遺灰を預かることができました。

とりあえず、遺灰の入ったプラスチックの箱をママのスカーフで包みました。

あとは、明日お花を買ってこなくっちゃ!