手探り夫婦それぞれの道2016/11/07

手探り夫婦それぞれの道

私は........

心にぽっかり穴があいてしまった事を離職した相棒のせいにしていましたが....


一人の快適さにどっぷり浸かっていた生活のリズムが崩れてすっかりと

調子狂ってしまい日々嘆いていましたが、今ではそれにも慣れてきました。


先の見えない生活の流れと脱力感にさいなまれた心の葛藤の果てに、

根本的な己自身のそもそもの問題に行き着いたのでした。


渡米してから4年5か月、その間に3度も引越しを経験してしまい、

いつも安定性のないような生活感で日々を送ってきました。

この間、唯一続けていたことはESLクラスに通い人々と関わっていたことでした。

ささやかでも人と関わること、英語の勉強をすることでそれだけでも

それなりに味わえたアメリカ生活だったと思います。

この5ヶ月間英語の勉強から離れて、人に触れる機会がなくなりすっかりと

衰えてしまった(?)たとえ、アメリカ人の夫と暮らしていても何故だかあまり

身になっていきませんね。ここでは、ESLのクラスが始まるのが1月からです。


引っ越してからと言うもの人と触れる機会がなく陸の孤島のようなこの地では

車がないと行動範囲も極限られてしまい、こうした張り合いのない環境と

日々にかまけていては、知らず知らず鬱状態に陥っていくのかもしれません。


相棒が仕事を辞めてから3週間が経ちました。

この間に2つのボランティア活動に応募した相棒で、 ある小さな水族館での

週2回のボランティア活動はすでにスタートしています。その他では、

捕鯨博物館でのガイドのボランティア活動のトレーニングが来週から始まります。


あとはパートタイマーでのESL教師か数学の家庭教師の仕事が得られれば

やっていき、色々試しながらこれからの自分の出来る事を探していくようです。


本当はそんな暢気なことを言ってられる身分ではないのですが、

病気にでもなってしまったら元も子もないのですから…


さて、私も暢気なことを言ってられる身分ではないのですが、

葛藤の末に行き着いたところはやはりアートでした。

漠然と描いていたりズルズルと実験的にやってはいたのですが、

アートも仕事と同じでやはり納期がないと仕上がっていきません。


そこで、まずは作品を仕上げるために目標を公募展にして応募する事にしました。

選外になってもこれを機に復活動の起爆剤としていければと思っています。


あとは、作品が増えてきたらHPを開設して管理していこうと思っています。

こんなところですが、私も再スタートしていこうと思っています。


こうして見ると私たちは似たもの同士なのかもしれません。



そして、もしママからのメッセージが本当にあったとするならば、

『人のためでなく自分のために生きなさい』とはこんなことだったのでしょうか。