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果たしてこのままアメリカに住み続けるのだろうか2016/12/08

果たしてこのままアメリカに住み続けるのだろうか

私たちの将来について話し合ったのは、車騒動の前のことでした。


ある朝のウォーキングから戻ると将来について話しがしたいと改まった相棒、

内心なんだろ〜でドキドキしながら着替えをすませると、やはり改まった様子で

カウチに座って私を待っていました。ここのところ色々とずーっと考えていて

あまり眠れない日々が続いていると切り出しました。


How time flies!です。相棒が離職してからあっという間の2ヶ月が過ぎました。


今回の車の件もそうでしたが、実行するのが早い相棒で、離職してからすぐに、

水族館での週2回のボランティア活動を始めました。 NewPortとNewBedford

でのボランティア活動のためのトレーニングも12月から始まりましたが、

考えた末に改めて仕事をする必要性に気がついて深刻になった相棒でした。

仕事優先でどこか決まれば当然ボランティア活動は取りやめになると思います。


バタバタした日々に漠然と考えていたことが、やっと余裕のある時間の中で

冷静に考えられるようになった相棒だと思います。決めなければならない

最大の課題とその選択は、60歳過ぎてからの生活の拠点をどこに置くかでした。


経済面を考えれば、家賃のない生活で生計を立てていける可能性がある日本への

移住を考えていました。 相棒も2年半住んだ今では空家状態になった私の両親

の家では、賃貸料を払わない負担のない生活が可能なこと、 母が茶道教室で

使っていたスペースがあり、そこで英語教室を立ち上げていくことでした。


そして、冷静に考え抜いた相棒の結論は、

日本へ移住して生計を立てていくのが最も理想的だと思っていたけれど、

アメリカの家族と遠く離れて暮らすことを想像したら、やはり寂しく、二人の

子供達と孫といつでも会えるアメリカで生活していきたいとのことでした。


そっかぁ、子供の居ない私にはありえない発想なんですが、

行き着いたところ相棒も年相応の考え方になってきたのでしょうか。


そこで、一軒家より安いMobileHomeを購入して将来に備えて固定額の大きな

賃貸料の負担を無くしていくことを考えたのでした。

それには、再び仕事をしなければならない、教員の仕事はもう出来ないけれど

何かフルタイムの仕事を探していくとのことでした。

住むところさえ確保すれば、老後の僅かな年金を頼って、暮らしに余裕はない

けれどもなんとかやっていけるかも。それにはやはり65歳まで働かなければ

その先がないという結論に達したのでした。本当に余裕がなく不安定な

老後に大きな不安がついて回る私たちの綱渡りの人生であります。



ということで、とりあえず日本へ移住することはなくなりました。


そして私の方も、今の所はアメリカで暮らすことに異存はないのですが、

How time flies!で、

すっかりとおじいちゃん&おばあちゃん姿の年代に突入してしまったとき、、、

結構すぐそこにある危機なんですがね、

一体どうなっていくんだろうかと想像もつかなく不安でもありますが、

それもこれも私たちが選んできた今世の道のりで誰にも文句言えませ〜ん。


しかしです、どこに住んでいても、すっかりとおじいちゃんとおばあちゃんに

なっていくのは避けられないワケで…無い物ねだりでお金さえあれば生きる

手段も解決法も改善の余地ありと思ってみたりしても何も始まらず、

今更どうしようもないことでありますぅ〜です。

ただただ今ある現実を受け止めて私たちに課せられた人生の行く末まで、

人様に迷惑をかけないように今を生きていくだけであります。


それには、私もアメリカでいいよ働いて相棒とそれこそ二人三脚で生活を立てて

いかなければなりません。 何のキャリアもなく、まともに英語の出来ない

この私に出来ることって、なんかあるのかしらん〜???

ってことで早速、私もアメリカの職安に出向いてみましたよ〜