サンドイッチとおにぎりの二人三脚

一体何が気に入らずに、そんな嘘をつくのでしょうか！



やはり先週の土曜日のことで、 いつもの散歩コースを
歩いているときでした。


10月の中旬過ぎとは思えない気候のなか、外に出ている人を多く見かけます。

私たちのコミュニティーのサークルを一周してから、隣接したもう一つの

コミュニティーパークを周るのが引っ越してからの日課になっています。


この隣のモービルパークには相棒お気に入りの広い空き地があります。

私は空き地へはほとんど入らず、通りに沿って両方のコミュニティーの


サークルをフルコースで歩いて時間をとります。


この日、建物72を通り過ぎようとした時でした。.......

外に出ていた70歳過ぎの男性が私を見るなり声をかけてきました。


どこに住んでいるのかと聞かれ、隣のコミュニティーパークに住んでいる

と答えると、なんとその男性の口から出てきた言葉はです！


ここの同じ住人なら問題ないが、プライベートな場所で違うコミュニティーの

部外者が犬を連れて歩くことは出来ない規則になっていると言うではないですか！


えっ！その予測もしない内容にショックを受けました。


引っ越して三ヶ月になるけど、それから毎日ここを散歩していて今まで誰にも

言われたり注意されたことがなかったので知らなかったことを言いました。


ならば、犬を連れていなけれなば歩いても問題ないわけですか〜？


ちょっと躊躇うような様子が伺われましたが、一応は問題ないようなことを

言っていました。 プライベートなエリアでノーリーシュで犬を放す飼い主が

居るので、万が一の犬同士のトラブルがあってはならないことを付け足して

言っていました。 なんとなくこの男性の言い草が腑に落ちず、家に戻るのに

このパークをもう少し犬と一緒に歩かなければならないんだけど、ここを続けて

歩いて行っても問題ないですか〜と私も言うに事欠いて言ってしまいました。

その男性も普通に”うん...”ってなうなずくような調子で答えていました。


なんだかそんな頑ななルールがあるなんてと釈然としなかったのですが、

それが”規則”だと叩き付けられればどうにもならないと...これからどっしよと、

しょげながら家に戻ってすぐにそのことを相棒に話しました。

なんとな〜く堅っ苦しい男性なんで、私たちのプレジデントに確認してみて

納得したいと思いました。というのも、あの男性の感じはですね、私としては

なんとな〜く差別されて言われたような気もしないでもなかったんです。

相棒、すぐに隣のそのパークの事務所の人と私たちのパークのプレジデント両方に

確認しました。 するとですね、すぐにちゃんと糞の始末をしていれば全然問題

ないとの回答でした。 但し、通りは犬連れでも問題ないけれど、何故なのか

空き地に入ってはNGだそうです。


そのことを確認してから、堂々と72番を意識して通っているのですが、


今のところ会っていません。会ったら言うつもりです。




 その男性の隣の人も他の人たちも私と犬の散歩姿を見て笑顔で手を振ってくれて、

いつもと変わらぬ風景にホッとします。



そのことがあった土曜日は、私も相棒も規則なら仕方ないって一時は諦めかけて

いました。私たちのサークルと隣のパークのサークルを歩くだけで35分くらい

の手頃な散歩になります。 私たちのパークを通って外へと歩いたことがある



のですが、歩道があるところまでの若干の道が狭まく車が多くけっこう飛ばして

いるしで、こんな安全地帯を歩く習慣が定着してしまうと、犬の散歩で外の通り

はしんどくなってきました。 なので、今後ど〜しよ〜で思っていたのですが、

日曜日には回答がもらえて解決して何よりでした。


しかしです、あの男性…一体何が気に入らずにそんな嘘をついたのでしょうか！


単に有色人種がお嫌い？だとするとですね、これはかなりタチが悪くお話になら

ない次元の違う人物だってことになりますので、関わらないのが賢明なのですが、

そこを通る以上は会った時にその男性とこの件についてはっきりと白黒つけたい

と思います。


いや〜、こう言う人も居るんですね！もちろんみんながみんないい人であるわけ

ありません。 分かっちゃいるけど、こんな意地の悪い人に改めて出会うとですね、

ここは根底に人種差別を持った米国だったんだ〜と思ってしまう呑気者の私です。