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夫をアメリカ人だなぁと思うとき2017/12/10

夫をアメリカ人だなぁと思うとき

文化も人種も超えて基本的な人間関係の基本形となる常識や価値観が全般に

共通して違和感が全くないので、なんだかんだとあってもアメリカ人の夫と

こうして夫婦生活を続けていられるんだと思います。


インターネット普及で今では当たり前に使っていますがメリット面だけを考え

れば、ない頃の時代に比べてどれだけ便利で豊かな生活を送れていることか!


そもそも相棒とも10年前に情報と知識の宝庫であるインターネットで出会った

ワケで、色んな意味で多分化と多様性に触れる機会がネットによって広がり

世界中の人々との距離感も縮まり良いも悪いも含めて多義的にあらゆる交流が

可能になっています。


コンピューターの世界はどんどん進化しているようなのですが、いつまで

経っても同じ繰り返しを犯して進化出来ない人間の本質は太古の頃からほとんど

変わっていないと言われていますよね。豊かな人種の多様性を尊重しようとする

心は置き去りで根深く潜む表裏一体の劣等感と優越感のそんな所を行ったり

来たりするだけのなんとも愚かで悲しい人間の性を感じたりしますね。


そんな人間が生み出したコンピューター人工知能にやがては追い越され支配される

日がやってきて、SF映画のような世界が現実のものとなってあの恐ろしい世界

が展開されていくんでしょうか。


ちょっと話しが逸れてしまいましたが、本題はここからで〜す。


人間関係を深める一番の要因はやはり色んな価値観が似通った相性の良さが

基本になると思います。 何気ない単調な日々の流れの生活の中でその相性が

悪かったらお互いに居心地悪いものでかなりしんどくストレスになります。


味噌汁は毎日は食べられないけど、ご飯は毎日でも食べてくれます。

日本人に欠かせない料理の基本になる醤油味が大好きです。

お風呂は長風呂派なので、快適な浴槽にすぐ取り替えて日本人のように

”いい湯だな〜”ってな幸福感を味わっています。

こんな些細なことでも共有出来るってとても大事な事なんですね。

どちらかと言えば、日本人と暮らす相棒の方が日本人化されていると思います。


相棒に限らずアメリカでアメリカ人と接っしていても取り立ててなんの抵抗感も

違和感も感じることはありません。(仕事場の人のことで色々言ってますが、

そんなことは日本でもよくある事の範疇です)

よくよく意識して見る相棒は、青い目で髪の毛も黒くないので確かに日本人では

ないんですが、だからってアメリカ人と暮らしているって意識が全くないんです。

同じ日本人でも、全く価値観や話や相性が合わないと、あの人は私と人種が違う

なんて言ってしまいますが、実際に人種の違うアメリカ人と暮らしていて、

そんな風に感じた事がないのが幸いしています。



話がまた脱線しますが、相棒の次男で、マレーシア人の彼女と別れてから次に

中国人、そして今、韓国人のガールフレンドが出来たそうです。

そこで私言いました。じゃ次こそは日本人かな?と、これは相棒にもウケました。

先日、家に来た時にそれを言うと本人もまんざらでもなさそうでしたが、

果たしてどのように落ち着くことやらです。

そんな日本びいきの相棒ですが、日本で2年半暮らしてアメリカへ戻って5年

以上経ちましたが、今でも日本語を覚えています。数曲日本の歌のレパートリー

があってあの独特の英語訛りがほとんどなく発音も日本人が話すように話し、

日本人が歌うように歌っています。

フランス語とスペイン語が出来るのですが、きっと音感のセンスがあるんだと

思いますが、どちらもいい発音に聞こえます。

(たまには良いところも言わなきゃ)


そんな相棒ですが、”あ〜アメリカ人なんだな”って思う時があります。


一つには、相棒が電話をしている時です。 アメリカ人のように早口で喋っている

相棒を見る時に、あ〜この人アメリカ人だったんだと改めて思ったりします。

私と話す時は、私が理解しやすいように易しい言葉を選びゆっくり話して

いますので、日頃なかなか早口の相棒の英語を聞く機会がありません。


もう一つはですね日常会話の中で、映画でもお馴染みの呼びかけなんですが、

”sweetheart” , “Yes, sweetie!” ,”Honey”, Darling, Angel, My girlなどなどと、

やはり頻繁に言います。相棒はアメリカ人だったんだって認識する時であります。


日本ではあり得ない事ですが、幾つの世代になってもMy girlだなんてさ、

女性にとっては悪い気しないんですね。(へへ)