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一に性格、二にセンス、お金が無なくて、五に顔2017/12/23

一に性格、二にセンス、お金が無なくて、五に顔

特に好ましい人、好ましい人、ちょっと苦手な人、かなり苦手な人などなどと

人を見る自らの判断基準を観察しているとですね、男女共にその基準はどうも

若い時からほとんど変わっていないと思います。大雑把に言ってしまえば

男性は性格がソフトでどこまでも優しく、女性は色んな意味で個性的な人に

惹かる傾向にあります。


確かに若い頃は、異性に限っては外見的な容姿に惹かれがちでしたが、

やはり長く付き合うためには性格重要視になっていきます。


一に性格は、言うまでもなく、

どんなに見かけが良くっても良識のない人はお話になりませんね。

外見と内面は必ずしも一致せず、人は外見だけでは性格は計り知れないです。


好きになる人の傾向は、親子関係のそれぞれの影響によって左右される部分も

あるのではないでしょうか。 私の場合は、父とは正反対の穏和な性格の人を

恋愛に限らず好きになる傾向があるようです。

ちょっとだけ普通の子たちとやる事なす事が違うこと、成長につれてその行動は

如実になって自由奔放で何を考えているか分からない変わっている子は、父に

屈しない父の気持ちにそぐわない事で、子供時代はいつも父から否定されている

ようでした。子供ながらも気丈に気にしていないつもりでしたが、知らず知らず

と深く傷ついて育っていたんですね。その結果、いつも自信が持てない自分と

向き合う事を強いられる羽目になってしまった私の人生です。

父は典型的な大正生まれの九州男児でした。家族の中で威張りくさったお山の

大将の父にひたすら支えてきた母の姿を物心ついた頃からいつも痛々しく見て

いては父を毛嫌いし母を哀れんだものでした。違う母の側面をみれば、

芯が強くなければそんな父にも仕えられない勝気な母だったと思いますが。


とにもかくも子供の頃受けた最も身近な親からの影響はその後の人生にも

なんだかの形で残ってしまいずーっと尾を引いていくようです。

なので、私は一に性格重視なんですね。


二にセンスは、私なりにファッションに興味があるのですが、服装にこだわりの

ある人、センスのあるファッション感覚のある人は魅力的です。オシャレと言っ

ても何もブランドもので身を固めているだけの人ではありません。

嫌味のない個性的でいい感じのファッション感覚の女性を見るといつまでも目で

追っかけてしまいます。 センスに関してはもちろんファッション

だけでなく、やはりその人の放す感性や心の持ち方、話し方にも見えます。


三四がなくては、 言ってしまえば、のらりくらりした生き方の私とビジネス感覚

のある経済力に長けているような人との視点とはかなりかけ離れすぎている

ようで、そんな人たちとの巡り合わせが私の人生の中には見事にありません。

やっぱりどこか似通った者同士が自然に寄り集まるようになっているんですね。


五に顔はですね、一に性格、二にセンスの条件を満たしている人は、別に美男

美女じゃなくても、その人なりの魅力として表情に現れているものだと思います。


性格、センス、顔で何か不思議な存在感や魅力を放つ人って、男女共に

そこらじゅうに居るんですね。こんな感じで人を観察するのは実に面白いです。