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手も足も出ない猛吹雪2018/01/07

手も足も出ない猛吹雪

なんだかですね、この記録的な寒さがまだまだ続くみたいで...犬を飼っていると、

どんな悪天候でも家にこもりっぱなしにはいかず、この寒さ続きで筋肉が

ガチガチになってしまう感じで通常よりも体力消耗していると思います。


温暖な気候のフロリダで30年ぶりの雪が降ったそうで、ならばこの地域で

氷点下15℃が続いてもある意味不思議でないような感じでもありますが...



4日は、英語クラスの二学期の初日でしたが、悪天候のためにクローズ、

私が働くレストランもこの日はクローズ、相棒の短期パート先の本屋さんも

クローズ、新調した洗濯機の配達日でしたがキャンセルの連絡がありました。


アメリカ北東部一帯が吹雪に襲われほとんどの人々が自宅でじーっと過ごす

自宅待機日だった吹雪地帯の皆さんだったんではないかと思います。


外の通りもどのくらい閑散としていたか吹雪の中を車を走らせて外の様子を見に

行こうなんてもちろんそんな気にもならない悪天候でその実況実態はわかりませ

んが、 翌日、家のドライブウェイの雪掻きをしている時に、前の家の前に車を

停めた女性が話かけてきました。”Terrible”と何度も発しって、このサークルから

出たR79の道が整備しきれずスリップ状態で走らせてきたようです。相棒が帰っ

て来てその話をすると、ハイウェイだけは早々と整備済みだったようですが、

R79を実際通ってきて4WDの車もスリップして危険だと言っていました。


猛吹雪の当日は、小降りになったときを見計らって雪かきを始めました。

全て自分たちでやらなければならないので、猛吹雪の日はのんびり家の中で

過ごすって訳には行きません。最終的にこの地域で15cmくらい積もったと、

思います。重労働を避けるために二日に分けて当日に半分雪かきしておきました。

それから、

雪かきを終えて夕方暗くなりかけた頃になって停電してしまいました。


夕飯前で電熱式のコンロは使えないし、インターネットももちろん使えないし、

キャンドルと懐中電灯でじーっと我慢の子状態で40分程過ごしました。


一日経った昨日は再び気温低下で一般道路の一部では路面凍結です。

この低温続きで当分は溶けないんではないんでしょうか。


雪がやんだ次の日には相棒と二人でドライブウェイの雪かきをしました。

このサークル内の家々の雪掻き状況観察を兼ねてオータムとの散歩もいつもの

コースを歩いています。 昨日、除雪車が動き出し除雪を繰り返して掻き分けら

れた雪が左右に溜まり壁になって完璧に塞がれた状態になっていました。


前もってドライブウェイの雪かきをしていたので私達のドライブウェイは塞がり

ませんでしたが、もし前もって雪掻きしていなかったらもっと重労働になって

いたと思います。サークル内では完璧に壁になってしまいドライブウェイが

塞がってしまっている家々が何軒もあるではないですか〜


ここは高齢者が多い住宅地であって、見た限りでは、ほんのほんの一部の元気な

人達は自力で雪掻きをしていましたが、ほとんどのお家はひっそりと雪の中に

埋もれて雪の中に閉ざされて全てが静止してしまっているような光景でした。


あれ〜どうやって車出すの、どうやって外へ出るの〜、高齢者の雪かき大変だ

よな〜なんて、思っていました。昨夜の午後の散歩で再び通ってみるとですね、

ご心配無用で壁状態で塞がったお宅はちゃ〜んと業者と契約しているんですね。


午後にはあっちこっちで業者の人たちが除雪していました。


この方は恐らく70歳半ばくらいの人だと思います。家の前で老犬のボステリと

散歩しているときに時たま会っていたのですが、昨年11月に私のベビー私の

天使だと言っていたその17歳のボステリを亡くされ、意気消沈しきってしまい

同じこのエリア内に住む妹さんの勧めで違う犬種の犬をすぐに飼われました。

新しい命に癒され今ではすっかり元気を取り戻して、この日も元気に塞がれた

ドライブウェイの雪掻きをしていらっしゃいました。


ふぅ〜、ちょっと心配になりました。今はまだ自力で雪掻き出来ますが、

いよいよ本格的な高齢者になってその体力がなくなってしまったらどうしよっ!

業者に頼む経済的余裕のない私達の本格的な老後です。

猛吹雪の時には、手も足も出ず、完璧な自宅待機で全ての雪が溶けるまで

家の中でサバイバル状態で埋もれ閉されているしかないんでしょうか…


これ、冗談抜きでマジな話になりそうですわ〜!