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イヤイヤ病では夫婦間うまくない2018/03/01

イヤイヤ病では夫婦間うまくない

偏頭痛歴15年くらいの相棒ですが、その間、2年半暮らした日本では唯一

頭痛の回数が少なかったことと、偏頭痛で丸三日間寝込むパターンはなかった

のではないかと記憶しています。心身のストレスからくる要因が多いとなれば

相棒のどちらかと言えば繊細な性格からするとアメリカで受けるストレスの方が

日本で受けるものよりも大きいのかなと勝手に思っています。


日本の中学校でALT(外国語指導助手)の仕事をしていても、時間がある時には

マンツーマンカフェレッスンを止めることなく楽しんでいた相棒でした。

低料金でネイティブ先生となれば、結構生徒さんが定着していて友達のいない

相棒にはもってこいの充実した時間だったんではないでしょうか。

不自由な言語で丸々私に頼る生活でのストレスがあったとしても、

それ以外ではアメリカ人ってことでチヤホヤされた2年半の短期生活だったので、

少なからずとも留学感覚で快適に過ごせた日本での生活ではなかったでしょうか。


実際にアメリカ生活に戻った途端に、再び定期的に偏頭痛に見舞われるように

なった訳ですから...やっぱり心身ストレスや不安などの精神的な要素も大いに

関与しているのはないでしょうかね...


土曜日から三日間、再び頭痛で不調だった相棒です。

今回は一日中寝込むほどのものではありませんでしたが、それだけにまたまた

私のイヤイヤ病が発症してしまいました。

程度の差はあっても強い薬の副作用で不調には変わらず、入っていた仕事二箇所

をキャンセルせざるを得ない状況のようでした。 カウチやベッドで読書したり、

ゲームしたりと静かに本人は過ごしているだけなのですが、それを重た〜〜い

空気にしてしまうのは至らない妻の私のその時の受け止め方にあるようです。


何か持病を持つ伴侶と一緒に生活する者は、大きな包容力を持って見守ることは

絶対的条件なんだと思います。これが出来ないと夫婦はやってられないんでは

ないでしょうか。しかし、私の場合は寝込むほどでないこのどっち付かずの

この状況に私まで病んでしまいそうなギスギスした嫌な気分になってしまいます。


偏頭痛が起きる前日も結構長い時間ゲームしていたりで、おそらくゲーム依存症

ではないかと思っています。何かをやりだすと取り憑かれたようにそれを続ける

傾向があります。多くの趣味の中で一番安定しているのは子供の時から毎日欠か

さないという読書くらいでしょうか。 散々通っていたアーチェリーはこの冬の間

通うのを止めて(室内でなくヤードの方でやるので)ここのところ読書以外で

欠かさないのはゲームでしょうか。私がゲームをやる習慣が全くないので、

何が面白いのか分からず、単にゲームのやり過ぎが頭痛を起こしているのも

原因の一つじゃないかって簡単に結びつけてそう思っています。



やはり、誰と居てもそうですが四六時中一緒ではよろしくありません。


仕事をして重たい空気から解放されて少し気持ちが軽くなって気を取り直して

帰ってくると、なんとゲームして過ごしていた相棒に再び落胆してしまいます。

別にインターネットしようがブログ書こうがゲームしようが、内容が違うだけで

パソコンの画面に向かっていることには変わりません。なので何をそこで

してようが個人の自由ではありますが、でもでもでもです、私はゲームに没頭し

ている相棒が嫌いなんですね。 ゲーム=私の拒絶反応、相棒も私が嫌がっている

のを知っていますが、開き直って止めないを貫いていますので、私が我慢する

しかないのです。頭痛がないときも若干の頭痛でもゲームにのめり込んでしまう

なんて、何てつまらんオットだろ〜とその姿を見るたびに興醒めしてしまいます。



昨日の家庭教師もキャンセルしましたが、昨晩には頭痛も治まって、

今朝の本屋さんのパートへは朝から出向いて行きました。


この本屋さんの仕事は今週は週一だけになってしまい、出来れば続けたいと

言っている相棒の思いは残念ながら届かなかったようです。


昨夜、ご飯を食べながら、もしかしたら明日の本屋さんの仕事はそれが最後に

なるかもねと言ったことが、相棒かなりカチンと来たようで、それってクビに

なるってことですっごく不機嫌になっていました。そうじゃなくって、前にも

話したように、週4、週2、週1と減ってきたので、もしかしたら次はない

かもって単に言っただけ! 自分でも、週一ではお金もまとまらないので、

新しい仕事探さなきゃ〜で言ってたんですよ〜!


にも関わらず、この三日間四六時中家の中で過ごしただけでこんなにも空気が

悪くなってしまうではありませんか。ちょっとした事でも、互いに過剰反応して

しまうなんて夫婦間の危機じゃありませんか〜


私のイヤイヤ病を治さない限りは、ますます関係性が悪化して行くのは

間違いありません。ふぅ〜ふぅ〜ふぅーっです。



恐ろしい強風の爪痕2018/03/04

恐ろしい強風の爪痕

アメリカ東海岸では金曜日の朝から雨と強風が止まず、


一夜明けて見た家の周りは、

倒れた木に、地面には沢山の枝がそこらじゅうに散らばっていました。


この木はすでに私達が引っ越して来た時から倒れて他の木にもたれ引っかかっ

ていたもので、いつ落ちるやらと心配していたので、これで解決しました。


一箇所に置いた大きなゴミ箱も一輪台車もぶっ飛んでしまうほどの強風でした。


一日中降り続いた雨と風は昨日ほどではないのですが、朝のオータムの散歩後に

大きな枝や家の前に散った枝々を拾い上げて見ましたが、今日も時折ゴーゴーと

強風は居座ったままで去らず、恐ろしや〜で中断しました。


オータムなんですが、私達同様に恐ろしかった昨日の雨と強風でオシッコだけ

さっさと済ませて家の中へ入ってしまう始末で一日中大便をしそこねていました。


一晩中、風のざわめきが止まずゴーゴーと轟き、

もし木が家に向けて倒れてきたらと、想像するだけでなんとも怖い感じでした。


アメリカ在住した年の2012年の10月29日の時、ハリケーンサンディーが

アメリカ東海岸に上陸した時に私たちのアパートの目の前の大木が倒壊した

まさにその瞬間を相棒が見ていて、もし私たちの南側の部屋の方に倒れていたら

直撃くらった位置で、ゾッとするような光景でありました。



今日のお昼の散歩で私達のサークル内を歩いているとあるお宅の裏庭のかなり

大きな松の木2本が途中からボキッと折れた状態で庭を埋め尽くしていました。

幸いにも家には被害がないようですが、これはこれは後片付けが大変です。


そして、もう一軒では車が停めてある私道に倒壊して車を直撃していました。

業者さんがチェーンソーで伐採していましたが、これだけでも損害大です。


手も足も出ない自然の脅威、も〜ですね、これは怖い!


アメリカは広大な森林に点在する住宅環境なので、強風の後の倒木現場を

何度も見ています。 いつ我が家も被害を被るか分かりません。怖いです!


ところでなんですが、

隣の不気味さんっちの裏戸にある庇の金具の片方外れてブラブラで風に煽られて

いました。 相棒がそれに気がついた時、全部外れて我が家に飛んできて、

私たちの車か窓に直撃してきたらどうしようか、隣に言いに行こうかって本気で

心配しだすので、気になるなら外へ出て自分でできる範囲で対策を講じるはず!


言いたいのは山々だけど、どうも本人は気にしていないみたいだから、

大きなお世話ってことになりそうだから関わらないようにしようって言いました。


隣の不気味さんも相変わらず正体がつかめず、怖〜ぃ存在で〜す。



5時間ノンストップ皿洗いの結果2018/03/06



先週の土曜日のレストランでの仕事は、オーダーストップまで大入り

満席状態で私にとっては、今まででもっとも忙しい日となりました。


すでに5時前に仕事に行くとレストランの駐車場は満車状態でした。

仕事に入るとキッチン内の洗い場も一杯で、すぐさま気合い入れて仕事に

取りかかるような慌ただしい状況でした。


このスタート時点から、息つく暇もないペースが途絶えず、休憩に入ったのが

夜10時となってしまったのでした。 今まで9時ってのはありましたが、

休憩が10時にもなるなんて初めてのことでした〜!


疲れるわ〜、お腹は空くわ〜で、急いで食べて、あっと言う間の15分が過ぎて、

再び洗い場に入ってからバスボーイと交代するまで再び30分程皿洗いに

専念してから、ようやく掃除に入ったのですが、これがこれが5時間以上も

ブッ通しの皿洗いで、疲労感はもちろんですが、頭使ってなくても脳の疲労感に

メンタルの方もかなり参ってしまったのですが、単純作業を5時間以上

休憩なしで継続するのはこれはかなり難しいことのようです。


テイクアウトセクションを掃除に入る時に、サラダ担当の若いエミリーが

ノリのいい音楽をスマホで流していたので、ついつい気分転換に踊って見せると

彼女までもノリだして踊るので二人で少しの間踊ってしまいました。


ブッ通しの皿洗いでさすがにメンタルが参ってしましい、つい型破りな一面を

とうとう覗かせてしまいましたが、 あれ〜あの真面目そうな日本人が、

踊けてるぅ〜って感じでしょうかね、

バスボーイや他の数人が私たちの様子を見て笑ってました。

キッチンマネージャーお休みの日だから私もできたのかもしれませんね(笑)


たったこれだけのことでしたが、体が軽くなり随分と気分転換が出来たようで

掃除仕事もいつものように継続できました。この夜の退社は11時30過ぎに

なってしまい、 車に乗り込むと一台の車が私の車の横につけて止まりました。

なんと心配でやって来た相棒でした。


忙しさにかまけて電話しなかったのは迂闊でしたが、全く頭が回りませんでした。


はっきり言ってクタクタでした!

次の日はなんとか復活して、先日の強風で荒れたヤードの掃除をほぼ終えて

自らご苦労様でしたなんですが、これもあれもじっとしていられない私の性分

なんですね、きっとね!



バスボーイが一人もいない日のレストラン事情2018/03/08

バスボーイが一人もいない日のレストラン事情

前にも触れていますが、私の働くレストランのキッチンマネージャーは、

どちらかと言うと寡黙で日本人に近いような雰囲気があり働き者で、

彼の存在は私にとって仕事が続けられる大きなポイントになっています。



月曜日は比較的ヒマなのか私が働くレストランではオフな人たちが多いのですが、

それにしても…

あれ~バスボーイはどこ?  食器の片付けは誰がするの~?

ウエイトレスの手伝いがいないってことは..............


と言うわけで、この月曜日はいつもとは全く違う状況で忙しい夜となりました。


仕事に入るとまずは、仕事態勢へのウォーミングアップのつもりで洗い終わって

置かれたままの食器類を所定位置へと挨拶がてらと今日のスタッフの顔を見るの

を兼ねてキッチン内を巡回するようにしています。ま、こんな風にしているのは

私だけなんですが、これも今では私のスタイルとして定着しています。


この日はいつもになく荒れ放題の洗い場でトレイに乗せたままの状態と、

いくつも重なった食器が乱雑なまま山積み状態になっていました。

月曜はパーティーが入らない限り忙しくないので予測もしていないことでした。


バスボーイたちのほとんどはお皿を下げてきて残飯をゴミ箱に捨ててお皿を

重ねていくまでが仕事になっています。なので、この状況はサーバーさんたちの

やり方なんですね。お皿を片付けるのは彼女たちの仕事ではないので、運んで

くるだけでその先の事には決して手を出しません。


アメリカでは役割分担に徹しているようで、日本人のように、あるいは私のよう

に気を回してこうしたら皿洗いの人がやりやすいだろの気配りは見事にありませ

んが、あるサーバーの人が息つく暇もない皿洗い人を気遣ってくれてか、

これが最後の食器だからね〜と笑顔で言ってくれたりしました。


この日の皿洗いスタッフは私とあの動きがゆる〜ぃ見事に気が回らないタトゥー

の二人だけでした。(彼の名前を聞く機会もなく今だに知りません)

月曜日は調理人も休みが多く、この日は三人体制で、 唯一女性で調理人パティ

とキッチンマネージャーが手が空いている合間に少し手伝うような状況でした。


調理人パティはスタッフの中で最も背が高い女性で力もあり液体の入った二つの

重たいバケツを下げて外へ運んでいきます。普通よりか力持ちだと思っていた

私でも、液体の入ったバケツは重すぎて一つ運んだだけで消耗してしまいます。

これが出来る女性は調理人パティとバスガールのヘイリーだけだと思います。


休憩はいつもの時間帯の7時過ぎ頃に入りましたが、

たったこの15分の間でまたも洗い場は乱雑に埋め尽くされてしまいました。


9時のオーダーストップ後に、キッチンマネージャーが私に代わって掃き掃除に

入っていました。 その間に、いつも私と交代でバスボーイたちがやるシンクの

片ずけ掃除仕上げまでを全て私が終えてからモップがけに入りました。


たまたまバスボーイ不在になってしまった月曜日だったと思いますが、

役割分担に徹しているアメリカでは突然のバスボーイ不在のそのしわ寄せは

ウエイトレスにとっても皿洗い人にとっても影響大になってしまうのでした。


日本のほとんどのレストランではオーダーとり、運び、お皿下げをウエイトレス

が一人でやるんですよね〜、やっぱり日本人はハードワーカ〜ですね!



皿洗いの仕事で痩せた2018/03/10

皿洗いの仕事で痩せた

”太った〜” と、

気がついたのは、確か去年の仕事を始める前のことだったと思います。


我が家には体重計も置いていないくらいで、体重が増えたとか減ったとかあまり

気にしない方なんですが、次の日に履いて行こうと用意しておいたお気に入りの

一つのジーンズが履けなくなってしまったそのありさまを目の当たりにした瞬間、

え〜っ!!愕然 としてしまいました。 股上の浅いローウエストの中に

お腹をグィッ〜と押し込めようにも...どうにもはるか遠すぎて...

普段は比較的ウエストゴムのジャージか緩いパンツばかり履いているので自覚が

なかったワケで...こうしてはじめて太ってしまっていたことに気付いたのでした。


これはこれは残念!もう二度と履くことが出来ないかもしれないけれども...

未練がましくも、とりあえずは捨てないでしまっておきました。


今更始まった慢性的過食ではないし、しかもウォーキングしていたにも関わらず

何故にと思うばかりで......確かに人と接することも少なくなったりで前のように

服装を気にしなくなっていたりで、美意識感覚が低下してしまってるのは事実...

太ってしまったことすらまるで自覚がなかった私でした。


過食による大量のカロリーが、年々の加齢による基礎代謝と内臓機能の低下で、

消費しきれなくなっているのも事実なのかもしれません。


太った意識も働かなければ痩せた意識も働かないのですが、ふと思い立って、

もしかしたらと...先日このズボンを恐る恐る再度挑戦してみました。


驚いたことになんとなんと、前のように履けるではありませんか!


仕事をする前の生活は夕飯をたらふく食べた後に、

時間がある時は映画を観るのが、だいたいの我が家の夜の過ごし方です。

(因みに絵の制作は家の中の灯りが暗いので日中だけにしています。)


いくら午前中にウォーキングをしっかりしても、太らない体質にかまけて

お昼も夕飯も過食後に身体を動かさないのはいいワケないんですね。


そう考えるとですねぇ、

仕事をする生活になってから、ウォーキングは犬の散歩だけになりましたが、

夜の時間帯をエクササイズ感覚で仕事してお金を得るってのは、

これはこれは私にとって一石二鳥の得策だったかもしれません。


渡米前は普通に仕事して夜はフィットネスに通うことを欠かしませんでした。

エクササイズで汗をかいて頭を空っぽにするのが、私のメンタルヘルスのために

効果がありました。実際に昔〜、過換気症候群を発症してから安定剤を服用して

いて、フィットネスに通うようになってからは、10年以上も服用したその薬を

必要としなくなり、特に頭を空っぽに出来るダンス系フィットネスは効果抜群で、

やっぱり私には運動が向いてるようで、これが最もストレス解消法になるようです。


そして、皿洗いの仕事中では、

一箇所で留まっていられない私は出来るだけバランスよく洗い場を左右に行っ

たり来たり動くようにしています。それだけでは籠の中の鳥になってしまうので、

流れを見ながら合間に洗い終えた食器をキッチン内の所定場所へ運んでいきます。

この地味で単調な動きでも、結構これが運動になっているのかもしれません。


こういうやり方や動きをするのは私だけで、他を見ていると一箇所で洗いだけやっ

てだいたいは溜めるだけ溜めてから運んで、基本あまり動きたがらないようです。


あと痩せた原因はですね、

週4日の簡素な食生活で過食にストップをかけたことが好結果のようです。


前はおにぎりをこさえて持って行ってましたが、今では手間を省いてチャーハン

を4日分まとめて作り冷凍保存するようにしています。


ひき肉にセロリ、マッシュルーム、パプリカ等の野菜を細かく刻んで卵を加えて

人参をすりおろして混ぜます。持参のチャーハンにレストランのミネストローネ、

クラムチャウダー、オニオンスープのいずれかのスープをつけて食べています。


多分私は、年齢のわりにエネルギーをかなり消耗していると思いますので、

仕事の無い日は、前のようにしっかり作ってしっかり食べるようにしています。

なので、こんなコンスタントでない食生活でも大丈夫だと思っていますが。



太らない体質でも油断は禁物で、加齢によるお腹まわりの内臓脂肪は別物って

ことを今回で自覚しました。 恐らく、ボタンが閉まらない幅は5cmはあったと

思いますが、皿洗いの仕事をするようになって贅肉を絞れてやれやれでした。