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おっとストレスだけど…2018/04/01

おっとストレスだけど…

相棒の例のmath先生の仕事なんですが、やはり本人あまり気乗りがしてなかっ

たようで、再実習面接の曜日変更と週末は出来ない意向をメールで伝えると、

案の定なんですが、土日が出来ないなら採用できませんとの返事でした。


なので、この仕事のチャンスもあっさりと消え去ってしまいました。


教師の仕事だけでなく色々と応募していますが、ほとんど通知もなく

なかなか安定した仕事にありつけない状態が続いています。


本屋さんのパートは朝8時半から2時前後で、週一、あるいは週三だったりで、

ペースがまちまちで当てになりません。科学の主張先生もコンスタントではなく、

数学と英語の家庭教師を含めてどれもが1時間ちょっとの週2、3日くらい

で、家で過ごす時間の方がだんぜん長いですね。

週末の金土日は仕事がなく丸々三連休がここのところ続いています。

そうなると私が4時からの仕事前まで一緒に居る時間が多いこの頃...


仕事に就く前まで毎日が日曜日だった私には言われたくないかもしれませんね。

なので、口が裂けても”羨ましい〜”なんて言いませんよ〜


前にも触れましたが…相棒が家に居る時間が多くなるほどに、ネガティブ思考

にハマっていく私です。そうなるとですね、 胃がキリキリしたり、夜中にお腹が

痛くなって便意をもよおしたり、ひどい下痢までの症状はないのですが、何度も

何度もトイレに通う始末です。 その日はお腹の調子が良くならず、仕事前まで

横になったりしていました。平日そんなに忙しくないだろうし、行くだけ行って

どうにも不調なら引けるつもりだったんですが、仕事スイッチが入った途端に

落ち込みモードも何処へやらで元気に振る舞うことが出来るではありませんか!


ふぅ〜む…どうもですね、狭い空間を自在に過ごせないような息苦しさを感じて

しまい、それぞれに好きな事しながら過ごしているんですが、相棒はどこまでも

自分ペースなので、一緒に居る時間が多くなるほどにかなり調子狂ってしまい

私がリラックス出来ないではありませんか〜

ネガティブ気分にハマってしまうとですね、単調な生活の繰り返しで狭い視野

の中を共有するだけに、相手の嫌なところがやたら目に付きだしてしまいます。


何をやって過ごそうが個人の勝手なのですがね、

ゲームを始めれば何時間でもやっていたり、そんな相棒と同じテーブルを共有し

たくないので、別の部屋でパソコンを移動して距離を置くようにしています。

ま〜なんでしょか、この家で一番いい場所を占領されてしまう感覚ですね。

普通に仕事してくれていれば、昼間の時間帯は好きに私のペースで過ごせます。


こう言っちゃなんですが、道楽のように仕事しているだけのような今の

相棒そのものが私にとってストレス化してきた感じですかね。



私が重労働の仕事するようになっただけに、そう目に写りがちかもです。


本来ならまだまだ働かなければなりません。完璧にリタイアするには早すぎて、

半分リタイアしたような相棒に私の中で不満が募ってしまっています。



もちろんサボってるわけではありませんが、まだまだ働かなければならないのが

現実で、仕事が決まらず本人もめげてしまってるんですが、フルタイムで働く

ことはもう考えていないようです。 パートタイマーでも良いので、とにかく

レギュラーな仕事が決まってコンスタントに始めてくれればと思うだけです。



皿洗いの仕事でも続けられるワケ_アメリカで働くイタリアンレストラン2018/04/03

皿洗いの仕事でも続けられるワケ_アメリカで働くイタリアンレストラン

レストランでの皿洗いの仕事に就いて7ヶ月目にはいりましたが、高校生や大学生

年代の若者達と一緒に、ま〜よくやってるな〜って、我ながら感心しています。


きっとこんなにストレスのない内容と職場の雰囲気の良さはそう他にないだろう

と思うのと、もしここを辞めてしまったら、限られた条件の私にはアメリカで

出来る仕事を探す難しさ、次はないと言っても過言でないのが大きな理由ですね。


ファミリーで経営するこのイタリアンレストランでは、皿洗い部門を除いた

他の仕事では長〜く働く人達が多くスタッフの質がいいのも利点です。


私がまだまだ若いなら、仕事へのやり甲斐を求めて皿洗いのままでは居られない

かもしれませんが、今となっては、この人との競い合いのない容易いポジション

が実に心地よいのであります。そして、皿洗いでもきちっと評価してくれる

態勢のある職場ですので、責任と張り合いを持ってやって行くことが出来ます。


月木金土と4時から10時半前後まで皿洗いのパートタイマーで働いていますが、

時々、キッチンマネーシャーからの出勤リクエストがあり出来る限り答えるよう

にしていて、今回は日曜日がイースターになり、出勤要請がありました。


そして、イースターの日、今までにないびっくりする程の忙しさでした!!!


この日のために総勢皿洗い6人全員がかり出されていました。

前日、明日はクレイジーな日だと皆んなが言っていましたが... 4時に入った時、

いつものように挨拶するような隙もなく、すでに殺気づいたような厨房内は

まるで戦場のような雰囲気で、 洗い場は今までで見たこともないようなお皿の

山積み状態、更に次から次と運び込まれるお皿にグラス等などなど置く場所も

ないくらいの慌ただしさで、調理人アシスタント兼皿洗いのベテランのスティーブ

と私二人で片っ端から片付けていきました。5時になってフィリピンガールズ

がやって来て、黙々とひたすら働くグロリヴィがマシンの方へ入りました。


仕事の流れがスムーズに行くようにあれこれ指示しながらやるのですが、

う〜、まだまだ慣れないせいか、言わなければどうしても一箇所だけを黙々と

やるだけで仕事の流れに目がいかないようです。たかが皿洗いでもマシンの方は

ハード部門と違って、ただ洗っているだけでなく、段取りよく気を回しながら

やっていかないと、他のポジションにも支障をきたしてしまいます。

あれもこれもとやらなければならないことが結構ありますので、

それに慣れるまで時間がかかるタイプなのかもしれません。


グロリヴィは肌の色も日本人に近く顔立ちがまるで日本人のようなつくりで

聞かなければ日本人っ?て感じであります。 もう一人のフィリピン人らしい

顔立ちのマリアは、入って来た週の次の週に6日振りに会ってすぐに、

”I miss you~”なんて挨拶するではありませんか、なので私もI miss you,tooと!

グロリヴィとは対照的なフレンドリーなマリアですが、彼女たちは義姉妹だそう

です。いつも15分の休憩は彼女たちだけ二人で一緒になっていて、家族愛の

絆が強いお国柄でしょうか、仲も良さそうで羨ましいです。


職場で人間関係の悩みやストレスを持ってしまうと仕事が続けられなくなること

があります。

このレストランの人材の年代層は偏ってなく10代から70代で、おそらく年長の

シェフは70歳前半くらい、なのでレストラン内は皆んなファミリー的感覚で

和気藹々です。年齢と立場を超えて関係性が上手くいくのも、このレストランの

人々と接している範囲の感想ですが、アメリカならではないかと思っています。


厨房内の若い調理人たちもそれぞれに個性があって、キッチンマネージャーと

紅一点が40代、30代前半と20代で、皆んな揃って嫌味なく感じがいいです。

この傾向はなんてったって、キッチンマネージャーが人間的に優れているので、

そう言った人材が自然と定着して行くんだと思います。


そんなワケで、このレストランでの人間関係で嫌なことは全くないと言っても

過言でありません、どんなやり甲斐のある職に就いても、人間関係で問題を持っ

てしまうと心が壊れてしまうことはよくある話です。

信じがたいような人達が職場にのさばっていたりで私も日本で辛い思いをした

事がありますので、アメリカで標準的な素晴らしい人材が揃ったこのレストラン

に巡り合って本当に私はラッキーだった思います。


なんだかですね、そんな人達が集まるこのレストランに愛しささえ感じるように

なっています。あまり忙しくない手が空いた時は、この器具は70年近くも前から

使ってきているのかな〜とか今はもう見えない、ヒト・ コト・モノを色々と

想像しながら色んなところをキレイに心を込めてお掃除して磨いています。


なんてったってイタリアから移民してきて、1950年創設してから現在で三代目

のレストランです。 そう考えただけでも、大袈裟かもしれませんが、

ここに人々の歴史ありではありませんかね。


私にとってもここは終の職場になるのかもしれません。

そう思う程に愛情が湧いてくるではありませんか!

年齢問わず体力が続く限り出来る限り働いていきたいと思ってます。



結婚も仕事もEvery Jack has his Jill2018/04/07

結婚も仕事もEvery Jack has his Jill

結婚も仕事も相性のいい人、どれだけ自分に合った環境に身を置くかで、

その巡り合せの良し悪しに影響されてしまうと思うのですが、自分の身の丈に

合った人と環境に恵まれれば、あとは自分の努力次第で少なからずとも物事も

好転していくのではないでしょうか。


良い人、良い環境を手に入れることを総じて良縁に恵まれると言うのですが、

英語だと『a good match』ってことで、これは分かりやすいですよね。


要は価値観の近い似た者同士が出会うようになっていて、価値観の合わない人や

環境にムリして交じってしまう居心地の悪さとストレスと言ったら堪りません。

『類は友を呼ぶ』とか、後は、『割れ鍋に綴じ蓋』という言い方もありますが、

少しだけ一般的な感覚からズレたような割れ鍋的な感性を持った若~い頃に

(今も?)この言い回しを知って、面白い表現だなで、関心したものでした。


似た者同士の割れ鍋と綴じ蓋がともにキズを補い合ってともかく役に立っている

ことを意味して、どんな人にもそれ相応の連れ合いがいるものだと言う例えで、

これは男女間だけでなく、仕事の縁に関しても言えるんではないでしょうか。


生まれた時から定められている宿命に沿って人はそれぞれに生きていくんだと

思っていますが、幸か不幸か人は変化や進化を求めて止まない生き物ですので、

何かと飽き足りなくなってしまい、それ故に不平や不満など悩み多き人生の展開

が繰り広げられていくんだと思います。そしてですね、それぞれに生まれ持った

定められた能力レベルに達するための葛藤と努力と経験とがそこに課せられ

”面白おかしく”といったそれぞれに相応しい活動を演じていくんではないでしょ

うか。そんな中でも自分の意思に関わらず、何か自力ではないところで物事が

流れていったり導かれたりする不思議なことはよくあることだと思います。

与えられた試行錯誤の人生の道のりを歩んでいくためにあるそれぞれに生まれ

持って課された試練や努力で人生展開していくんだと思います。


どうしても人間の性分って隣の芝は青く見えがちなのですが、幸せか不幸かなんて

人それぞれの基準にあるのだから、増してや人に言ったり言われるのは大きな

お世話で、どんな境遇でも自意識のコントロールさえ見失わず、(難しぃ〜)

幸せの価値観を表面的な部分でなく内面に持っていけばどんな細やかなコトでも

目を魅いたり感動したりと、それなりに”面白おかしな”人生を展開させていく

数々の場面に恵まれていくのではないでしょうか。



再びチャンス到来で、今週と来週で3箇所での面接を控えている相棒です。

比較的近いエリアでKUMONの募集があったので応募していました。

面接の通知を受けて、相棒の仕事の都合で日程が合わず、来週の土曜日の面接

変更のお願いをして了解を得たようでした。


もう一つは、二箇所の図書館に応募していて、一箇所の方から面接通知ありで、

どちらも家から車で30分くらいですので、通勤距離は問題ありません。


そして、明日はマーケットでの面接も受けました。こうして重なる時は重なる

ようです。 本業の仕事に有りつけないなら、マーケットでの袋詰めの仕事は

絶対に見逃せんませんが、皮肉にも今回は教師の仕事にプレッシャーが比較的

ないであろう図書館での仕事のチャンスと重なってしまいました。

しかも、容易いマーケットの面接が最初であって、KUMONは来週の土曜日の

面接です。タイミングがどうしても上手く行きませんね。


人生の大半は、ほんの一点の通り過ぎだけの縁に過ぎません。

そろそろ、相棒にも「割れ鍋と綴じ蓋」で、どこかに落ち着いてくれればと

思います。 そんな訳で、今回は如何なる定めの結果を得るのでしょうか!



ちょっと気になる人2018/04/10

ちょっと気になる人

私たちの住むコミュニティの一角にある一人暮らしの女性が居ます。


こう言ってしまっては、あまりにも根も葉もない私の勝手な想像なのですが、

なんだかですね、彼女を見ているとですね、もしも私がこのままアメリカに

住み続けるならと...あくまでも一部分ですが私の将来の姿を見るようで、

ちょっと気になっている人であるのかもしれません。


前にほんの少しだけ触れましたが、

その女性は真冬でもジーンズにジャケット姿で、買い物袋を手にさげてしっかり

した足取りと早い歩調で帰途へ向かう姿をよく見かけます。 幸いここでは15分

も歩けば銀行やスーパーなど日常生活に必要なお店が揃っていて、

最低限の用は足せますので、足腰鍛えていれば車がなくても生活可能です。


そして彼女は時に、歩くのにあまり適してない歩道がない狭い車道を歩いている

のを数回見かけましたが、その先にあるお店まではコミュニティから片道9キロ

くらいはあると思います。歩道がしっかり確保されていればいい運動になると

思いますが、民家が立ち並んで安全地帯というだけで、歩行者には決して優しく

ない区間です。それとも何か用事で定期的に歩いているのかもしれません。

以前の私の日課のウォーキング距離を遥かに超えた距離を日々歩くのが、

彼女の日課になっているようです。

ある日、オータムと散歩中に通りかかると、庭の枝の掃除をしていて大抵は

ほとんどの人が話しかけてくるのですが、気配もないので、こちらから声を掛け

ようかなと喉先まで出かかったのですが、一寸のスキもなく挨拶だけで通り過ぎ

ました。このコミュニティの誰とも関わっていないようなどこか一匹狼的な雰囲気

の人です。 毎日ではありませんが、オータムとの散歩中に帰り道の彼女をよく

見かけるのですが、この頃では彼女の方からすぐに手を上げて挨拶してくれる

ようになりました。


一体どんな人なんだろうと、チャンスがあったら話してみたいなと思っています。



昨日のこと、初めてのご近所さんたちとちょっとだけ話す機会がありました。


私たちのコミュニティと隣のコミュニティに同性婚の二組が昨年偶然なのか、

引っ越して来ていました。しかし、どちらもそうなのかなとなんとなくそう思う

くらいで確かではありませんでした。


彼らの家はあの戦後日本で暮らしたことのある人の隣に住んでいます。


オータムの散歩中に、庭先に小さな外灯の設置と小さな木を植えるために庭仕事

を二人でしていました。 犬を連れていると誰もが声をかけやすいので、

向こうから、すごく寒いねって身体をブルブルとゼスチャーを交えながら話し

かけてくれました。毎日通るので、彼らは私達のことよく見て知っていると

思います。犬の名前をまずは聞かれるのですが、いつも私のオータムの発音が

悪いようで伝わらず苦労していますので、四季を例に出して言うと”Autumn!"と、

すぐに分かってくれるのが毎回のパターンなのですが、この時はたまたま発音に

問題がなかったのか、それとも勘を働かせてくれたのか、すぐに察知してくれた

のでした。彼らは外見は全く男性のカップル同士ですが、物腰が低くセンシティブ

な人柄が優しく伝わってくる感じで、私にはすっごく心地よいタイプの人たちで

ありました。


いい意味でちょっと気になる人たちとお近づきになれたらここでの暮らしも

もっと楽しくなるかもしれませんね。


余談ですが、

悪い意味で気になる、真隣の不気味さんは相変わらず正体不明でありますが ...



たまげたなぁ〜_アメリカで働くイタリアンレストラン2018/04/13

たまげたなぁ〜_アメリカで働くイタリアンレストラン

これはこれは、ぶったまげたなぁ〜

7ヶ月も働いていてそんな事情も知らなかったのはこの私だけだったん ?

アメリカでも職場結婚って定番だったんだぁ


月曜日はパーティが入らない限り、ゆっくりペースでお休みのスタッフも多い

んですが、この日はいつもに増して、なんとも微笑ましい和気あいあいとした

和やかな光景をレストランのキッチン内で目にしました。


バー担当のスーザンが赤ん坊を抱いてキッチン内へ入ってくると、


キッチンマネージャーが私に、ディビッドの赤ちゃんだと言うではないですか!


ひぇ〜結婚して赤ちゃんもいたんだ〜と、いつも調理している姿しか見た事なか

ったので、すっごく新鮮な気持ちになりました。 若い調理人のディビッドは、

私と同じくらいの身長の小柄な男性なんですが、とても親切で感じよく穏やかな

男性で、さらにその後に驚いたことに、なんとウエイトレスのシャーリーと

カップルだってことを知って、想像もしていませんでしたので、も〜びっくり〜

超〜たまげてしまいました!


シャーリーがこれまたいつも笑顔で感じがいいキュートな女性なんですね。

同性の私ですらいい気分になるあのなんとも暖かい自然な笑顔に、きゅ〜んとなる

ような愛らしさを持った女性で、多くの男性にもモテるんではないかと想像しま

すが、きっとディビッドを選んだのは彼の人柄に惹かれたんだと思います。


1歳になったという赤ちゃんなんですが、なんとすでにピアスをしていました。

日本の文化には赤ちゃんのピアスは馴染みがないのでちょっとこれも驚きでした。

信仰心や伝統的習慣で女の子だけピアスをするらしいですので、もしかしたら

彼らの容姿からしてもルーツはアメリカ人だけではないのかもしれません。

話す機会があったら聞いてみようかなと思ってます。


画像は実物と異なりますが、ゴールドピアスで全くこんな感じでした。



脱線話:
若い時に原宿で片方だけなんて発想はまるで男性みたいですが、とりあえず
片方だけ穴を開けて、しばらくピアスをやっていた時期があったんですが、
あとあとに案の定、皮膚がかぶれてしまいピアスを止めてそのまま放置しました。
完治して穴も塞がりましたが、今でもその部分がシコリになって残っています。


そして、この日にもう一つたまげた事がありました!


そのあと場面は入れ変わって、キッチンマネージャーの14歳の娘ちゃんが、

”お腹空いた”と言ってパパが仕事するラインへやって来ました。日曜日だけ彼女は

バスガールとしてこのレストランでパートをしていて、臨時で出勤した時に数回

会った事があります。この日の彼女はソフトボールの練習日の帰りでユニホーム

を着ていました。 その姿の彼女に私も高校時代にソフトボールクラブに入って

いたことを言い、どこのポジションについているのか聞くと私と同じピッチャー

とショートをやっているとのことでした。ショートの役割は沢山あって色んな

動きがあるから好きだった事を話すと彼女も同感していました。


そして、この後にです、えっ、そう言う事だったの?って驚いてしまいました!


レストランのホステスを担当している女性、彼女はラインにやって来てはいつも

キッチンマネージャーにヒソヒソと何やらシリアスな顔つきで話していました。


まさか!二人がカップルだなんて100%想像もしていなかったので、 もしかして、

彼女は特別な好意を持ってるんじゃん、な〜んて勝手に想像していました。


キッチンマネージャーと娘ちゃんとホステスの彼女が一緒に揃った様子を見た

瞬間に、あれ〜彼らは家族だったんだ〜と、やっと目が覚めました。


バーを担当しているスーザンに念のため確認すると、そうだったんですね!


キッチンマネージャーと彼女は、どちらもあまり表情を変えない静かなシリアス

タイプな感じで、これまたお似合いカップルなのかもしれません。


脱線話:
昔々その昔に、前の夫と自営で一緒に仕事をしていた頃の話なのですが、
忙しい時にはスタッフの後輩の美大生数人に臨時アルバイトで来てもらったり
していたんですね。 当時の夫は知り合った時から結婚しても変わらず、誰の前
でも○○さんって名字で呼んでいました。そのせいでしょうか、そのスタッフが
美大生たちを最寄りの駅まで送って行く時に、”ねぇねぇ、あの二人怪しいよね、
絶対デキてるよね!って得意げに他の子達に言う女の子がいたそうです。
そのスタッフ、二人は結婚しているんだからデキててあったりまえだろう〜と
言うと、あ〜...なるほどね、そう言うことね、と納得していたそうで、
戻って来たスタッフが、スゲェ〜傑作だったよで話していたのを思い出しました。


その女の子に近い感覚で私も、キッチンマネージャーとホステスの事を、

なんだか怪しいな〜なんて勝手に想像してましたがこれで私もナットクです。


私がまさか彼等が結婚してるなんて思いもしなかったのはですね、

つまりですね、

そもそも結婚しても同じ職場で働く感覚が私の中では無く想像つかないんですね。


私も一応、最初の時は職場結婚になるのですが、結婚してからは、同じところで

仕事を続ける発想は私の中ではまるでなく、彼は残って私はそこを辞めました。


それから3年後には独立して二人で会社を立ち上げたので、当然一緒に仕事を

して行くのですが、これは極自然なことで、やはり私だったら自営でない限り

同じ所で夫婦で働くのは何となくっヤだなって単純に思うんですが、


私が働くこのレストランは、もう一人のウエイトレスの息子で16歳の男の子が

バスボーイで周2くらい働いでいますが、 結婚してご夫婦で、または子供も

一緒にやれるってことはですね、他の長〜〜〜く働く人たちを含めて、

この職場はかなりかなりいい雰囲気であって居心地が良いのではないでしょうか。

夜の部だけでも、皿洗いが6人、調理人が7人、ピザ担当が3人、テイクアウト

が8人、ウエイトレスが8人、ホステスが4人、バー担当が4人、バスボーイ

が7人、今思いつく限りだけでもざっと47人くらい、曜日交代でやっています。


私としては、どんな居心地がよくても、決して慣れ合いにはならないよう

常に一線を引いておきたいと思っています。

なので、知らないことだらけくらいの距離感がいいと思ってます。