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寒々しぃくみすぼらしぃけど_愛おしいその姿2019/12/19

寒々しぃくみすぼらしぃけど_愛おしいその姿

うっすらと地面を追う雪が降った後、雨氷に変わった昨日の朝のことでした。


朝食をとりながらいつものように何気に窓の外を見ていると...えっ?...

まだ寝ぼけた自分の目を疑ったのですが...なんとピンク色の小ちゃな小ちゃな花を

再び咲かせている...?...まさか..さっそく雨氷が降るなか外へ出てみました。


なんと我が家の小ちゃな小ちゃな10月桜は間違いなく息づいていました。


オータムの散歩時いつも見ていて、小ちゃな蕾を持っているような感じはあった

んですが...まさかまさかこの寒空の下で花を咲かせるなんてね、ビックリです。


楽しみにしていた10月には開花できないまま葉を落としたあとは、寒々しぃく

庭にポツンと佇む我が家の10月桜の姿に憐みを感じたり、我が家の土に馴染めず

根付けないかもなんて心配したりしていました。


いやいや〜なんのなんの!

この小ちゃな木の幹の内には間違いなく生気があって来年に向けてのパワーを

静かにため込んでいるようです。


CO2をしっかり吸収して育ち、同じ地に共存する相棒+私+一匹分の

スペシャルなVitamin ”O”をしっかり私たちに放出してくれますように!


追伸:

二日目の今朝も再びうっすらと雪化粧した愛おしい我が家の10月桜でした。


氷点下でも花を枯らさない落とさないなんて、なんてなんて愛おしいそのお姿!


とうとう私にも、こんな時がやってきた2019/12/24

とうとう私にも、こんな時がやってきた

この度のコトなんですが、私も...とうとう”入れ歯”装着になってしまいます。

ま〜、たとえそれが部分入歯であってもですね、そのイメージ感はやっぱりねぇ、

ご多分に漏れず、”嫌だな〜”感が拭えません。


そもそも7年前に日本で問題にされた「歯」なんですが、

もしかしてアメリカで根管治療を受けたような同じ処置をしていたら、

もしかしたらまだこんなことにはなっていなかったかも、、

な〜んて、後の祭りなんですが、今さらながら思ってしまってます。


確かにアメリカでの歯の治療はお金がかかってしまうのが大問題になりますが、

私の両国での治療経験範囲でのその腕前印象はやはりアメリカ歯科医の方が、

より優れている気がしているんですが...如何なもんでしょうかね。

(私の場合は日本の歯医者さんに恵まれなかったってのもあるかもしれませんが)


渡米を間近に控えた7年前の事で、その前に日本で済ませなきゃ〜で焦ったりと、

今思えば時間的にも根幹治療出来たんではないかと思ったりするんですが、

当時通っていた歯医者さんではすぐにブリッジを勧められて、、2年後にはそれが

すっぽり取れてしまったりと、以前のブログにも詳細を書きましたが、再度取れて

一部被せてあった銀の部分に穴が空いてしまっていたので、とうとう使い物に

ならなくなってしまったりと言うことは、20万円もした価格の割にその経過と

結果において、こりゃ〜ね、お粗末なものだったと言わざるを得えません。


今更文句言ったって始まらなし、それからここを止めて、今は日本では実家の

近くに出来た歯医者さんに変えて、帰るたびにクリーニングをしています。

この歯医者さんいい感じで、ここで入れ歯を作るつもりで事前に相談していました。


しかしです、固定ブリッジを支えていた歯をアメリカで抜いた後の

その違和感に、このまま来年の一時帰国まで耐えらないと思い、念の為に、

アメリカの歯医者さんで予算を聞いてみると、日本で保険がきかない良質な

入れ歯を作る値段とほとんど同じなので、アメリカで作ることにしました。


2本欠如したまま4ヶ月以上過ごしていましたが、もはやその状態にも慣れて

しまい、幸い奥歯でもあるし、も〜この際、このまんまでも”いんじゃん”と、

思ってしまったりと、今では、”入れ歯”への違和感への不安の方がはるかに

優ってしまってる心境であります。


11月に入れた予約日に風邪を引いたり、その後は雪でキャンセルしたりと何かと

行きそびれてましたがホッ〜、とうとう先日その日がやって来て行ってきました。


入れ歯作成のため、まずは上下の口の中の型取りをしました。

下部分は一発目失敗で、大口開けて型取り計3回の1分程じーっと我慢の子〜

なんだかんだと私はアメリカの歯医者さんでお世話になる機会が多ぃ!:(


さてさて、仮装着とその調整に来年開けて行くことになっています。

計、3回くらい通うそうです。


”入れ歯’なんてね、

もう笑い事、人事じゃ〜なく、これも加齢に伴う変化の一つなんでしょうが、、、


そう言えば、この「加齢」の「齢」って「歯」へんなんですね、

私の売りは「加齢」ではないのにね、 そんなことにも気がついちゃうなんてね、、


私にとって2020年の幕開けは、

「入れ歯との戦いと共存」が、まずのテーマになりそうですわ〜歯歯


優しいね2019/12/29

優しいね

今年のクリスマスイブの日は、通常は私のお休みの曜日なんですが、

スペシャル日なので出勤要請があり、11時から5時までの仕事になりました。


11時出勤ってちょっと中途半端な時間帯で、朝からそうそう食べられない私は、

とりあえずバナナ1本とコーヒーでいつものように済ませて、15分の休憩で

空腹感を補うつもりでエネルギーバーを2本持参して10時半に家を出ました。


今年のイブの客室は思ったよりも少なく、皿洗いの方はそんなに忙しくなかった

のですが、テイクアウトで待つお客の列は途絶えず、大忙しの様子でありました。

キッチン内は調理人がテイクアウトのためのフードをフライパンで次から次と

調理に追われており、ピザ部門ではキッチンマネージャーがヘルプで入るくらい

オーダーに追われバタバタしているその状況は戦場のような殺気立ち模様で...

声もかけられないようなシリアスな面々をみる感じでありました。


そんな中、私の皿洗いの仕事の方は想像してたような忙しもなく拍子抜け〜って

感じで、 お昼近くになっての空腹感...でも休憩は2時過ぎだろうな〜と....

フィリピンガールズに”朝あんまり食べてないから”お腹空いた〜〜〜”って

言ったらですね、 仕事の手を止めて更衣室へ行ってそれぞれに持参していた

スナックとミルクコーヒーを持ってきて、食べて、飲んで〜と、私に差し出して

くれるではありませんか、なんてなんて優しいこと〜、チョコレート一粒だけ

頂き、あとはその優しい彼女たちの気持ちだけを受け取りました!


ただ単にこれだけの事、ちっ〜とも特別な話ではないんですが、なんていうか、

たったこれだけの事で、なんだか彼女たちの温か〜い心持ちが伝わってきました。

なんつうか彼女たちって、仕事も休まず、バケーションも取らずひたすら働く

その印象は、純真で一欠片もズルさがないような控えめで大人しく、スタッフに

対しても、Thank you, sir. Thank you, ma’am.と言う、丁寧なその姿勢は

2年過ぎた今も崩しません。 因みに、私の場合はここで働くようになった時、

マネージャーとオーナーをどんな風に呼ぶべきか事前に相棒に確認して、

仕事に就いた時から他のスタッフ同様に普通に名前で呼んでいます。


国内経済の不安定さから多くのフィリピンの人達が海外で就労してその稼いだ

給与はフィリピンで暮らす家族に送金しているその生活形態は周知の通りですが、

彼女たちが8人で共同生活していることを聞いた時は、そのフィリピンにおける

現状を間近で知った印象を持ちました。


他国の戦争に巻き込まれ続け植民地として長年耐え忍んてきた歴史を持つ国に

生まれ育ち自然と心の中に培ってきたものでしょうか、人の心の痛みのような

ものに対する共感力の高さと言うか、そんな国民性から作り出されるような

さりげない優しさを彼女たちからさりげなく感じた今年のクリスマスイブでした。


ま〜 ひとえに国民性だけでは言えず、どんな国の人であっても性格はそれぞれで、

結局はその人たちの生まれ持ったものによるもんですね。