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無意識な心のうち_いつも心にボストンテリア612018/04/25

無意識な心のうち_いつも心にボストンテリア61

ちょっと前の話ですが、寝言でいつものように相棒に起こされたときのことです。

どういう訳か夢の内容も何を声に出して言ったかも覚えていなかったのですが、

いつものパターンで金縛りにあった時のように、声を振り絞って何かを叫んだ

ことだけは記憶に残っていました。


数日後、相棒が言うには、なんと”ジャズジャズジャスー”と叫んでいたそうです。


何か叫んだことは記憶していましたが、その時にジャズの夢を見た覚えもないし、

ましてや”ジャズジャズジャスー”なんて言った記憶は全くありませんでした。


無意識にジャズの名前を呼んでいたんだと思うと、なんだか分かりませんが、

無性に涙がこみ上げてきました。


ジャズを失ってからこの5年の間に、出口のないような苦しみは通り過ぎました。


そして今日は、心のなかに抱き続けるジャズの62ヶ月目の命日です。



愛犬との渡米_いつも心にボストンテリア602018/03/25

愛犬との渡米_いつも心にボストンテリア60


最近、ユナイテッド航空で犬輸送でのトラブルが続きました。



輸送に伴う飼い主と犬の心配と不安は計り知れず、その時のストレスは、



想像以上のもので、犬輸送の経験がある私もこのニュースに心が痛みます。



 今も生きていれば13歳、愛犬ジャズが急死してから5年もの年月が経ちました。



 ペットを今宵なく愛する人々誰もが経験する辛いそれぞれのペットとの

別れの時…私にとっても何年過ぎようが、愛しい愛しい愛犬の存在です。

ジャズの命日には5年前の記事を読んで当時にかえっています。


"アメリカへ移住"


"成田発→ニューヨーク行。 2012/06/20 "


"ボストン発→成田行。 2013/03/24"


"始終ナーバスだった、成田発→ボストン行き。2013/04/12 "


"ボストン発→里帰り"




 6年前に、愛犬ジャズとの渡米に伴う犬の輸送で、できる限り用意万端に

備えたつもりでした。それでも予期しない出来事って起こるもんなんですね。


乗り継ぎの負担と間違いがないように迷わず選んだ直行便-

どこの航空会社にするか、、ネットで情報を調べて最終的にANA-

短頭種であるための心配は大きく尽きず、搭乗前、搭乗後も私は犬を輸送して

いることをアピールしまくりました。


離陸して1時間後に成田空港へUターンするアクシデント…


最終的には無事にJFK空港に着きましが、


 私の渡米の日の並々ならぬ心配事は個人的には大変なものでした。


死因は、ワクチンの過剰摂取による急性心不全によるものだったと思います。

渡米にあたって決めらられた数々のワクチンの接種、更にアメリカで獣医に

よるワクチン接種のスケジュール、ワクチン接種になんの疑問も持たず打つ

もんだと信じ切っていましたので全て従っていました。


愛犬ジャズの衝撃の死、相棒の転職による移動続き、相棒のママの死、

絶え間ない大きな変化に流されるようなアメリカ生活の5年間でした。






近くて遠いボストン_いつも心にボストンテリア592018/02/26

近くて遠いボストン_いつも心にボストンテリア59

夫婦潤滑油のため、気分転換に列車に乗ってボストンへ行こう!


今日、そのように予定にしていたんですが、またまた行きそびれてしまいました。

何故ならば、雨が降っていると言うだけのことです。

確かに、降水確率100%の中 わざわざ出かけるほどの事ではありません。


日帰りで、その気になればいつでも行ける感覚なので、ついつい小さな理由で、

あっさりと次の機会にしようってことになってしまいます。


ステーションも歩いて行ける所にあって列車の時間に合わせて、それに乗り込む

だけなのですが、それがなかなか実行しませ〜ん。


もし私一人だったらとっくに出向いていると思うのですが、

これが二人での気分転換になると出向く態勢の息がなかなかあってこないです。


なので、いつものようにお洗濯、掃除して唯一まるまる休日を過ごすつもりです。


そして、今日はジャズの59ヶ月目の命日。



五分刈りのバスボーイたち_いつも心にボストンテリア582018/01/25

五分刈りのバスボーイたち_いつも心にボストンテリア58

私の働くレストランのバスボーイたちは、私が見て知っているだけで6人居ます。

その内、名前を知っているのはディランとジョーのたった二人だけです。


大学生のディランは仕事も手慣れていて私の名前を呼びながら声をかけてくれる

社交的な明るい性格です。 週に2回くらい一緒になっていたのですが、最近

顔を見ないので話し易いあのイヴァに聞くと骨折して長期療養中らしいです。


マルコメ味噌のコマーシャルに出てくるクリクリ坊主のマルコメ君みたいな

イメージの細身で小柄の20代前半の無口なジョーとは何も話さないけど、

妙に親近感を感じさせてくれます。 密かに名前を知ってから、”Hi,Joe”と言うと、

一瞬キョトンとしていました。恐らく、興味もないので私の名前を聞きも

しないんだと思いますが、彼の口からまだ私の名前を聞いたことありません。

いつ言ってくるやら、ずーっと言わないかもしれませんね。


無口でほとんど喋っているのを聞いたことがありませんが、仕事は丁寧で

お皿を全部揃えて置いていってくれます。 他の背が高いやはり無口な男性が

2人いて、彼らも仕事が丁寧で一人は汚れたシンクまで拭いたりして行きます。


そうかと思えば、他の2人の男性はトレーごと置いてさっと去ってしまいます。

その一人でちょっとクレイジーぽい男性、キッチン内に入って来る時に何か

フレーズを歌っているようでありますが、私にはそれが奇声のように聞こえます。

彼はトレーごとポンと置いて、ウエイトレスの補助的業務をメインで兼ねている

のでしょうか、棚に置かれた出来立ての料理を肩に担いで再び奇声をあげながら

去って行きます。まるでピンとこないタイプでありますが、きっとレストラン内

とキッチン内でのスイッチを切り替えて戯けているだけで仕事面では問題がない

のかもしれません。


そして、あのパワフルな若い女性なんですが、時間帯を変えたのでしょうか、

この頃姿を見ません。


バスボーイ揃ってアーミーカットで、服装もオール黒でシャツをズボンにきちっ

と入れてベルトをしています。私たち皿洗い人とは違って清楚なイメージです。

その点、厨房内は自由度があって上だけは黒と決められているのですが、

ズボンはジーンズでもよいのですが、私はオール黒で忍者風にキメてます。


ハードの洗い場だけは最後の拭き上げまでウォッシュディッシャーがやることに

なっていますが、 バスボーイは客がほぼ引けた後にお皿を片付けてから、私の

持ち場で私と交代して、残った食器等と汚れた浸け置き用のコンテナを洗い、

シンクの拭き上げまでします。 私ともう一人でキッチン内の掃き掃除とモップ

がけに入ります。 バスボーイはシンクの拭き上げを終えたら帰宅します。

大きなゴミ出しと最後まで仕事をするのは私たち皿洗いスタッフであります。


私はバードウォッチャーではありませんが、マンウォッチャーかもです。

外へ出向くとあらゆる場所で無意識のうちにいつも人を観察していると思います。


子供の頃よく「そこに居る人」との不思議な異空間を経験していました。

例えば、身近な存在に限るのですが「そこに居る人」を目と心で同時に凝視して

いると、そこは切り抜かれ切り離されたような別空間になっていて「そこに

居る人」が私とは異次元にいる別人のようになってその表情や身体行動をさらに

主観を捨て意識を集中して目と心で追っていくと、例えば、そこに居るいつもの

「母」を超えてそこに存在するものに...一体人間って何だろう、私って何だろう、

そんな「そこに居る人」と私との関係性って何だろう、自問自答しても現実感が

伴わないその白昼夢のような神秘性のある不思議な空間の解明出来ない描写に

引き込まれる感覚になっていました。

今でもそう言った意識で相棒を見ると同じような感覚に陥ります。

上手く表現できないのが残念ですが、それ故に、無意識にもその謎を探るように

人を観察することへの好奇心が尽きないのかもしれません。


なので、私が働くレストランにも千差万別の人たちが居て、超〜単純作業やって

いるだけにあの経験とは違う意味で純粋に観察していると面白かったりします。



そして、25日はジャズの58ヶ月目の命日です。

今年の3月で早くも5年が過ぎ去っていきます。



何と時の流れが速いことでしょうか...恐ろしや〜ですね。



夫婦それぞれのクリスマスイブ _ いつも心にボストンテリア572017/12/26

夫婦それぞれのクリスマスイブ _ いつも心にボストンテリア57

我が家ではどっちも配偶者そっちのけで、夫は自分の家族クリスマスの集まりへ、

妻は仕事へと、それぞれのクリスマスイブを予定通りにそれぞれで過ごしました。


相棒は予定通り家族クリスマスへダンボールいっぱいになったプレゼントを

持って2時過ぎには出かけ、8時半に家に帰ったそうです。


孫の誕生でなおのこと家族と過ごすクリスマスは、やはり相棒にとっては

格別な時だと想像します。配偶者そっちのけでって感じに視点を置くとちょっと

シャクってことにもなりますが、それを言うなら私は私で夫そっちのけで

仕事へ行ったのですから、お互い様だ〜ってことで納めたいと思います。


マジにですね、ネガティヴに考えると、本当に底無しになってしまいますので、

クリスマスが過ぎてしまえばとりあえずは一年先までお預けってことです。


さて、私の方のクリスマスイブの夜は、

前日の23日からレストランではクリスマスメニューの準備でしょうか、

キッチン内に入るとすでに所狭しでトレーラックカートがあっちこっちと

置いてあり調理人も勢ぞろいで準備に追われて忙しモード全開状態の様子でした。


スタッフたちが、クリスマスイブの日は超多忙だって言ってました。


なので覚悟して24日、いざ出陣!


昨夜の従業員の駐車場はいつもより満車状態でした。

あ〜やっぱり忙しい夜になりそ〜で、キッチン内に入っていくと、

見たことのないスタッフがすでにマシーン洗い場で忙しそうに働いていました。

いつもは1人でやるのですが、この日はマシーン洗い場の方で2人、

ハード洗い場の方では3人体制でやっていました。

なので、忙しい割には流れがスムーズでした。いつもより早い時間に閉店した

ようで、8時前には掃除態勢に入ってなんと9時には終了しました。


大勢のスタッフたち誰もが、 Merry Christmas! Happy Holiday!

と、声をかけながら仕事場を去って行きました。


私がアジア人だからちょっと興味持ってか、仕事中に2人の男性スタッフが

それぞれにクリスマスはどんな風に祝うのって聞いてきました。私の夫は

アメリカ人だから、明日のクリスマスは2人っきりで普通に過ごすよ〜って

言うと、ニッコリと納得している様子でした。


どんな仕事でもお金を得ること、人と関わりを持つことで、かなり気が紛れて

くれているようです。 これはこれはいい傾向ではないでしょうかね。


アメリカではクリスマスのプレゼントの交換が楽しみの一つであって仕事が

終わって家に帰ると、相棒家では数で楽しむ貰ったプレゼントがたくさん

テーブルの上にのせてあり、前妻さんからも私の分届いておりました〜


こちらは雨から突然に雪になった25日のホワイトクリスマスの朝です。

ではでは、アメリカ在住の皆様へ、

Ho! Ho! Ho! Have a holly, jolly Christmas!



クリスマスイブの夜のオータムはいつものようにいい子で一人お留守番で

過ごしました。





そして、今日のクリスマスは愛犬ジャズの57ヶ月目の命日でもあります。