お気に入りインターナショナルな英語クラスとZumbaでウォームアップ2013/06/07

2008年のクリスマスに向けてプルデンシャル・センターの外に

設置されていたオブジェ。

2008年にビザ免除期間ギリギリの3ヶ月間ボストンに住んでいたサンドイッチの所で滞在していた時に、図書館で行われていたボランティアの英語クラスとボストン市内にあるマサチューセッツ工科大学内での無料の英語クラスに参加したことがあった。

マサチューセッツ工科大学内

マサチューセッツ工科大学内にヘンリー•ムアーの作品がいくつも設置されていた。
記憶に間違いがなければ、ここはチャールズ川の橋を渡ってきて

マサチューセッツ工科大学に向かう道

5年前のこの時期は、アメリカ初の○○大統領誕生とかでオバマの話題で持ち切りの世界も注目したアメリカ合衆国大統領選挙の真った只中の時だった。英語クラスもその話題になっていたわけで、ほぼ聞き取れない状態でレベルも高く(私のレベルがあまりにも低かったのかもしれない)ここは一回で断念してしまった。

図書館の少人数の方は何度か通ってみたけど、ここもフリートークだけで私にはついて行くのが明らかに困難だった。

コンスタントに続けられたのは個人的に気の合う人との英語と日本語の交換交流だった。ボストン大学のフードコートを利用したり、
Boston Public Libraryの館内のカフェを利用してして少しだけ英語に触れていた三ヶ月間のボストンだった。
Boston Public Libraryの中庭でスケッチもしていたのだ。

この時もボストン市内をよく歩いていた。その頃はちょうどサンドイッチが教職の教育実習期間中でボストンの小学校へ通っている頃でもあった。

今年の1月2日から市が開催する英語クラスに参加し始めた。

先生とボランティアの人たちは熱心で内容も充実していると思う。文法から本格的に教える授業の進め方だ。初級と中級に分かれている。かなり英語力のあるような人でも読み書き等が不足していて勉強にきている人もいる。初級クラスと中級クラスを両方兼ねて勉強したい私の希望で3時間教室にいることが可能だったけど、 この6月から人数がさらに増えてしまい初級、中級で完璧に時間分けになってしまった。私たち日本人は一般的に会話力はないけれど文法は一応勉強してきているので、ここではけっこうレベル高いのだ。先生が言ってるので間違いないのだよ :-)

この英語クラスにはスペイン語を母国語にするメキシコ ドミニカ共和国 プエルトリコ コロンビア コスタリカ アルゼンチン ボリビア とフランス語を話すアフリカの人々が集まっている。アジアはベトナム人1人と日本人の私である。たまたま少ない時に撮影してしまったけど全員集まればで30数人くらいだと思う。

送別会やったり先生の誕生日パーティー等々でそれぞれが持ち寄って食べて踊ったりおしゃべりしたり、手作りのケーキをこの私が持っていくなんて私も随分イメージチェンジしたもんだと思う。

この英語クラスで無遅刻無欠席(日本帰国以外)は恐らく私だけではないだろうか。

授業の30分前に自由参加でエクササイズをやっている。youtubeで簡単なZUMBAをピックアップしてCDに曲を焼き付けて教室に持って行き、今ではズンバでエクササイズが授業前のお楽しみになっている。

授業中、何度注意されても彼等はすぐスペイン語で話し出す。電話の着信音もおかまいなしだ。無料の英語クラスだから緊張感もない。しかし皆それぞれに熱心に勉強している。何故なら英語力はアメリカで仕事を得ていくための絶対条件になるのだ。それを目標に先生たちは熱心に応援してくれる。面接を受ける生徒がいればインタビューのリハーサルを別室でやってくれるようだ。 実際ここへ通いだしてから前より聞き取れるようになってきている。先生の言っていることがほとんど理解できるのだ。英語を勉強に来ているのだから分からなければ分かるまで聞き直せるし焦らず落ち着いて聞こうとする姿勢になってきたんだと思う。効果おお有りなのだ。自分でコツコツ勉強も大切だけどこれがなかなか身に付かないのが現実。

先生は大柄でしゃべりもハッキリしていて親分肌のちょうど和田アキ子のような感じだ。2月のバレンタインの時に教室では各国のバレンタインについてのフリートークだった。先生の説明ではアメリカではバレンタインをいかに過ごすかが大切らしい。たとえばその日は外食したり、家で特別な食事をするなら夫がその日はお皿を洗ってくれたり、とにかくささやかでも特別な気持ちを表すことが大切らしい。日本とは逆でアメリカでは男性から女性にプレゼントするのが常識になっているとのこと。夫は花束を妻のために買ってきてくれたりは普通のことらしい。もちろん女性もプレゼントを用意する。その話しからそれぞれ結婚したなりそめの話しまで発展して盛り上がった。アメリカ人の先生は結婚30年になるらしく、上手くやっていく秘訣は尊敬•我慢•思いやりだと言っていた。日本では今、夫に対する尊敬•我慢•思いやりはとっくに死語かな?

因みに私たちは予約したメキシカンレストランでディナー。サンドイッチは優しい人だけどロマンチックな面がないので花束はやはりなかった。私もロマンチックな面がないのでお互い様で成り立っている。

余談だが、そんなサンドイッチでも日本でたまに私に花を買ってきてくれた。それはいつもスーパーで買った仏壇用の花だった。外国人には区別はないわけなのだから無理もない。せっかくの好意を無にしてはいけないと思い、最初はちょっと抵抗があったけど部屋に普通に飾っていた。それも慣れてしまうものだ。尊敬•我慢•思いやりでだいたいのことは乗り越えられると私も思う。

因みに、マサチューセッツ州の人種的構成は白人 81.9%ヒスパニック 6.8%黒人 5.4%アジア 3.8%インディアン 0.2%混血 2.3%となっている。

私の独断で、このHaverhillは白人 40%ヒスパニック52%黒人 5%アジア 3%の感じがする。

独断で、もっと縮小した私たちのPine Brookアパートでは白人 25%ヒスパニック70%黒人 5%アジア系は日本人私1人と韓国人か中国人か分からないが2人くらいだと思う。

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