雨の日掃除機のスイッチと涙のスイッチ: サンドイッチとおにぎりの二人三脚

雨の日掃除機のスイッチと涙のスイッチ ― 2013/06/08

今朝の雨の日のウォーキング

デジタル温度計は朝の９時半頃で53°F(11℃）を示していた。

ちょっと肌寒い１日になった。強い日差しがないので調子よくいつもの私のフルコースを歩いた。アパートの部屋に戻って、金曜日で英語クラスもなくなんだか憂鬱な気分になっていった。部屋のお掃除をする。もともとマメにやる方ではないがジャズがいなくなってから掃除機の回数が減ったと思う。ボストンテリアは短毛犬で抜け毛が部屋中に散ってる。ソファなどガムテープでときたまとるようにしないと毛だらけになっている。

ジャズの癖の一つで、掃除機のスイッチを入れるとファイティング＆エキサイティングするのであった。私が本気で怒ればジャズは間違いなく止めるのだ。唯一のジャズのストレス発散と楽しみの一つに許していた。同時にジャズの元気度合いを観察するにもよい機会だと思ってやらせていた。

あの時もそうだった暫く留守をするため日本帰国する前日に掃除機をかけた。ジャズはいつもと変わりなくファイティング＆エキサイティングしていたのだ。なのに何故次の日に死んでしまったのだろう。ジャズを失ってから掃除機のスイッチを入れるたびにジャズが恋しくなり私の涙スイッチが入るのだ。

突然、どうしようもなく悲しくなる瞬間がある。そこに入ってしまうと大粒の涙が出て止らなくなる。まだまだその繰り返しの日々だ。

アメリカでのドッグフード選びで迷っていた時にスーパーマーケットのドッグフード売り場でNewman's Ownがあるのに気が付いた。俳優のポールニューマンが設立した食品会社で販売していて私たちはドレッシングか瓶の大きなトマトソースを普通に買っていた。さっそくネットで調べてみたらこれは95%オーガニック。あ〜やっとアメリカで信用出来るドッグフードをゲットした〜でホッとしていた。