携帯からアクセス

Thank you for stopping by!

RSS

母国を離れてありがた味を知る無造作なアメリカの一面2015/03/02

母国を離れてありがた味を知る無造作なアメリカの一面
昨年、一時帰国した時に預けたハードスーツケースの角が損傷してしまいました。

成田空港で人と会う約束をしていた私はバタバタしていて家に到着するまで

気が付きませんでした。滞在中はバタバタと何かと忙しくもあり 長いこと使っ

てきたしで そろそろ変え時かなと思いそのまま放ったらかしにしていました。

アメリカへ戻る時、成田空港で分かっちゃいるけど一応言ってみたりして

みましたが 当然のことで補償の時間を越していて対象になりません。


一年の流れは早いもので 今年も一時帰国の日が迫ってきました。

今年はいよいよ改葬移転で永代供養へのお墓の引越しを予定しています。

この話は機会があったら改めてブログにしたいと思います。

さて、

新しいスーツケースをネットで買おうとしましたが やはり実際に見て触って

細かいとこをチェックした方が無難だと思い近所のお店をまわってみました。

ディスカウントストアの一つで Marshallsに陳列されたスーツケースコーナーには

ハードケースからキャンバス地のソフトケースなど大小で一通りあるにはあるの

ですが、キャンバス地のソフトケースは恐らく床に置いたり見たりしているうちに

汚れがついてしまったのだと思いますが、今日昨日のことではないくらいどれも

これもかなり汚れたままの状態でした。これって日本だったらありえないことで

こんなに汚れていては売り物にもならないじゃん、それともこれらは見本?

恐らくここにあるだけが売りに出ている商品なんだと思います。この商品管理の

ずさんさはアメリカならではなのでしょうか。アメリカの消費者側もこんな風景は

日常茶飯事で汚れたのが嫌なら買わないだけで気にもならないのかもしれません。

もし買うとしたらレジで汚れを拭いて落としてくれるのでしょうか。

なので、アメリカで買うつもりだったんですが結局止めてもう一度この破損した

スーツケースにガムテープで補強し一時帰国してから日本で買うことにしました。


日本のお店は品数も揃って値段にも幅があるし手近かな所にいろんなお店があって

見る楽しみもあります。私の知る限りの日常的な範囲でのアメリカのお店って

ウィンドウショッピングをしていてもあまり物質欲をそそらないと言うか

私には楽しむ感覚が日本のお店のように持てません。

やはり日本人のきめ細やかなサービス、アイデア、センス、物の魅せ方、

信頼性などは世界一だと言っても過言がないのではと思ったりします。

日本に居た時はすべてが当たり前でそんなこと何も感じませんでしたが、

親元を離れて親のありがた味が分かるように私も人並みに、

母国を離れて母国のよさが分かってくるのでした。

昨日の快晴ケネディパークにて

でもでも日本を離れて生活していても アメリカでの生活になんの保証もなく

安定すらしていなくても...全然ホームシックにならないのは何故なんだろ〜



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://walk-myspace.asablo.jp/blog/2015/03/02/7582471/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。