サンドイッチとおにぎりの二人三脚

いい感じの新婚生活はほとんどのケースはあばたもエクボであったりします。

これは永遠のテーマで男女関係の鮮度を保つ難しさがありますが、

以前は多少の欠点が気にならなかったはずが まさしく長い結婚生活にも

なると目や耳に鼻に付き出す傾向に変貌していったりします。

我家もその一つの例を実感しているところで...

そもそも私は、歯ぎしり派でイビキはあまりかかなかったはずなのですが...

自分のあまりにも大きいイビキorオナラで目が覚めたな〜んて笑える冗談も

あったりしますが 私のはそれほど大きなイビキでもないらしいです。

にも関わらず、このごろ私のイビキかきが頻繁らしく その日の相棒のコンディ

ションによってはそれが耳について私の体を横にするように促してみたりしても

再び仰向けになって止まらずして他の部屋へと避難してしまうのです。

今まで結婚６年間一緒に寝ていて私が歯ぎしりしても部屋を移動してしまう

なんてこはありませんでした。正直これはちょっとショックな傾向でもあります。

確かになんとなく悪い雰囲気時のイビキ効果音はたとえ小さくっても心理的に

嫌悪感を増長させてしまうのか、さっさと別部屋へ移動してしまうようです。

忍耐力は愛情度数に比例して愛が新鮮なほど人は相手の難点を見逃すことが

出来ると思うのですが 相手の難所や欠点に過剰反応するようになると

かなり愛情鮮度が落ちてきていると言えるのかもしれません。

そんな相棒も最近ではイビキをかきます。たまに大きなイビキだったりします。

以前はどうだったかなと思い返すのですが記憶にありません。それともあっても

愛情鮮度が高く私の歯ぎしりと同様に気にならなかったのかもしれません。

馴れ合い緊張感のない関係の中では自制心の働きが鈍り弱まり睡眠中にも

なり振りかまわず大の字になってしまいそしてイビキをかく。

昔の伴侶がお酒を飲んでそれはそれは大きなイビキをかく毎夜に我慢出来ず

別々の部屋で寝ていました。 確かに１人寝はある意味ラクではあったり、

夫婦別姓別室がかっこいい憧れな〜んて思っていた昔〜でしたが、

やっぱり夫婦は同じ寝室で就寝するのが理想的であると結論に達しています。



ところがところが同じイビキでも愛犬のイビキは気にならなかった私です。

同じ潰れ顔でもオータムはほとんどイビキをかかないのですが、ジャズのイビキは

パピーの頃からどこに人間の親父が寝ているのかと思うくらい大きなイビキを

かいていました。 普通は眠りを妨げられるイビキは我慢できなくなるものです。

しかししかし！ジャズとは８年間一緒に寝てきましたが

うるさい！我慢出来ない！首閉めたろか！

な〜んて思ったこと一度だってありませんでした。

ジャズのすべてが愛おしかったのでイビキですら気にならなったのが正直な

気持ちです。 これは永遠に愛情鮮度数100パーセントゆえんだからでしょう！


私たちの現在の愛情度数は自己評価で50〜55%くらいでしょうか。

男女の愛情鮮度を高く保つ難しさがありますが、この愛情度数を60%に上がる

ように気を引き締め直して自己コントロールしながら出来るだけ愛情鮮度を

保っていければと思ってます。