夫の居ないアメリカ生活はあり得ない2017/08/12

夫の居ないアメリカ生活はあり得ない

そこかしこにある湖と大きな池の美しい景観


家の周りはどこも綺麗に整備されている静かな静かな佇まい


相棒が偏頭痛で寝込んで三日目の朝…


静か過ぎて単調すぎて時間が止まったような錯覚に陥ってしまいました。


これは私個人の話で…もしもアメリカ生活で夫が居なくなったらと考えると、



これはも〜 にっちもさっちもいかなくなってしまうのが私の現実です。


もしも私がアメリカでバリバリやっているか、もしも私に子供がいたなら、

もしも私たちがお金持ちだったら、もしもその一つでも事実なら夫がいなく

なっても誰もがやっていくように、アメリカでもなんとかやっていけると

思いますが、残念ながらpoorな生活背景と多くのことを相棒に頼らなければ

成立していかない私のアメリカ生活です。



たとえ二人で生活していても私たちの老後の生活の心配は尽きないのも事実で、

況してや私一人の老後なんて、まず考えられないんではないでしょうか。

これはですね、相棒より先にこの世をおさらばするしかありません。


今回久しぶりに二日間寝込む偏頭痛に見舞われた相棒です。

三日目の今朝なんとか起き出し、スロースローで家の中で過ごし始めました。


ここに引っ越す前に一年住んだところでは一度も寝込むことがありませんでした。

レノックス以来の久しぶりに見たベッドの中に横たわっている姿に…

なんだかアメリカ生活の全ての時間が止まってしまったような錯覚を覚えました。


一日目はバターと塩でプレーンのご飯を軽くお茶碗でお昼と夕方に食べて、

(日本人ならお粥なんですが、ライスにバターとお塩が好み)

真夜中に激しい嘔吐が始まり、早朝に再び嘔吐してそれからは何も食べずに

いたのですが、夕方に3度嘔吐していました。

なんどきに備えて一応出かけず家の中では静かに過ごしていなければなりません。

庭仕事をまだしているので庭と犬の散歩くらいは出ます。


家の中に病人がいる状況は健康な私にも影響を及ぼして辛いものです。

この偏頭痛での状況は何度も何度も経験してきて、今まではそれほど深刻に

なってはいませんでしたが、一向に改善されることのない偏頭痛であって、

増してや体力のない相棒です。一体今後どうなっていくんだろう…と、

今回はかなり不安になってしまいました。


10年後…15年後…20年後…と、先のことは誰にもわかりませんが、

その漠然としたさまを考えてしまいました。



コメント

_ あーる ― 2017/08/13 01:09

旦那さんも心配だけど適度に自分のガス抜きをしてね。なんだか読んでいて元夫を思い出しました。ひと月100時間を超える残業もざらで、年中ストレスからくる十二指腸潰瘍と自律神経失調症とやらで数ヶ月会社を休んでいたことがあります。音に敏感になって家中の時計の電池を外したり、テレビもヘッドフォンで見たりしてました。朝から昼間に寝てるしでね。本人は夜眠れない事で辛い思いをしてそうでしたが、朝昼寝てるのを見て、死ぬほど寝てないわけではないと思ったので私は毎日普通にパートの仕事に出かけてました。これは本当に私の息抜きで、仕事がなかったらどうしていたかと思います。こういう精神的な事からくる病は環境が変わると良くなったりするみたいで、アメリカ赴任中は十二指腸開演も不眠も無縁で過ごしていましたよ。でもこれ、ストレスばかりは他人が助ける事ができないので、相互作用してしまわないように自分の健康と息抜きを一番にする事をお勧めします。だってそうでなきゃ、病人と一緒にいるこちらの体力がもちません。

_ Riceball ― 2017/08/13 07:23

やっぱり夫と四六時中ってめんど臭いですよね。
昨年相棒が仕事辞めた時は、一日中居て正直辛かった!
お昼ご飯も作らなきゃならないしで。
その頃に比べれば随分慣れてはしまいましたが、先週まで久しぶりの朝出て夜帰るの久しぶりのこの生活サークルは、なんだかとっても開放的で快適だったりで、やっぱ夫元気で留守がいいな〜。
寝込むことないのですがまだ頭痛が治らず、家で本読んだりビデオ観たりで過ごしてます。
一緒に家の中で過ごしてられませ〜んので、私はせっせと朝のウォーキングに
午後の庭仕事で精を出してます!
ストレス確かにストレスになるので、汗をかいて(ぼたぼた汗で肉体労働)解消してます。

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