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急死した同僚の話し2023/02/16



2021年11月のこと

ぽっかりと 心に穴が開いてしまった その衝撃が 一気に押し寄せたあの日


仕事へ入るなり 聞いた その突然の悲報に 自分の耳を疑った


「イヴァが 今朝 死んだ」

 えっ? なにを言ってるの!  イヴァが… そんな..まさか


ついこないだ 手術するって 入院したばかりじゃない


 あまりにも突然のこと あまりにも悲しく やり場のないその心の痛み 


当たり前な いつもの日々の一部が 書き換えられた 信じたくないその現実

予期もしない彼女の死 その強い心への衝撃 ひどく気持ちが動揺していた 


仕事中 キッチン内で 彼女の面影を ずーっと追っかけていた


彼女の面影が 今もまだちらつく職場の中 時が経っても その感覚は抜けない

他の誰よりも身近に感じていた 職場での彼女の存在 深い悲しみに沈んでしまう

目を赤く腫らした数人の同僚と 無言で ハグして 共に悲しみあった


彼女から お腹の調子が悪く その手術のために入院することを聞いていた


それから1週間過ぎた頃だったと思う

彼女からは聞いていなかったけど  癌だったそうだ 


そんな! 癌で  急死するなんてありえない

これを いま増えている ターボガンというのかもしれない 


テイクアウト部門で8年間働いていた彼女と4年ほど職場で過ごしたことになる 


仕草 歩き方 笑かす言葉の癖など ひょうきんな彼女のそれらの息づかいが

今でも ありありと目に浮かんでくる 



ハロウィンでは職場で毎年違った仮装をして楽しませてくれた彼女だった


人間味があって 気さくな大阪のおばちゃんのような愉快な雰囲気があった


イヴァ、

人情が厚く あなたのキャラそのものが笑かしてくれたり

 あなたが居た職場は なんだかホッとするような雰囲気にあった 

  これまで本当にありがとう     どうか安らかにお眠りください