ボヘミアン生活もそろそろ年貢の納め時かな ― 2017/06/07
急速な展開で始めた私たちの終の棲家探しでしたが、決まりそうです。
正式に売買契約が成立すると同時に、ここが私たちの最期を迎えるまで
生活する住まいにたどり着いたことになります。(たぶんor...)
これまで安住とは縁遠くボヘミアンのように各地を転々と放浪していたような
私の人生の流れで、もしここが安住の地に なるとしたら...なんて考えてみると、
不安定なさまさが板についていた私にはなんだか想像も つかず、逆に怖い感じが
したりして、おかしな私の感覚かもしれませんが正直なところ一箇所に安住する
事の方が私にはピンとこなっかたりしています。
トータル50物件ほどピックアップして、実際に見学したのは最終的にたったの
3物件でした。 こうして早い段階で家を決められたのは、立地条件さえ除けば
最初に見たこの家が共に気に入った物件で予算も含めて納得出来るものでした。
ここに腹を決めるまでは、車社会のアメリカに住みながらも日本人的感覚が
拭い去れない私は交通手段の便利さと、日本人もアメリカ人も知り合いがいる
前に住んでいた所まで車で1時間に位置するSpringfieldに住めたらいいかな と
思いを巡らせてSingleFamilyHomeの物件を見に行くのを楽しみにしていました。
不動産とアポをとっていた前日まで、優先順位を整理しながらよくよく考えて
みました。 相棒の夏休中の家庭教師やサイエンス先生のまとまった仕事が決ま
っていて久しぶりのまとまった収入になる事。たとえ今の所を引っ越しても
この物件からも通うことが十分に可能な場所である事。思い返せばそもそも
ここの地域の物件を探したのは、まだ採用通知はないけれど9月からの教師の
仕事で2カ所に応募した学校に近い地域にあるいい物件であった事。
採用される可能性は低いかもしれませんが、前向きに考慮してみてもしこの地域
から離れてしまえば、 この一年でやってきた家庭教師の仕事やら全てを失う事
になり、また新天地でゼロからのスタートになります。 なのでなので、
最終的に最初に見学して気に入ったこの物件に決める事にしたのでした。
アメリカでは車さえあれば日本のように近くにコンビニがなくっても何の問題も
ないわけであって、私たちが予定していたMaxの予算を切った物件で、もう一台
の車を調達する事が可能になり不自由さも解消されて一件落着したのでした。
小型犬のために作られた柵のあるスペースも嬉しい。
小さな二つの建物は敷地内にある倉庫です。
一軒家のようにバックヤードの敷地の広さもかなりなものです。
こんなポーチがあるのも嬉しい。
部屋のスペースも広々開放感があって、暖炉も付いている。
なんと売り手さん、すでにNewPortにも家があって住んでいて欲しい家具が
あったら譲りますって言ってくれてる気前のいい人。
モービルホームでもピンキリがあるのでしょうが、隣とのスペースがあまりなく
区画された中に箱形の建物が陳列しているGHPのイメージですが、
私たちが選んだGHPでは全ての物件が一軒屋のように広い敷地に建っていて、
お隣さんが全く気にならず箱型の建物でも木々に囲まれて別荘地に住んでいる
ような感覚で生活できるかもしれません。
さてさて、いよいよ私もやっと老いて地に足が着いて行くのでしょ〜か!
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