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愛は貧乏を超える2017/06/17

愛は貧乏を超える


思わぬ出費ですっかりしょげかえってしまった私たちでした。

動物を飼っているとこのように思わぬことで家計を脅かすことがあります。

どうしても生き物を飼っている以上はつきものであり避けることが出来ません。

なのでどんなに苦しい家計でも、なんとかやりくりしてでも物言わぬ

動物のためについついお金をかけてしまう傾向になります。

なのでなので愛は貧乏をも超えてしまうのですが.....

それにしても獣医さん、お金取り過ぎだと思いまーすわっ!!!


救急動物病院が高いのは分かっていたものの、異常もなく安心して正気に戻った

時に、465.53ドル請求されたこの金額に、改めてビックリ仰天させられました!




痛い、辛いも、もの言わぬ動物たちのその症状が緊急事態かどうかの判断は実に

難しく、それぞれの飼い主の判断に委ねられていてどこまで飼い主が辛抱強く

その様子を観察出来るかによると思いますが私の場合は、愛犬への過剰な心配性

もあってついつい万が一のことを考えてしまい後悔先立たずにならないようにと


判断してしまいます。こんな状況の時の優先順位はオータムの無事であって、


それに伴うお金の問題は二の次になってとりあえず考えないんですね。


夜中の12時を回った頃、私たちの寝室にやって来たオータムを無視していました

が、いつまでも行ったり来たりで落ち着かない様子なので、これは排泄緊急事態

に違いないと外へ連れ出しました。小走りに動き回るのですがなかなか排泄でき

ない症状を繰り返した挙句に下痢が始まりました。家へ戻っては再び外へ連れ

出す状態が続きました。 全て出し尽くした朝には少し落ち着きましたが、

その日はベッドやカウチの下に潜り込み一日中じーっとしていたオータムでした。

もちろんこの間は大好きなバナナですら食べません。

その晩もカウチで一緒に寝て緊急に備えていました。次の日も続くようだったら

獣医さんへ連れていくつもりでしたが、朝になると元気を取り戻しました。

ホッとしたのでしたが安心したのもつかの間で、二日後に再び同じ症状が出て

朝から食べ物も受け付けず、じーっと過ごしたその夜には白い泡のような胃液を

吐き始めました。これはこれはただ事でない、オータムの胃腸に何か問題がある

に違いないと緊急病院へ連れて行くことにしたのでした。


触診しても異常なし、となるとレントゲン写真検査です。異常なし!


嘔吐を抑える注射を勧められた時に、その副作用は大丈夫かなと少しためらい

ましたが、こんな時は獣医さんに任せてしまう心境になってしまうのですね、

なので受けさせました。 それが効いたのかどうか分かりませんが、翌日には

元気を取り戻していました。 それとも、自力でも治せたのかもしれません。

(いつものように人がやってくるのをひたすら待つ姿)

あんなにも具合の悪かったオータムでしたが、獣医さんへ行った時は、本当に

病犬なのと思うくらい初対面の人たちに大喜びして興奮していたオータムでした。

本当に深刻な病気ならそんなエネルギーもないはずですが…とは言っても、

私たちが心配で獣医さんへ連れて行ったわけで後の祭りなのですが、

もう一晩辛抱して様子を見るべきだったかもしれません(465.53ドル痛過ぎ)


結局オータムの不調は、変なものを食べた様子もなかったし...

全く原因不明で...先週末から急激な温度上昇に見舞われた東海岸エリアで

犬も暑すぎで具合悪くなったのでしょうか....


再び、通常気温になって快適にデッキで過ごす元気になったオータムです。