サンドイッチとおにぎりの二人三脚

ずばりオナラばなし_出物腫れ物所嫌わず ― 2023/12/16

今回は、ずばりオナラ話しなんだけど　これって下品だと思う人もいるのかな？

女はオナラをするものではないと言う私の父親だった　

その父親は私たち家族の前で実に開放的にしょっちゅう奏でていたっけか

子供の私は　いつも男女差別すると父親に反抗的だったっけか

前回のHeavenese動画の中のNewsTopicsの一つで笑ってしまったその内容はね

COP28が開催された国連気候変動会議で気候変動対策に情熱を注ぐジョンケリー

（MA州の上院議員）が講演中にオナラしてしまったらしく🤭NEWSMAXが

その失態を取り上げて皮肉りまわす　そのやりとりが実に面白かった〜な🤣

（非現実的なシナリオに基づく気候変動対策は笑えないんだけどね）

最初は単なる音の不具合だと思ったが　部屋の植物が突然萎れたので不審に思った　とか

世界中の石炭火力発電所の廃止を要求している張本人が自分の炭素オナラを

コントロールできないなんて　などなどと　こんな感じ😛　

グローバルエリート様達がCO2排出量ワースト1位のプライベートジェット乗り回すのは

お咎め無しらしい　それってさ偽善者も甚だしいじゃない😤

どんな辛辣な状況の中でも笑いを誘うオナラ　一体オナラの何がおかしんだろうね

これまでの私の人生の中で起きたオナラ事件

中学生の頃　母の知人が我が家に子供連れでやってきて真面目な話をしていた時

　”プゥ〜” すかさずそのお母さん　”あらまぁこの子ったら！　すみませんね"

子供（小学生）：”ボクじゃないよ　お母さんでしょ！”

うちの母："オナラの一つや二つお気になさらず"　その場を和やかに笑いで包んだ母

高校生の時　ソフトボール部活で輪になって顧問が私たちにお説教している時

　”ブッ” 皆んなその音を感知して下を向いたまま含み笑いで小刻みに体を震わせながら

（暗黙の了解で顧問オナラした？）

笑いを堪えるけど...堪えられないじゃない🤣　

とぼけようが無いにも関わらず　真っ赤な顔してマジで怒ってしまった

その顧問のリアクションでおさら笑いが止まらなくなってしまった私だった　

なので挙げ句の果　頭小突かれた〜

こんなバツの悪い時こそよ　もう冗談でも言って吹き飛ばすしかないじゃない

なんともね面白味のない先生だったってことかな

そもそもこの傑作なオナラの語源はなんんだろ〜 ブブってみたよ

古典に　おならをすることを『いと高く鳴らしけり』とあり

隠語の一種で「鳴らす」に「お」をつけ「す」を省いて「おなら」となる　

　いと→非常に　高く→大きい　鳴らし（鳴らすの連用形）→音を立てて屁をひる

てけり→てしまった

室町時代初期頃　宮廷に奉仕する女官達は　おならの音がしたときには

「今　鳴らしましたね」と女性語として「屁」を「おなら」と上品に表現したものらしい

いやいや〜オナラって生理現象だからさ　どうにもコントロールできない時もあるわけでさ

『いにしへの奈良の都の八重桜今日（けふ）九重に匂ひぬるかな』　

現代語訳

『いにしえの昔の奈良の都の八重桜が今日は九重の宮中でひときわ美しく咲き誇っております』

古語の「匂ひ」は嗅覚ではなく「輝くように美しい」という視覚的意味になるらしい

「いにしへ（屁）」「（お）奈良」「八重（や屁）」「九重（ここの屁）」「匂ひ」などを

含めて「おならに洒落ている」というまじめな学説があるとのこと

藤大納言忠家物言女放屁事という　伝聞昔話「放屁女」（宇治拾遺物語より）

原文（クリックで拡大）　↓

『現代語訳』

大納言藤原忠家という人が、まだ殿上人でいらっしゃったとき、華麗な恋愛に熱中する女房とことばを交わしていて、夜が更けると、月は昼よりも明るかったので、忠家は堪えかねて簾をくぐって一段高い敷居の上に昇って、女房の方を抱いて引き寄せた、すると、女房は髪を振り乱して、「あら、とんでもない」といって騒いでいたときに、 女房はたいいそう大音量でおならをしてしまった。 女房はなんともいいようもないようすで、体から力が抜けて、物に寄りかかって倒れてしまった。この忠家が、「情けない事態に出くわしたものだなあ。俗世にいて何になろうか。出家しよう」と思って、簾の裾を少しめくり上げて女の居所を出て、抜き足さしあしで、「間違いなく出家しようと思って、柱二本分ほど進んだところで、「そもそも、あの女房が失態を犯したからといって、私が出家する必要なんてあるか？」と再び思い直して、抜き足をやめて、だだだだっと走って、建物をお出になった。その後、その女房がどうなったのだろうか、誰も知らないということだ。