ズバリこんなとき頼りになる夫 ― 2017/03/16
16年振りに本格的な制作を始めて、作品を仕上げることができました。
今回の公募展への応募は、私がもう一度再起動していくための起爆剤に
なったと思います。ダラダラ当てもなくやっているとなかなか仕上げられません。
目標をとにかくかざして作品として仕上げることが大きな意味をなしていきます。
その当時、色んな事情が重なって美術界からすっかり遠ざかって活動停止、
それから16年ものブランクを持つ私で、今回こうして作品を仕上げていく過程
を持ったことで、これからの方向性と展開を探る入り口に立てたように思います。
早くもこんな事言うと、選外の時に備えての負け惜しみ発言に聞こえてしまう
かも、でも今回の応募にあたって正直な話、結果の良し悪しは二の次であります。
この公募展の前回の入選傾向内容を観ると(?)って部分もあったりします。
でも一応国際展なので、もちろん入選すればもっと良しです!
昨日、期日ギリギリで予定通りに応募出来ました。 海外在住者の一次審査は
写真による審査で、写真写りの良し悪しと一層目を引くある種のインパクが
ある作品で、これらの条件がいいタイミングで審査員の目に止まれば極端な話、
絵心があれば誰でも入選する可能性があるのではないのでしょうか。
こんな形で公募展にも応募するのも20年以来のことになります。
本当に本当に初心に戻ってアメリカで仕切り直しってところです。
海外在住者で、英語サイトからの応募の手続きとなるのですが、
当たり前なのですが全て英語での申し込みになります。
日本語の方がしっくりくるタイトルをつけたい時に、その微妙な言い回しの
日本語を英語で表現したい時にすっごく難しいです。日本語表現ならではの
言葉を英語で言い表すのにどの単語がしっくりくるのかピンとこなかったりで、
しかし、そこは相棒を頼りにして英語に出来る強みが持てることに感謝です。
作品説明も英語記載なので、下書きした日本語を私が英語にしてから相棒に訂正
してもらいます。話し合いながら相棒が私が何を言いたいのか把握したところで、
決して間違った英語ではないけどと言って文章とにらめっこして考えてくれます。
相棒なりに考えた末により良い文章に仕上げてくれます。
時に面白いのはタイトルで、ちょっと変な英語表現だけどアーティスト感覚なら
これでいい!などと真面目に言ったりします。
ってなワケで、すっごく相棒が頼りになってきました。
アメリカ生活の中でようやく本腰入れて絵を描いていく頭になってきました。
まずはHPを開設して作品を管理していこうと思います。
16年前まで毎年銀座で個展していた作品群もまとめていくつもりです。
HP無料サイトを検討中ですが、出来れば独自ドメインを取りたいしでなかなか
決められません。HPも英語と日本語で作成していくつもりですので、
英語版では相棒に頼らなければなりません。これもまさしく私と相棒の二人三脚
となっていき、英語ではズバリ頼りになる相棒です!
そして何よりも相棒、私がこうして絵をやっているのが嬉しそうです。
今回の一点の方は、相棒が買いたいくらい好きな作品だと言ってくれています。
相棒の長男夫婦が我が家に来た時に、長男がマジで私の作品が好きだと言って
くれました。 身近な人たちにそう言われるのは大きな励みになるものですね!

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