インディアン(日本人も)嘘つかない2020/10/13

インディアン(日本人も)嘘つかない

イギリスからメイフラワー号に乗ってキリスト教プロテスタント一団が初めて

上陸して移民したという北米大陸のここプリマスに先週の日曜日と続けて

昨日は再びオータムを連れて海岸だけへと行ってきました。


1620年といえば、今年でちょうどプリマス侵略400年なんだと、

上陸した際に最初に踏んだとされるこの岩の写真を記念に一応撮りました〜


因みにその頃(1622年)日本は江戸時代初期にあたり、豊臣秀吉の後を継いだ

徳川家康はスペインの世界侵略の野望に気づきキリスト教を禁止、そして長崎で

キリシタン55名が処刑された年とあります。

インディアン戦争という名の虐殺史…


『インディアン嘘つかない』ってそのままそっくりその意味も分からず、なんだか

笑えるインパクトがあるこのフレーズが多くの人の頭にこびり付いていると思い

ますが、もともとは「白人は嘘つくが、インディアンは嘘つかない」が、正しい

フレーズの起源になるそうです。そりゃ〜そうですよね、

「隣国人は嘘つくが、日本人は嘘つかない」なんて平然と流せませんね。


「騙すより騙される方が悪い 正直者が馬鹿をみる」って思想が根付いている

人たちに、「騙すより騙される方がいい 嘘は泥棒の始まり」で教育されてきた

私たち日本人は嘘つかな価値観が根付いてそれ故に世界一騙されやすい日本人(?)


まさに「勝てば官軍 負ければ賊軍」アメリカの歴史ここにありなんでしょうか


道理はどうあれ強い者が正義者となるってことはどんな手を使っても勝ちさえ

すれば手段を選ばない目的のためならなんでもありってことなんでしょう


なんだかですね、こんな風にほんのほんのちょこっとだけでも知恵がついてくると、

話が広がってしまうというか今回一番言いたかったことから外れてしまうような

この現象と言うか、今まで単に私がお気楽トンボのただのアホだった証言になって

しまいますが..無意識に見てただ単に楽しみ通り過ぎてきたものが、こうも違って

見えてくるもんなんだと、いいのか悪いのかわかりませんが、ただ単に単純に物事を

楽しめなくなってきたような、実は気が重くなっていく傾向にありなんですがね


ここプリマスは、12年前に初めて相棒と会った時、訪れた場所の一つであります。

先週の日曜日はプリマスプランテーションに行くつもりでしたが、結局ダウンタウン

でランチして散歩して海岸へ行ったりと、結局プランテーションは次回の機会に

ってことにしました。


我が家から車で30分くらいのところなので、いつでも行ける感覚なんですわ。

にも関わらず、この地域に引っ越してから4年間一度も行かなかったんですね。

相棒の好きなメキシカンレストランもあるし 、これからは気分転換を兼ねて

気楽にランチだけでも、行こうってことにしました。


いやいや〜

場所が「プリマス」だったのでタイトルや出だしから話が脱線してしまいました。

今回はこのボストンテリアことを特に書きたかったんですね、

昨日、オータムを連れて今年最後のビーチを楽しもうと行って来ました。

海岸沿いは風が強く空気が冷え切って寒かったこと〜〜!

サンドイッチ作って持って行って海岸でのんびりすごそ〜と話してたんですが、

結局それをやめたのは正解だった〜


シーズンオフで馬に乗った女性が颯爽と波打際を乗馬で疾走していました。

これもアメリカならではの風景でしょうか〜


オータムも久しぶりの外出に大はしゃぎ、そんな中で 偶然にも海岸で生後2ヶ月の

ボストンテリアをブランケットに包んで抱えていた人に会ったんです。

そのボステリのママなんと他に4歳くらいの男の子、10歳と8歳くらいの女の子

二人のママでもありました。

ニューハンプシャー のブリーダーで買ったそうで、ブリーダーに電話して

今のその情報をしらせてくれる運びとなりました。 これもなんかの縁でしょうか〜

すっごく楽しみにしています!


4年ぶりの田舎脱出_NYCへ2019/06/26


3泊4日で予定していましたが、出かける日の夜中に体調不良になった私でした。

吐き気を伴う激しい頭痛が始まり何度もトイレに通ってしまう症状に見舞われてしまい

止むを得ずその日はNY行きをキャンセルすることにしました。

このパターンって私には珍しく、まるで相棒の偏頭痛みたいな感じになってました。


次の日も体調は万全でなかったのですが、せっかくのNYC行きを丸々キャンセルして

しまってはつまらない話になってしまうと思い、車にピローとブランケットを持ち込んで

シートの背もたれを倒して寝る態勢で出向きました。


相棒のお兄さん宅で用意されたランチを頂いてから早速、奥さんが運転する車でNYC入り、

私たちを降ろしてもらい、地下鉄に乗ってチェルシーギャラリー地区へ向かいました。


チェルシー地区は何度か訪れているのですが、高架線を改築して作られた遊歩道を

今回初めて歩いて、マンハッタンにこんなちょっとした名所があったなんてね、

2014年の秋に完成したそうでハイラインって言うそうです。


前回最後に行ったのが2015年の10月だったけど、、、

こんなとこがあるなんて全く全く気が付かなかったな〜


お兄さん、Bronxに家を購入して住んで25年以上、NYCで勤務なのでさすがに詳しい!

私と相棒はお兄さんを見失わないようにひたすらについていくのであります。


お兄さんの超おすすめで、同じチェルシー地区にあるチベット美術品のコレクションが

展示してあるロビン博物館へ初めて行ってきました。


博物館の中は各フロアへ移動が出来きる螺旋階段があり会場は大きくないので短時間で

観ることが出来き、あとは静かなカフェで歩き疲れた体を休めるのにも最適な場所でした。


大好きNYの街で不調さもぶっ飛んでしまい来た甲斐がありましたわ〜


この日は午後過ぎからのNYC入りで、あーっと言う間に夕飯の時間になりました。

再びNYCへ車でやってきた奥さんとスペインレストランSalinasで待ち合わせして

パエリアを食べてこの日は帰宅しました。


しかしです、マイカーでNYC入りして駐車しやすい場所に止めてなんてね、私達にはムリ!


アウトドアは好きでない彼等なのですが、NYCを歩くのは苦もないようで、

あいにくの悪天続きのなか、雨の時にはレインコートのフードを被ってマンハッタンを

軽やかに歩くそのお姿はニューヨーカーって感じでしょうかね。

強い雨の時はやっぱり傘が欲しくなる私ですが、この点は相棒も傘不要でありますが。



次の日は、朝ゆっくりしてからバスと地下鉄でNYCへ移動しました。

地下鉄のこんなところにも中国の浸透ぶりがさりげなくあって

オール中国語のポスターが車内に貼ってあるのが目につきました。

定かでありませんが解る漢字を拾うと、心理カウンセラーに関する広告だったような、、

その横のシートに座って寝ている人も中国人のようでありました。

だからなんなのですがね、

全世界に繰り出す脅威的な中国パワーに過剰反応するだけのことです。

まずはランチでベトナムレストランへ入りました。


この日の予定は相棒が必ず行きたいメトロポリタン美術館へ、お茶したり2時間ほど

過ごしてから相棒のお兄さんはお医者さんの予約があるので一足先にMETを出て行き、

7時にイーストビレッジ地区にあるレストランSharakuで待ち合わせする事になりました。


レストランやカフェ以外の場所で初めて見るMET内にあったジェンダーフリーバスルーム、

私個人的には、ひじょ〜なる不自然さを感じて順番待ちの間終始拒絶反応状態でした。

偏見や差別の支障を解消するのにそんなトイレも一部あるって事は良いとは思いますが、

いずれもしかして全トイレが共有化してしまうようであれば、

これはこれはやり過ぎではない?

〜に装った犯罪もありそうで、、絶対にイヤですわ!



閉館でMETを出るとNYCに取り残された気分でちょっとナーバスな相棒、

METをあとにして早々と現地へ向かうことになりました。

NYは相棒よりかうんと慣れている私で、行き方は私に任せって感じでした。


現地のカフェで1時間ほど潰して、無事お兄さんと合流〜

大食いの私がなんと胃が張った感じになって天ぷらを食べ切れませんでした。


この夜は地下鉄に乗ってバスに乗り換え無事にお兄さん宅へ帰宅しましたが、

ここから再び私の不調が始まり、胃がパンパンに張った感じがずーっと続き、

便が大量に溜まってしまっていたのか夜中に何度もトイレに行く始末でした・


次の朝はBronxを観光する予定でしたが、胃が張ってご飯も食べられない不調さに、

我が家で休みた〜ぃで、自宅へ戻る事にしました。


アメリカ生活を始めてMA州の4カ所に住んできましたが、

夏の観光地で賑わうLenoxを除いて、外食するにも特にお気に入りのレストランも

ないような退屈なとこ〜って言う相棒で、

これからは年1でお兄さん宅に泊まってNYCで気分転換しよ〜と提案してきました。

田舎に住む私たち、二泊三日でNYCいいじゃな〜い、大賛成です!


車見学キャンセルでNew Portへ〜うんざりしきって近場で三連休気分〜2016/10/14

車見学キャンセルでNew Portへ〜うんざりしきって近場で三連休気分〜

車がなくては私の行動はこれ以上拡げられず無人島で一人過ごしているような

孤立感があったり、その反面、結構一人でも平気な私で、その状態にすら

慣れて麻痺してしまいそうな感覚もあったりで、ちょっとヤバそ〜な私!


個人売買サイトで、4WDかハッチバックの中古車をずーっと探していて、

年式や走行距離がよければ予算オーバーしてしまうしで、なかなか決める

ことができませんでした。今回やっといい条件の中古車があったので、

月曜日のColumbus Dayの午前中に車を見に行くアポを取っていました。


その前日に、相棒が個人売買する場合の手続きをネットで調べていて、

その手続きをする時間がやはり持てない、個人から買うのを止めてディラーを

通したいので、今回はキャンセルしようってことになりました。

2006 Honda CRV LX AWD - $8500
only 48500 miles. One owner. Great condition,no accidents. Automatic. keyless entry,remote start cruise control, Traction control, power windows,

画像で見る限りは傷もないようだし、なんと言っても走行距離がたった48500

miles(約 78000k)この条件の車はアメリカではなかなか出てきません。

あったとしたら当然高い!なので残念!!

また、振り出しに戻って探すようになりますが、これがこれがあるようで

なかなか妥協出来るような車に出会えません。


午後から行く予定だったNewPortへお昼前に向きました。


2年前は満席で入れなかったこのカジュアルスタイルなFlo’s Clam Shack、

今回は駐車場も空いていました。Fle’s World Famous Fried Clamsと

クラムチャウダーで、量が多く相棒とシェアーしながら食べたランチでした。

お店を出る時にはすでに満席状態になっていたので人気のレストランなのかも。


2年前にオータムを伴って2泊で来た時に博物館などはすでに見ているので

今回は小さなこのエリアをウィンドショッピングしながら散策したくらいです。


海の近くに住むようになってからは二人ともすっかりとこういうものに目線が

行くようになりました。なかなかいい感じ〜! スクーナータイプのミニチュア

シップモデルと帆船を糸で縫い描いたタオルを買いました。


山から海のある環境にすっかり一転してしまった私たち、来年のシーズンには

セイリングサマーコースに申し込んでセイリング体験してみようと話しています。



戦艦マサチューセッツ〜うんざりしきって近場で三連休気分〜2016/10/12

戦艦マサチューセッツ〜うんざりしきって近場で三連休気分〜

10月も半ば近くなってくると、ここマサチューセッツ南西部海岸エリアも

最低気温で5℃前後、日中で15℃前後と徐々に寒くなってきたようです。


さて、新しい仕事に就いてから仕事漬けに、うんざりしきってしまっている

相棒なのですが、今回の三連休でネガティブ気分を晴らしました!

もちろん仕事を放棄したワケではなく、時間的に気分的に無理なく

近場だったら楽しめる〜楽しみたい〜と、繰り出してみました。


土曜日は、家から車で15分のFall RiverにあるBattleship Coveを観覧。


この地域に引っ越してから高速を車で通るたびに目に飛び込んでくる戦艦、

サフェーサー色で統一されたフォルムの迫力と存在感は象徴的であります。


1945年の終戦前に日本の攻撃に合流したマサチューセッツ戦艦。


当時、敵国であった艦内で...こうして見る日本軍の遺品展示物、不思議な気分..


厨房やダイニングやトイレなどどんな状況でも欠かせない

艦内の生活空間はやっぱり興味深いです。


なんと艦内の乗組員は総勢で2000or 3000人(どっちか忘れてしまった)の

食を賄っていたことになります。


アメリカ人の好きなアイスクリーム。


コカコーラーの自販も欠かせない 当時は、35¢だったんですね。


このトイレは駆逐艦ケネディ号の方だったと思いますが、アメリカ人が長身で


脚長としてもかなりかなりの高い位置でした。中には小さい人も居るだろうに..


銃座でポーズしていますが、実際にここからも攻撃してたと思うとですね...

変な気分にもなったりで2時間近く過ごしていて頭痛に襲われてしまいました。


艦内にはカフェがあって、

せっかくですのでアメリカの食文化の象徴3ドルのホットドッグを食べました。


相棒もすっかり笑顔が蘇っていて大好きなcokeマシーンと記念撮影。

相棒のお父さんは、第二次世界大戦中は海軍にいてsupply ship補給艦で任務

していて、パパとのconnectionをこの戦艦で感じることが出来たそうです。

2時間くらいでは、細かく全てを見切れませんが、雰囲気は十分に掴むことが

出来ました。私は決して閉所恐怖症ではないのですが、2時間くらい過ごした

だけで、かなりの頭痛になったのは事実でした。



望郷の味マンハッタンで食べた塩鯖定食2015/10/04

望郷の味マンハッタンで食べた塩鯖定食
今回最後のニューヨークウォーキング3日目の朝は9時過ぎにアパートを出て

まずは42 St にある Port Authority Bus Terminalに向いました。

小さなスーツケースでしたが、これを引っ張りながら夕方まで行動するのは

かなり困難であることを悟り出来れば預けたく荷物預かり所を探してみました。

もしなければ...とスーツケース持ってのギャラリー廻りを懸念していたのですが...

よかった〜ありました!短い時間であれば2ドルでしたが私は4時過ぎくらい

まで預けるので10ドルの支払いになりましたが それ以上時間が過ぎても

追加料金は発生しないようです。再び荷物のない開放感に軽やかな足取りになって

チェルシー地区方面の28St.で下車、まずは美術大学の無料のFIT.Museumへ

寄ってみました。ここはファッションの展示場で各国のコレクションが展示され

ており 地下ではかなり奇抜なフャッション展示がされていました。


さて、

今回のメインの目的はチェルシー地区のギャラリー廻りです。

W27StからW21St.に数多く密集しています。

W27St.からスタートして1ブロックずつ一つ一つ観ていきました。

作家たちの最新の作品に触れることは刺激的であり活動風景を観ながらこんな

空間にこんな作品がこんな風に展示されて..等々 それぞれの画廊の空間で

新作品が呼吸しだしているその雰囲気がたまらなく大好きなんです。

好き嫌いの作品傾向は私のなかでハッキリしていて疲れてきたころには

窓越しに観ては好みでない傾向はパスして次へと急ぎ足になっていきました。


22St.まで観て廻ったころにはさすがにけっこう疲れてきちゃいました。

時間も2時を過ぎてしまったので遅いランチにお目当てのタイムズスクエアに

ある大戸屋の日本レストランを目指しました。これも行く前に得たブログの情報

をみて私も是非食べてみた〜いでNYでの大事な目的の一つとしたのでした。

も〜この時には歩く気力もなくタイムズスクエアまで地下鉄を使ったのですが

土曜日なのかまるで日本の通勤ラッシュアワーのようにすし詰め状態でした。


そしてそして、

タイムズスクエアの地下鉄から少しだけ歩いていくと”あったぁ〜大戸屋!”

ほっけを食べるつもりでいたのですが 塩鯖のメニューがあって迷わず塩鯖定食

を注文しました。塩鯖定食を注文するのは余程通でなければ日本人以外では

そ〜居ないのでしょう、働いている日本人の方が日本語で話しかけてくれました。

一心になって食べ始めましたが ふと我に返りこの記念すべきマンハッタンでの

ご無沙汰してた感動の塩鯖定食の写真を撮らなきゃと急いで撮影しました。

19ドルの塩鯖定食は私にとってはけっして安くはないのですが

フードシックの私には文句なしで感動に値するものでした。

骨を数本残しただけで皮ごと完食です!

口の中にしばらく残るサバサバ感は日本では気になるものでしたが

この望郷の味!この故郷感!などなどと余韻が消え去るまで満たされていました。


こうして、身も心も解放された自己満足な一人ペースのNYCで過ごした短い

二泊三日を振り返りながら夕刻のバスに乗車して9時頃に無事帰宅しました。


P.S.

結婚していて1人旅行?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが...


昔〜、結婚していたにも関わらず4ヶ月以上も仕事を休み家を留守にして

バックパックひとり旅を実践したことがありました。

そのうちの一ヶ月ちょっとだけはイタリアでモザイクを学んでいたのですが

あとは単独でヨーロッパをやはり美術館と画廊巡りだけで廻ったのでした。


なので私、やっぱり好きな場所への旅行はひとりペースが快適なのであります。

そんな私を理解して自由に泳がしてくれる寛大な旦那様に心より感謝してまーす!