サンドイッチとおにぎりの二人三脚

私にとってはアメリカで初仕事になるイタリアンレストランのキッチンでの

皿洗いパート仕事、かなり気合い入れて初日を無事終えました。


キッチン内で働くスタッフはこの日見た限り料理人2人と調理アシスタント２人

とdishwasherが３人、他にbusser２人とウエイトレスが数人出入りします。


私の初日のこの日は平日でもあってあまり忙しくないって言っていました。


ちょっと間が空いた時にはキッチン内を偵察するくらいの余裕があり、野菜を

刻んでいる若い男性に声をかけてみたりすると、ブレイクタイムは何食べたの

って聞かれて（７品のうちから一品選らべる）、スープとサラダでまだお腹

空いてるって言うと、すぐにフランスパンを切ってくれました〜いい感じ！:)


皿洗いの私のボスも20代、彼もいい感じで聞きやすく仕事やりやすいです。

慣れるまで犬のように私はあなたについて回るよ〜って言ったら笑ってました。


てっきり全部手洗いかな〜と思っていましたが、トレイラックにお皿を入れて

大まかにスプレーして汚れを落とし後は専用マシンに任せるので思っていた

よりう〜んとラクって印象です。洗い終えた数ある種類のお皿を所定位置に

収めていきます。これが微妙なサイズの違いで、慣れないと戸惑ったりしますが、

初日にこれだけこなせば”まんずまんず”で100点だと自分を褒めたいと思います。


洗い場は二箇所あって、お皿とグラス類で各専用マシンを使用しますが、

もう一つは鍋やフライパン類のハードなもの専用の洗い場で基本的に手で

作業しています。 この日は高校生がやっていましたが、同じdishwasherな

ので、いつかやる時があるかもしれませんね。

洗い終えたお皿グラスなどを所定位置に収めるのにキッチン内を動き回ります

ので、これはかなりいいエクササイズになると思います。シェフが居るライン

にもお皿を補給するのですが、必ず通る時には ”Behind you!"と声をかける

ようにすぐに教わりました。


キッチン内は床が若干ヌルヌル滑る感じですが、けっこうバランス感覚に

自信がある私で、幸いまだ衰えていないので大丈夫です。何と言ってもですね、

皿洗いの仕事は、気を回しても頭使わないので私にはうってつけです。


脳の容量が小さい私には仕事で頭を使わないってことは、大きなポイントで

家に仕事を持ち込まずスイッチの切り替えが容易く出来きることで、

今後の英語の勉強にも支障をきたさないと思います。


あくまでも家計の足しになるお金を稼いでいくだけのことですので、

考えない悩まない頭使わないが、私にとってもっとも重要になります。

競争心もなく人間関係に惑わされず、ひたすら皿洗いに専念したいと思います。


水曜日は10時閉店で、オーダーストップの時間には掃除が始まりました。

そして、終わってからすぐにキッチンマネージャーから、

”Do you like this job?　”Can you continue with this work?と聞かれて、

”Sure, No problem!” と笑顔で答えられた私でした。


キッチン内は男性がほとんどで、基本的に妙な気遣い不要でそう言った意味では

私には慣れた環境とやりやすい職場雰囲気で、これも私にはもってこいです。


さて、今日明日とレストランは稼ぎどきで、どんだけ忙しいのでしょうか！

今夜も行ってきまーす！