生きる糧に小さなチャンスを引き寄せるもの2017/01/23

生きる糧に小さなチャンスを引き寄せるもの



当たり前の事なんですが、やっぱり資格と経験がものを言うアメリカ社会

なんだなって、60歳を前にしている相棒を通して改めて実感するようです。


年齢重視の日本社会では一般的には50代、60代ともなれば余程のチャンスに

恵まれなければ、職を得るのは難しい状況だったりしますが、アメリカでは経験

重視社会で年齢はあまり重視されない利点があるようです。身近なところでは、

日本の年齢重視社会ではありえないのですが、スーパーマーケットなどには、

70歳くらいに見えるような人が現役世代に混じってテキパキとレジ仕事を

こなしている風景などは私が見る限りごく普通だったりします。




 ボランティアで社会との接触を維持しながら、パートタイマーの仕事探しを

していた相棒に再び小さなチャンスが到来で、某サイエンス会社のサイエンス

先生としての仕事が決まりました。科学の教育と面白いプログラムの提示で各所

に出向きますので、職場内での人間関係に惑わされる環境はないと思います。

こういう形態は相棒に向いているかもしれません。フルタイムではないので、大

きな収入にはなりませんが、離職後からとりあえず第一歩踏み込んだと思います。


日本でのオンライン英会話による英講師の仕事も決まり、昨夜が初日でやって

いました。ここのサイトを見ているとかなりの数のネイティブ講師たちが登録

していますので、コンスタントには仕事はないと思います。準備から全て真面目

に取り組む相棒にはオンライン英会話の仕事はそのくらいで十分かもしれません。


転職に備えて50代で取れる資格を取って準備していた相棒なので やはり、

専門分野を活かしてキャリアアップしていくべきですね。


若い頃から渡米している日本女性たちは、私が知る限り半端でなく頑張り屋さん

が多いと思います。母国語でないのでその努力も並大抵のことでないと思います

が、

そもそも勉強が出来る人たちだと思います。いろんな意味で優秀な人たち

だからこそ、それぞれの道で幾つになっても

挑み続けていけるんだと思います。

これはもー本当にすっごいなって感心脱帽です。


それにひきかえ感性だけで生きているような今更渡米人の私なんですが、

英語力は堂々巡りで身につかないようだし、良い意味で開き直っていくように

して、この際この先は、感性だけを頼りにアメリカで暮らしていくのが、

メンタル面優先で生き延びる術かもしれません。




あとはその気になって芸術家と宣言すればいつでもそれで通用する世界なわけで

あとはせっせと制作していけば遅咲きってこともあったりして?

な〜んて、大きな声で言えないけど、どこまでも呑気に徹するほかないんですわ〜