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妙に寂しかったりする別れ2016/05/14

妙に寂しかったりする別れ

なんだろ…親しくもない、ただの顔馴染みだけの関係なのに、

いざ別れるとなると なんだか妙に名残惜しい気持ちになってしまう人たち、

これってなんだろうか....



人と人との関係性や印象は『相性』で大きく左右されたりで これは、浅い深い

年上年下性別に関わりなく私は特に相性の良し悪を敏感に肌で感じてしまうかも。


ウォーキングから帰ってくると、下の住人が私に声をかけてきました。

バックドアの踊り場のマットを新調したので、取り替えるとのことでした。

そして、なんと彼女は、来週にはここを引っ越すことにして、バタバタして

迷惑かけてしまうかもしれないけどと丁寧に挨拶する彼女でした。


引越していくのにも関わらず、しかもそのお古のマットはもともとあったもの

なのに、それを新調して自分は引越していくなんて、これって日本人でも

ここまで気が回る人はそ〜居ないんじゃないかと思いますが、如何でしょうか。



このレノックスとアパートが好きで引っ越したくなかったけれども、無職になっ

てからやっぱり維持していくのが大変で、部屋をシェアするのも考えたけれど、

最終的に姉が住むCape Codeに引越しを決めて、暫くお姉さんのところで

世話になりながらアパートと仕事を探していくと言っていました。

色々と良くしてくれて感謝している ありがとうと言う彼女は、どこまでも礼儀

正しく控えめな人の印象であります。 私の相棒のことも気をつかってくれて

再就職が上手くいくことを祈っているとも言ってくれました。


彼女とは、たった一年間ほど同じアパートを上下で共有するだけの関係でした。

たったそれだけでも、穏やかな人間関係で安心して住み合うことが出来た関係性。

問題がなければごく普通で当たり前のことなんですが、全く赤の他人同士で

これがなかなか上手くいかないことがあったりします。


15分ほど話をしてハグして別れましたが、何だか妙に名残惜しくって

彼女のところへ再び出向いて彼女のメールアドレスを聞くことにしました。

もし、ケープコッドに来ることあったらいつでも連絡してねと、

快く電話番号とお姉さんの住所と共に教えてくれました。


昨年の11月に30年近く勤めた会社をリストラされてから、

半年目で引越しの流れとなったようですが、全く他人事ではありません。



私たちもこのレノックスとこのアパートが好きで引っ越したくないのですが、

理想と現実がいつも一致するとは限りませんので、私たちもいつの日か ここを

去っていかなければならないその時が必ずやってくるのかもしれません。


うぅ〜、このアパートは何故か長く住みつく人が居ないと隣に10年以上も

住んでいる人が言っていたことを思い出してしまいます…



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