映画「A Walk in the Woods」を観た2015/09/15

映画「A Walk in the Woods」を観た
アウトドアが好きな23歳の次男からおすすめ映画情報をメールで受取った

相棒で、さっそくに土曜日の夜に観に行こうってことになったのでした。



いつもはガラガラの映画館なのですが 私たちが出向いた時にはすでに

多くの観客が席につき上演前にはなんとほぼ満席状態になっていました。

場内を見渡すとやはり50歳以上の中高年層がほとんどで映画の内容を全く

知らなかった私は”うぁ〜ロバート•レッドフォードの人気は衰えてな〜い”

と思った私も結構以前は好きで「明日に向って撃て」から「モンタナの風に

抱かれて」くらいまでの作品は何度となくよく観ていました。

映画が始まって久しぶりにみたR•レッドフォードに ちとショックを受けて

しまいました。精悍でハンサムだった...確かに中年以降はやたらシワっぽく

なっていたのは記憶にあるけど...

最新のR•レッドフォード すっかりと老人っぽくなってしまいました。

↑2010年 相棒 in Japan


さてさて、これはコメディドラマだったんですね。

笑い笑い笑いに湧く場内で 私も結構マジで笑ってしまいました。

そ〜遠くない自分の姿をこの2人に照らし合わせて我ら中高年だからこそ

その可笑しさあらゆる痛みが分かり分かち合え共有できるのでした。

R•レッドフォードの役どころと見た目すべてが対照的なニック•ノルティの

演じるなんともコミカルなキュートなおじいさんの存在はかなりの頻度で

笑いを誘ってくれました。


↑2010年 相棒 in Japan


誰もが遅かれ早かれ老化していくことは避けられませ〜ん。

しかしです!

やはり感性と冒険心は幾つになっても発見できるのだと言うメッセージを

この映画のレッドフォードとノルティが老体にむち打ちながらその可能性を

届けてくれる映画だと思います。


↑2011年 私 in Japan


生涯青年の心を地で行くような印象のR•レッドフォードと現実での見た

目の老化とのギャップにはちょっとショッキングな感じもありましたが

幾つになっても老いても冒険心と夢を追い求める感性に年齢制限はなく

ありがちな年寄りの概念を見事に打ち破ったR•レッドフォードだと思います。


見た目すっかりとお爺さんになってしまったR•レッドフォードですが

生涯心の青年俳優の今後の役どころを楽しみにしたいと思います。

P.S.

一昨年私たちもグレイロック山をハイキング中にアパラチアン・トレイルは

アメリカ東部のジョージア州からメイン州にかけての14州にまたがる

約3,500kmの長距離自然歩道のほんの1.5kmほどハイキングしたのでした。

↓ ↓ ↓

気分転換にアパラチアン・トレイル1.5kmのハイキング