忍者のように in アメリカ ― 2017/10/14
全身黒ずくめの衣服をまとって仕事頑張ってますよー!
歳はあえて控えさせていただきますが、どうしてこうも今もなお身軽に動けるん
だろうかって手前味噌ながら、その姿はまるで忍者のようだと自称しています。
アメリカのレストランではウエイトレスの黒衣スタイルは一般的のようです。
私が働く現場でも全てのスタッフが黒子スタイルで動きも忍者のように機敏です。
でも、日本人の私こそ最も忍者っぽいんではないでしょうか〜と思ってます!
今のところまだスタッフの誰にも言われていませんがね。
長い髪の毛を束ねて、Dollar storeで見つけたこの頭巾をかぶっています。
キッチン内ではコックさん以外の男性はキャップ帽をかぶっている人がほとんど。
相棒には、まるで忍者のような感じ〜とウケています。
TシャツもDollar storeで3枚×5ドルで買いました。 仕事が一日増えた分、
これくらい大丈夫だろうと持っていた文字入のTシャツを着て行きました。
その反応は、やはりアメリカ人には漢字が珍しいようで思った通りなんて
書いてあるのと聞かれ、事前に調べていましたので、
”You shouldn't take mountain climbing lightly. “と、言ってみました!
そして、キッチン内では腰にタオルを下げていますので、私は色とりどりの
日本の手ぬぐいをワンポイントにして腰に下げて手拭き用にしています。
洗った後のコンテナなどを高いところに重ねて置いていくのですが、棚に足を
かけて踏ん張りながらこの猫のように手を伸ばして重ねていきます。
当然なことですが、仕事を始めてからの生活パターンが変わってしまいました。
週に4日の夜の仕事で、まだ仕事するペースに体が慣れていないので仕事が
ある日の夕飯は作らなくなりました。 相棒にはライスだけ炊いてストックして
おけば残り物とかで好きなように食べてくれますので全く手がかかりません。
私の方はレストランなので夕飯は支給されます。
7品のうちから一品を選んで、15分の休憩時間に食べます。15分だけなので
休憩時間というより食事時間&トイレ時間で息つく暇もなく過ぎてしまいます。
始めのうちはあれこれと食べてみたのですが、日本人の私にはローテーションで
食べていても飽きてしまいます。そこで思いつきました。やはりですね、
肉体労働者の日本人の私のエネルギー源になるのはおにぎりなんです!
空腹感を満たしてくれるし不思議と毎回食べても飽きませんし、
やっぱりおにぎりを頬張るその満足感は日本人の原点なんですね。
おにぎりと卵焼きの相性は抜群で、毎回ワンパターンでそれを持参していきます。
スープだけレストランから頂戴していますが、味噌汁にするともっといいかも!
仕事を始めてからの夕飯は週二回だけ作ります。お昼は週二回は12時半までの
授業があって一時頃帰宅しますので、この頃では相棒がよく作ってくれます。
私はやはりどちらかと言うと家事仕事が好きでないんですね。
仕事をする分、全面家事から解放されてラクになった気分になっています。
それに加えて食費がかからなくなってきたと思います。ほとんど外食をしない
我が家、相棒も私も食通ではないのですがそれでもあれこれ買っていましたので
今では前のように私が自炊しない分、ぐ〜っと食費が減っていく傾向です。
その分、果物を以前より食べるように心がけています。
少しずつ体が慣れてきているようで、仕事終わった後のあのキツ〜い感じが
少しずつ取れてきています。 私は頑張りすぎる傾向があるので、少し慣れて
きたこの頃では動きをコントロールしていこうと思うようになりました。
長〜い目で見ていかなければ、どうしたって歳は歳なんだろうから、
気と体力のギャップは年々広がって行くんでしょうからね!
さて、今夜もおにぎり持って忍者姿で、いざ出陣で〜すよ!

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