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ちょっと気になる人2018/04/10

ちょっと気になる人

私たちの住むコミュニティの一角にある一人暮らしの女性が居ます。


こう言ってしまっては、あまりにも根も葉もない私の勝手な想像なのですが、

なんだかですね、彼女を見ているとですね、もしも私がこのままアメリカに

住み続けるならと...あくまでも一部分ですが私の将来の姿を見るようで、

ちょっと気になっている人であるのかもしれません。


前にほんの少しだけ触れましたが、

その女性は真冬でもジーンズにジャケット姿で、買い物袋を手にさげてしっかり

した足取りと早い歩調で帰途へ向かう姿をよく見かけます。 幸いここでは15分

も歩けば銀行やスーパーなど日常生活に必要なお店が揃っていて、

最低限の用は足せますので、足腰鍛えていれば車がなくても生活可能です。


そして彼女は時に、歩くのにあまり適してない歩道がない狭い車道を歩いている

のを数回見かけましたが、その先にあるお店まではコミュニティから片道9キロ

くらいはあると思います。歩道がしっかり確保されていればいい運動になると

思いますが、民家が立ち並んで安全地帯というだけで、歩行者には決して優しく

ない区間です。それとも何か用事で定期的に歩いているのかもしれません。

以前の私の日課のウォーキング距離を遥かに超えた距離を日々歩くのが、

彼女の日課になっているようです。

ある日、オータムと散歩中に通りかかると、庭の枝の掃除をしていて大抵は

ほとんどの人が話しかけてくるのですが、気配もないので、こちらから声を掛け

ようかなと喉先まで出かかったのですが、一寸のスキもなく挨拶だけで通り過ぎ

ました。このコミュニティの誰とも関わっていないようなどこか一匹狼的な雰囲気

の人です。 毎日ではありませんが、オータムとの散歩中に帰り道の彼女をよく

見かけるのですが、この頃では彼女の方からすぐに手を上げて挨拶してくれる

ようになりました。


一体どんな人なんだろうと、チャンスがあったら話してみたいなと思っています。



昨日のこと、初めてのご近所さんたちとちょっとだけ話す機会がありました。


私たちのコミュニティと隣のコミュニティに同性婚の二組が昨年偶然なのか、

引っ越して来ていました。しかし、どちらもそうなのかなとなんとなくそう思う

くらいで確かではありませんでした。


彼らの家はあの戦後日本で暮らしたことのある人の隣に住んでいます。


オータムの散歩中に、庭先に小さな外灯の設置と小さな木を植えるために庭仕事

を二人でしていました。 犬を連れていると誰もが声をかけやすいので、

向こうから、すごく寒いねって身体をブルブルとゼスチャーを交えながら話し

かけてくれました。毎日通るので、彼らは私達のことよく見て知っていると

思います。犬の名前をまずは聞かれるのですが、いつも私のオータムの発音が

悪いようで伝わらず苦労していますので、四季を例に出して言うと”Autumn!"と、

すぐに分かってくれるのが毎回のパターンなのですが、この時はたまたま発音に

問題がなかったのか、それとも勘を働かせてくれたのか、すぐに察知してくれた

のでした。彼らは外見は全く男性のカップル同士ですが、物腰が低くセンシティブ

な人柄が優しく伝わってくる感じで、私にはすっごく心地よいタイプの人たちで

ありました。


いい意味でちょっと気になる人たちとお近づきになれたらここでの暮らしも

もっと楽しくなるかもしれませんね。


余談ですが、

悪い意味で気になる、真隣の不気味さんは相変わらず正体不明でありますが ...



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