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what's happening Part 5 わたしの小さな家族たち2014/07/19

what's happening Part 5 わたしの小さな家族たち
ウォーキング中にママの住むエリアで出会った七面鳥のほのぼの家族たちです。

さて、一昨日は日本の母とのスカイプの日でした。事務長さんは今のところお辞め

にならずに続いていて、この頃の私の母の様子は血圧も食欲も安定していて”私

よりお元気です”
な〜んて夏バテ気味らしい事務長さんのコメントを頂きました。

母も単なる口癖なのか事実なのか実体は知ることが出来ませんが、”いつも皆さん

に良くして頂いて感謝しています”といつもと変わらない口調でした。ま〜文句や

愚痴を聞かされるよりはもちろん良いのですが実態はどうなのでしょうか。

認知症の母の心は計り知れませんが、昨日の母の感じでは少なからずも安定して

いるように見えました。施設の体制や職員さんたちがどうあれ少しずつ改善され

て人道を逸脱せず平均的でも問題のないことを願うばかりです。

(キリングッズがお気に入りのママです)

さて、アメリカのママの方は色々と変化が起きています。
相棒のお兄さんがママ

の今後を心配して自立型のアパートから支援型の生活へ移動することを強く望み、

いざとなって希望しても都合良く移動出来ないので事前に申込むことになりまし

た。当初は恐らく11月頃になるとのことでしたが先日には空きの連絡を受けて

急きょ3週間以内に引越しが決定したのでした。出来るだけ自立した生活の維持

を希望していたママも私も心の準備もなくあまりにも早くなってしまい正直な気持

ち大きなショックが走りました。小さなサポートを繋げてなんとかやっていく事

が彼等が思っている程面倒だと思わないのですが、男性と女性の物事の捉え方の

相違点があるようです。私がおせっかいなことを言う立場ではありません。

支援型生活への移行で変わることは、徹底した日常の身の回りの支援と管理、三度

の食事の支援でキッチンは狭く小さな冷蔵庫があるだけ、ベッドルームとリビング

の2部屋は今までよりも狭いスペースになっています。支援型のエリアから今まで

暮らした自立型へは廊下で繋がっていてママにはちょっと長く遠くなりますが自由

に行き来が出来きるようになっています。ママの目は不自由になってしまいました

が、 勝手知ったるエリアなので大いに勘が働き幸い足腰が丈夫で歩行に問題が

ないのがなによりも幸いです。気持ちの問題だけで今までと同じようにディナー

以外は古い友人たちと交流することはいつでも可能です。ママは気持ちを切換えて

新たなアドベンチャーが始まると言いながら前向きに引越しに備えて準備し始めて

います。行動的で社交的なママは新しいエリアに1日も早く慣れようと散歩がてら

に行くのを日課にして積極的に支援型の住人の人たちに声をかけています。

なのでママはどこへ行っても大丈夫です。新しい友人もすぐに出来ると思います。

アメリカ人は日本人と違って90歳以上の親たちが元気で自立した生き方が浸透

していて、実際に身体的に不自由でも自立して生きている90歳以上の人たちを

見てすばらいしと思う感触を得ます。 確かに90歳以上にもなると身体的衰えが

見かけよりも増しいるのも事実で、この6月と7月と続けてママを通して知り合

った元気に見えていた人たちの訃報を聞いて胸が詰まりました。

92歳のシェリーさんとママの大親友の93歳のミキさん、まだまだ人生を楽しみ

謳歌している人たちでしたのでとても残念です。 日本では到底考えられないこと

ですが、手術する2日前まで自立型で普通に生活していたミキさんは手術の前まで

自分で運転して買い物していた人です。 そんなミキさんがガンの手術後の一ヶ月

弱で惜しくも帰らぬ人になりました。手術をする前日まで目が不自由になったママ

を心配してディナーの後は部屋まで送っていた人でした。ママもミキさんもシェリ

ーさんも共通している事は自分には厳しいのですが、人には優しい心で人の身に

なって行動する思いやりのある人たちです。先日、15人程親しい仲間たちが集

まってミキさんの90歳のお誕生日の時のスライドショーを見ながらミキさんと

の思い出を語り合い偲んだそうです。互いをお手本にして励まし合う素敵な関係

が築けるアメリカ人の意識はステキです。老後の意識のあり方が根本的に日本人

と違うアメリカ人の幾つになっても人生が楽しめる意識と永遠の自立心は見習う

べき点がたくさんあると思います。

さて、相棒はこの夏休みは9月からの学校の準備に忙しく100時間ほど学習しな

ければならないそうです。その息抜きに最近凝っているアーチェリーの練習ほぼ

毎日1時間ほど行っています。いつも一緒に居るとこの時間が私にも息抜きに

なります。なにせ学習の間は音があまり出せず気を使うワケで〜。

写真を撮られる時はいつもこんな風に戯けてみる私は実は照れ屋さんなのかも

しれませ〜ん。 さて私は、英語クラスも6月には敬愛する英語クラスの先生との

最後の授業でお別れになりました。彼女は仕事を辞めてバックパック旅行で再び

ヨーロッパへ出向きます。夏休みになってすっかりと英語の勉強を怠ってしまっ

て...ボランティアによる個人レッスンを受ける申込みをしました。連絡待ちです。

さて、今日術後2日目(昨日のブログですでに2日目と間違ってました)の朝の

オータムはちょっとずつ回復の方へ向っていると感じさせてくれました。昨夜寝て

いる時にお腹がグルグルと鳴っていたオータムでした。今朝ミンチだけほんの少

し食べましたが完食することが出来ませんでした。その後少し時間を置いて散歩

に連れ出し、一応ウンチの体勢はとったものの出ません。食べてないしまだ力が

入らないわけで無理もありませんね。昨夜から脚の部分を毛づくろいし始め今日は

私たちの顔をいつものように舐める余裕が出てきました。それでも1日中、借り

てきた猫のように静かにゆっくりと過ごしていたオータムでした。夕方にお腹

が空いた様子を見て少し缶詰を与えました(ドッグフードはまだ口にしません)。

そのあとついに水を飲みました!きっとこれで大丈夫です。

その後にはこの中にしまっておいたぬいぐるみを取り出しました。

他も取り出してあげたら、まずはテニスボールをチョイスしていました。

出すだけ出して確認して疲れたようで再びソファで寝てしまいましたが、

何はともあれ、水と食べ物が少しでも口に入ればしめたもんです!

確実に少しずつですが回復の兆しに向っているオータです。





(UV73)
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