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身に付いた日本の生活だけど未練はない2015/04/18

身に付いた日本の生活だけど未練はない
当たり前のことですが日本での生活は日本人の私にとって一切言葉の問題もなく

スムーズに過ごすことが出来ますが 今の私にはただそれだけのことです。

普通にその国で生活を営む上で言葉は基本中の基本で重要なことですが、

トンチンカンな言葉の問題が付きまとうアメリカ生活でもとりあえずは

今のところ楽しめる余地がありますのでよしとしています。

今となっては私にとって正直な話、日本での生活はけっして心地よいものでは

ありません。私のなかの実感として、たとえ小さな家族でも待っている人が

居るアメリカでの生活は言葉の問題を含めて私なりに少しずつ開拓する余地を

感じていて アメリカへ一日も早く戻りたいのが本音であります。

どこの国の地に足をつけても遠く感じないのが幸いしているのも事実であります。

確かにいざアメリカから日本へ帰国するなら高額なチケット代と時間を費やし

実際の移動時には遠〜くに感じますが 通常の生活ではインターネットの普及の

おかげでたとえ遠い国へ住んでいても情報収集にも困らず瞬時に連絡し合えたり

安心してとりあえずは普通に過ごすことが出来ます。昔のように国際電話通信の

みの時代のように不自由することは全くありません。なのでアメリカ移住の選択

が出来たのもネットのおかげでもあり本当に便利になった時代を実感しています。

それを思えばインターネットのない時代に海外へ移住した人たちの苦労は想像も

つかないものだったと思います。相棒とオータムとも毎日のスカイプで会って

確認できますのでとりあえずは心配になりません。

でもオータムの体調不良が続きとても心配ではありますが...............


日本生活がなんてったって長い私はどこへ行っても久しぶり感がありません。

行きつけのスーパーのレジの人々も同じ顔ぶれであったりと表面的には三年前と

なんだ変わりがなくいつものように日本での時間も流れています。

しかし、一年振りに帰ってくる高齢者の多い実家のご近所さんの様子は確実に

変化していくのが目に付き始めました。認知症が始まった人や寝たきりになって

奥さんの介護が始まったお宅や階段から落ちて老人施設に移った人や高齢になっ

て家を売り一戸建てからマンションへ引越してしまったお宅などなどの一年間の

変化が如実に現れています。なんとも寂しいご近所さんの動向ですが決して

人事ではなくこの容赦なく さからえない時の流れの先に見るものは、

確実にやってくる次の私たち世代の体も脳も衰えていく姿でもあります。

今年の2015年の一時帰国も残すところ一週間を切った滞在となりました。

アメリカに戻る前日は帰国日に泊まった叔母の家に再びおじゃまする予定です。

いつも帰国日と日本を出国する前日はホテルに泊まるパターンでしたが、

叔母がまだまだ元気にしているうちはこうしておじゃまして親戚としての

触れ合いに決して背を向けずに意識して実行していきたいと思います。