アメリカで初仕事3ヶ月目_その後の雑多ばなし2018/01/12

アメリカで初仕事3ヶ月目_その後の雑多ばなし

*スタッフの人たちの名前を覚えた。

*仕事中に大爆笑してしまった一場面。

*印象が悪かったスタッフの意外な一面。

*レストランマネージャーは、お坊っちゃまタイプかも。

*古株スタッフが多い。



レストランでの仕事を始めて早や3ヶ月過ぎました。

キッチン内で働く人たちとキッチン内によく出入りする人たちの多くの名前も

覚え、”Hi○○○,”と名前を呼ぶことで、以前よりリラックスした関係が取れる

ようになってきたと思います。名前を知らないその他のスタッフもまだまだ

居ますが、今の所あえて聞くほどの関わりもないので自然の成り行きで、

いずれ知ることもあるかな〜ぐらいであえて焦っていません。


*仕事中にマジで大爆笑してしまった話なんですが、

オーダーストップの後の掃除に入っていたときのことでした。

掃除タイムに入ってキッチンマネージャーがキッチン内に不在な時になると、

途端におしゃべり盛んなうるさい雰囲気になります。


その時でした、茶目っ気のあるハイスクールボーイが大きな大きなクシャミを

しました。 そんな時はそこに居合わせた人が誰となしに”Bless you”と発する

のですが、その時に、自称”I'm Crazy”とよく冗談を言う、調理人アシスタント

兼ディッシュウォッシャーマンが、絶妙なタイミングですぐさま吐いた一言は、

”シャラップ!”でした。 いつも喋っていて、洗い物の扱いが荒くガンガン音を

立てながら仕事をするハイスクールボーイであって、その”シャラップ!”

一言に反応してしまった私は、”今、あなたは”Shut up!”と言いましたか?”

”Yes, of cause!”とうとう笑いのツボにハマって笑いが止まらないそんな私の

様子が余程意外だったのか、キッチン内が笑いの渦になってしまったのでした。


それとですね、この話に付け加えると、相棒が太陽の光線でか外に出た時に、

必ずかなり大きなくしゃみを連発します。一応、その度に”Bless you”と言う

のですが、公の場でもデカいくしゃみ連発にいい加減内心では”シャラップ!”

って言いたくなるんですね。だから彼の言った”シャラップ!”感覚がよ〜く分かる!


*当初、印象が悪かったスタッフの意外な一面はですね、

前の記事で触れた、あの見事に愛想のないバー専属で働く古株さん

なのですが、二週間前くらいでしょうか、私が”Hi!”で挨拶するとなんと、

Hi,◯◯◯”と私の名前を言ってくれるではありませんか。

これはこれは私も彼女の名前を知るべきだと思って、あるスタッフにすぐに聞き

ジーニーという名であることを知りました。


そのぶっきら棒なジーニーなんですが、あの猛吹雪の後に、相棒の送り迎えで、

氷点下15℃の寒〜い外で待っていた時のことです。なんと彼女、私の姿に気が

付いてか、フロントドアを開けて中で待つように声をかけてくれましたが、

ちょうど一台の車を見て、きっとあれに違いないからもう大丈夫ありがとうで

中へは入りませんでした。しかし、その車は相棒でなかったんですね。

う~寒~っで、また少し待っているとジーニーが再びドアを開けて中で待つよう

に言ってくれました。あの見事に無愛想で無口な人が、二度も気にかけてくれる

なんてちょっと驚きでした。その後も相変わらず無愛想なんですがね。


もう一人のあのパワフルな若い女性も相変わらずですが、少しずつ私への態度が

緩和されてきていると思います。何かの時に、ここに2年勤めている事を

自分から言ってきました。そういえばまだ彼女の名前を知りませんので、

そろそろ聞いてみようかと思います。


*レストランマネジャーが、お坊っちゃまタイプかもと思うようになったのは、

これと言った理由はないのですが、一見おっとりしたような雰囲気の人ですが

実はマイペースタイプな人なのかもと感じるようになりました。

レストランマネージャーと私のボスのキッチンマネージャーで、初めの頃は彼が

レストランマネージャーだとしばらく知りませんでした。目立たずとても優しそ

うな第一印象でした。 小柄な30代前半の男性で、レストランのホームページを

観た時に彼がレストランのマネージャーであることを知りました。

調理人としても働いているのですが、忙しい週末とパーティーがある時に助っ人

で厨房に居ます。 レストランのオーナーの年配の女性の息子かも知れません。

オーナーは全てのチェックを入れるためレストラン内を巡回しているようです。

あんましスタッフに細かい気遣いが感じられず、ちょっと大柄な人なだけにそこ

邪魔なんだけどな〜どいてくれないかな〜で、よくつぶやいていてしまいます。


数人のスタッフを除いてやっぱり気配りとは無縁な一般的な我が道我がペースの

アメリカ人タイプの人たちがほとんどであります。


ま〜兎にも角にも私としましては、いい意味で細かいことに目が行き届き、

なおかつ自らよく働いているマネージャーとして資質を満たしたキッチンマネー

ジャーの存在があるからこそ、彼がボスだからこそ私も仕事が続けられるなと

信用を100%寄せられるような人物像のもとで、たとえ底辺の仕事でも張り合いが

持てているのが、今のところの現状であります。


*どうも聞いていると、結構皆さん古株さんなんですね。

長く続く人が多い職場は、なんだかんだ言って雰囲気悪くないんだと思います。

ボスがいい、家から近い、仕事にストレス、プレッシャーがない等々で、

私も出来れば続けていきたいと思っていまーす。