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手抜きにもほどがあるような侘しいお昼ごはん2015/05/12

手抜きにもほどがあるような侘しいお昼ごはん
10日は隣町のレストランで母の日を祝ってディナーをしました。

この日は母の日にちなんだHappy Mothers Dayメニューになっていました。

夕刻5時に行った時はすでに予約客で満席に近い状態で賑わっていました。

昨年はママが入院していましたので花を届けただけでしたが、

今年はこうして三人で過すことが出来きママも大喜びしてくれました。


さて、

私の母が過ごすグループホームでの母の日はどうだったのでしょうか。

私に出来る事は事前にお花を注文して10日に着くように手配することでした。

侘しい食事とは、

一時帰国したとき母のグループホームへ行った時のことでした。

その日は二回目の訪問で 抜き打ちで予告なしに行きました。

がんも一個に小鉢にトマト一切れともう一つ小鉢に漬け物みたいな?

それにライスと白菜がいっぱい入った汁だけでした。

お昼どきに行った私に新人ヘルパーさん残っていますから召し上がりますかと

悪気なく声をかけてくれました。一瞬迷った私でしたが やはり見てからに

食欲をそそらないその献立で...お断りしました。

一回目の訪問の時は事前にお昼に伺うことを電話連絡をしていましたので

普通の献立が用意されていました。


食費代として月4万円支払っています。18人の利用者さんで、

(現在1人引越されて17人)月トータルで68万円もの食事代です。

それに伴っている内容とはとても思えない貧しいものでした。

老健施設で働いている従妹にそれを言うと”ありえない!”と驚いていました。

このホームの態勢が不安定になってから食事の内容が酷くなっているらしいとは

日本へ帰った時に耳にしました。内密にということでしたので、

私のブログの中だけの話として忘れないうちに書き留めておくことにしました。


ある朝のことコンビニで買ってきたようなドーナツが2個だけがテーブルに

置かれて利用者さんたちは まだ他に出てくるのかと待っていたそうです。

なんてことでしょうか、

物言えぬ人たちをいい事に 手抜きにもほどがあるような話です。

人間の生活の三原則である衣食住の肝心な一つの『食』です。

食糧難の時代を生きた世代の母たちですが....

どうか 普通の心のこもった食事を作って下さるように!と願うばかりです。


今アメリカで生活している以上、下手に出る事も出来ません。

グループホームは大なり小なり問題を抱えているとのことですので、

母を他へ移動させるのも簡単なことではありません。

心配は尽きずとても辛いと言うだけで 何もなす術もない私です。

今の私に出来ることと言ったら、

ただただ無事な母を願って週一スカイプで元気な母を確認するだけです。





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