家族の集いにみる私の孤独感: サンドイッチとおにぎりの二人三脚

家族の集いにみる私の孤独感 ― 2014/12/30

クリスマスは毎年相棒のママと私たちが住むレノックスにニューヨークから相棒の

お兄さん家族とボストンから長男夫妻と二男がやって来ます。それぞれに家族が

あり24日、25日とクリスマスを済ませた後の26日から相棒のママが住むところ

へ集まってきます。今年は27日に全員集まって９人分のディナーにアメリカの

伝統的な家庭料理５品をピックアップ＋太巻き寿司で全料理に一人で奮闘して

みました。レノックスに住んでいる私がやって当たり前であるのと相棒の妻でも

あり、こんなところで頑張ってみないとやはり繋がりの薄い私の存在感でもあり

どこで頑張るの〜って感じでもありますから...もちろん相棒のお兄さん夫婦も

相棒の子供たちも普通によい人たちで孤立感を味わうこともなくなんの問題も

ありません。なので存在が薄いとはあくまでも私個人の意識の問題であります。

遅ればせながらこの家族の一員になった私の内心の意識はどうしても一歩引く

感から抜け出せません。相棒の子供達は父親も母親も愛していてそれぞれに

よい親子関係であることが実感できます。そして私にも優しく感じのよい

子供たちであります。こうしてアメリカに住んで相棒の家族関係に触れるほど

に家族としての繋がりの大切さが今となって身に染みて分かってきた私でした。

どちらかと言うと若い頃から家族関係がある面うっとうしく軽視してきたと

思う私でその結果、今の自分があることも事実だと思います。

今後突き詰めてゆけば、いずれこのアメリカでの言い知れぬ孤独を避ける事は

出来ないと想像しています。これは日本でも言えることだと思いますが...

これもあれも自分が選んできた道ですのでどうあれ、どう転ぼうが...

すべてを受け止めていく覚悟は出来ているつもりです。