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ゆく年ゆく友くる年くる友2014/12/31

ゆく年ゆく友くる年くる友
生活していく場面場面で多くの人と知り合うことはあっても大概は自然消滅した

ことすら意識が働かない小さな小さな出会いがほとんどなのかもしれません。

そんなあらゆる人々との出会いの中で継続しながら信頼感が築かれていく関係性、

個々にとって出会うべきして出会ったような不思議な縁で絡み合うその心地よさが

長続きの秘訣になっているのかもしれません。人と関係すると言うことはキャッチ

ボールするようなもので息が合わなければ続いていかないものだと思います。

一方的なペースではキャッチボールにはならないので互いの相手を思いやる

心なしでは本当の意味でのよい関係は築いていけないと思います。

やけに堅苦しい話になりましたが どうも私は小学生の時に経験した仲間はずれが

トラウマになっていて根底に横たわるところで人間関係に億劫になっている傾向

があるのかもしれません。しかし半面、マンウォッチングが好きな私のもっとその

奥を掘り下げていくとなんのなんの人との交流が決して嫌いではないはずです。

なのでもう少しお気楽に力を抜いた自然体とフィーリングでその時々を楽しんで

いけるようにと思ったりしていました。

そして先日、相棒の子供達とマサチューセッツ州のWilliamstownにあるクラーク

美術館へ行ったときのことでした。クラーク美術館内で働く人で前に来たときにも

見かけて 私の方から声をかけることはほとんどありえないことなのですが

今回は100%日本人に見えたその人に勇気を出して声をかけてみました。

10分くらいの立ち話で電話番号を頂き 来月さっそく会うことになりました。

その日にかぶっていた帽子は相棒の長男夫婦からのプレゼントの一つで

それを見てなんと同じものを持っているとのことでした。

こんな偶然もあるんだと不思議な巡り合わせを感じたのでした。

そしてもう一人、同じ日の同じ館内で会ったのはなんとひとりで

来たと言う私の英語クラスのルーシー先生でした。


この日の流れはこのバークシャー地方に点在する5人の点と点が薄い破線で

繋がったような瞬間を感じた私でした。

このアメリカでの生活も今月で2年と半年が過ぎました。

どちらかと言えばひとりで行動することが好きな私はこの田舎なアメリカの地で

同じ日本の人たちとの出会いの展開があるとは想像もしていませんでした。

ゆく年ゆく友くる年くる友、

今までとは少し違った視点を少しでも広げていけたらとも思っています。

それでは、皆々さま良いお年を!



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