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アメリカ生活で日本人らしくなっていく私2015/10/24

アメリカ生活で日本人らしくなっていく私
私たち日本人は本来誇り高い民族らしいのですが、

どうしてこうも日本人は劣等感の塊に成り下がってしまったのでしょうか!?

英語力についても世界を舞台にして こうも日本人のお粗末さと言ったら

存在の小ちゃな一般人の私も含めてまんずどうにもこうにもなりませ〜ん。

日本の英語教育がお粗末なので日本人は英語が苦手!

敗戦後、マッカーサーがそう仕組んだの〜!
これは日本人同士の話で 世界では

こんないいワケは日本人の英語力と同じで通用しないことではないでしょうか。


本題に入る前に うっ、うっ、うまいに尽きる!日本の伝統の味の一つで、

今日のひとりランチは残ったマッシュルーム味噌汁に(いいダシ味が出て私は

これをマッシュルームlikeしじみ味と名付けています)そうめんでにゅうめんを

作りました。これに今日は"アメリカで食べる極上の納豆"を入れてみました。

うっ、うっ、うまいに尽きる!


こうしてアメリカ生活3年で意識しなくても日本人らしさを心身共に求める

傾向が深まっていくこの頃の私です。まずは『日本食』に始まりこれについては

ほとんどの人がたとえ短期旅行でも体験する和食ノスタルジーだと思います。


そして最近では電子書籍で読むことに味をしめてから、その内容も日本について

の本を求めるようになってきました。アメリカ生活では英語の勉強が第一優先

なのですが 本を読み出すと止らなくなってくるといった現象であります。


今回はふとしたことから 西鋭夫の『新説明治維新』を知り なんだか面白そ〜と

読みたくって探していました。これは電子書籍にはなくそれに代りなんだか

これも面白そ〜で『国破れてマッカーサー』を購入しました。


この著の中には私が今まで無関心だったことがバッサバッサと記されていて

その内容は衝撃的で夢中で読んでいるところです。

マッカーサーについては誰もが概略の知識があると思いますが、私の知るマッカ

ーサーについてもレイバンのサングラスとあのパイプ姿で戦後厚木基地に

降り立った時のあの有名な写真が最初にあります。

この著の中ではマッカーサーがどんな目的でどのように日本に駐在していたかが

事細かに詳細に記されています。


このことは誰から聞いたかまったく記憶にないのですが、日本人は何故こうも

英語が苦手なのかの理由を漠然と若い頃に聞きかじっていたことがありました。

私の頭の中ではマッカーサーがそういう教育体制を取り決めたと記憶しています。

要は優秀な日本人が英語をマスターしたら世界を征服してしまうのを懸念した

マッカーサーだった...。私の拙い記憶なのでどこまで正しいのか分かりません。


日本人は中学校から高校で最低6年間も英語を学びますが それはあくまでも

受験用であって日常会話にはまったくと言っていいほど役に立たない内容です。

頭が痛くなるような文法が主で私の高校のクラスメートも英語嫌いが随分と

いました。もちろん私も英会話が乏しい英語に無縁な一般的な日本人でしたが

少なからずとも小学校から中学校へ入る頃の私はあの憧れのアメリカの言葉

未知の言語に興奮して丸暗記で勉強するくらいの意欲がありました。

そのスタート時点では100%以上英語好きだったのです!

しかし、授業の内容は進むにつれてだんだん受験用の勉強と化して決して

楽しめるものでなく苦しむものになっていきました。


そして現在ではALTが導入されても何の役にも立っていないようなのが現状で

相棒が日本で実際にALTとして現場に立ち痛感したことでもあります。

なので、未だ実践で使える英語力が養われない日本の環境であるようです。


こうして考えるともしかして〜英語教育の面でも日本は今でもアメリカの占領下

にあるのかもしれません。もちろん私には知識がないのでこの話をこれ以上深く

掘り下げていくことは出来ませんが...。


まだこの本を半分くらい読んだところで果たして英語教育について書かれているか

ワクワクしながらその項目に期待しているのですが今のところ分かりません。



意識しなくても日本では日本人であることは当たり前のことでした。


こうしてアメリカでたった3年でも暮らしていくと日本と日本人のよい面だけを

見るようになってきました。


とにかく私は政治的な視野はなく、

情緒や趣という微妙な気持ちを込めたこの日本語が好きで アメリカで暮らしてい

て改めてこの日本人独特の感性のすばらしさを再認識しはじめている次第です。


この本の中の『言葉は民族の脊髄である。言葉は文化の魂である』という言葉に

触れて 心が震えるほど本当に本当に心に響いてきた言葉でありました。

やっぱり、日本人であるこの事実はどうしたって変えられませ〜んが、

アメリカで暮らす以上は英語も同時に切り離せないのであります。頑張らねば〜