最期はすーっと消滅しなくっちゃ ― 2016/12/24
どうでもいいって言ったらどうでもいいことなんですが、前回のブログで
説明不足だったことに気がつきました。 私のブログをいつも読んでくれている
人たちの為にも一応なんですが、補足しておこうと思います。
ー前回のブログにクリスマスパーティーのことを更新したその夜に、相棒の息子
の奥さんからのメッセージを受け取りました。ー と、出だしで書いたのですが、
いかにも私のブログを読んでメッセージを入れてきたようなタイミングでした。
当然のこと、日本語はまるで理解しませんのでそれはありえません。
では何故、彼女は私がクリスマスに参加しないことを知ってしまったのか、
当日のパーティーには、私は病気になって来れなくなったってことにして
欲しいと 相棒にお願いしていました。しかし、クリスマスが近づいてくると、
パーティーでのいろいろな段取りもあるだろうし、嘘をつきたくないから本当
のことを事前に伝えるべきだと言い出す相棒、もうこうなると、私が我を
通してしまうと後が面倒くさいので、どうぞお好きなようにと言い放しました。
私の気持ちとしては、事前に行かないと言ったことでややっこしくなってしまう
ことを避けたかったので、当日具合悪くなったってコトであっさりと済ませたか
ったんですが、私より子供達の都合に合わせて大体の事は子供達が第一優先な
相棒です。 でも、それもやむを得ない事かなと納得しています。
何かの時は妻に頼らなければならない夫、しかしアメリカ生活で言葉に問題を
持つ妻がどこまで自力で受け止めていく事が出来るか、これはこれは大きな問題
になります。そんな現実的な場面で途方に暮れてしまう妻では将来が不安です。
なので、イヤでも子供に頼るところがいずれやってくるだろうことをどこかで
考えている 相棒だと思います。これはいずれ辛辣な現実になっていく事で、
一体どうなっていくんだろうと、それを考えてしまうと気が沈んでしまいますが、
その時にはその時で、なるようにしかならない、なるようになるのでしょう。
せめて私の最期はすーっと消滅しなくっちゃなりません。 誰もがそうなることが
理想だと思いますが、子供の居ない私の場合はとくに切実に思うことであります。
最近のコメント