所変われば私も変わる2017/12/16

所変われば私も変わる

アメリカでの無職生活では寝坊することはほとんどなく、雨が降ろうと

雪が降ろうが、7時前起床で日課のウォーキングは欠かせませんでした。


早起きは三文の徳って言いますが、実際に朝日を浴びたり何気ない自然界の恩恵

を受けてか普段では得られない発想や物事のヒントなど貴重なイマジネーション

が自然と湧きウォーキング中に得ていたと思います。無職で無収入の時期には、

人それぞれにそれはそれでお金には代えられないメリットがあるもんなんですね。


それが今ではすっかりと一転してしまい、朝寝坊傾向に毒されています。

仕事で疲れていても夜寝つきが悪くなり、朝が苦手になってしまいました。


バイトを始めた途端にオータム散歩が担当でない朝と英語クラスがない日には

9時過ぎ頃、日に日に寝起きが悪くなる傾向のなか、とうとう11時30を記録

してしまう始末には我ながら驚きでした!

うぅぅ〜この傾向はやっぱりマズい、例えお金を得ても働くことが生活の中の

メインになって個性的なイマジネーションが働かない凡人になってしまいそう!


そんな調子で起きても寝ぼけ顔がいつまでも抜けず、頭は回転しないわ頭痛は

するしで体内時計がすっかりと狂ってしまい良いことありません。


あとの変化はウォーキングを止めてから写真を撮る機会がなくなりました。


歩いているだけでは一見退屈そうなんですが、例え同じコースを繰り返す中で..

だからこそなんの変哲も無いコトに何かを発見しようとする意識が自然と働く

んだと思います。実際にいつもと変わりない風景に、光や緑、水、風などの

さりげない日々の中の自然界のコラボレーションに神経が研ぎ澄まされていく

感じになります。その自然界の豊かさに触発されてインスピレーションが湧き

やすくなります。そう言った意味では前に比べて精神的な部分で変化のない

鈍感な日々を送るようになったのかもしれません。


そして、

日々当たり前に作っていた料理を作る回数がぐっと減りました。

それだけに、週に数回だけ作って食べる新鮮さと有難味が身にしみてきます。


朝はとにかく、遅くても8時までには起床して、ウォーキングしなくても

庭の手入れしたりで朝の光を十分に吸収したいと思います。

仕事は夕方5時からですので、通常の勤務時間の仕事と違い、色々と時間の

過ごし方で調整が出来きるのが利点ですね。


初めて暖炉がある家に住んで、ここのところ続く氷点下の寒さで、暖炉に

火をくべました。暖炉の揺らぐ火を見ながら癒され心も暖まり物事を前向きに

受け止められます。 すっかり仕事にも体が慣れてきて、ストレスもない仕事の

利点を活かして、これからはもう少し自分の時間を有効に過ごせるように

心がけていきたいな〜と思っています。