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夫の流暢なスペイン語に自分を省みる2018/06/01

夫の流暢なスペイン語に自分を省みる

夫に電話がかかってきて驚いたことに、スラスラのスペイン語で話し始めました。

すっご~ぃ、 片言のスペイン語ではなく、長〜いセンテンスで普通に話してる!


もちろん何をしゃべってるのか、私にはチンプンカンプンですが、

あれだけ途切れなく言えるってことはかなりの語学力じゃ〜ありませんか!


アメリカへ移住したばかりで英語が話せないある高校生の生徒を図書館で

週一に教えているのですが、この生徒のやはり英語が話せないお母さんからの

電話で、今回行けなかったことの言い訳の電話だったらしいです。


今回だけでなく前にも2、3回あって、いい加減相棒も呆れてしまっていました。


お母さん言うには、他にも個人指導を受けていて日程を混乱してしまっていて...

来週は間違いないように必ず行きますってことだったらしいです。


この個人指導教師の仕事は派遣でやっていて、このケースの場合でも、

全額ではありませんが、ボスはきちっと相棒に支払ってくれるそうです。


ボスとランチした時に、彼がパートナーは同性者だとカミングアウトしたそうで、

女性一筋の相棒ですが、ボスの性格に好感が持てて相性もかなりいいようで、

夜の仕事でもあり時間的に可能なので出来る限り続けたいと言っています。


我が家にも一度、書類を届けるためにわざわざ寄ってくれたことがありました。


私たちのモービルホームの室内の作りを見て、機能的でキュートで私も好きだと

言ってくれたり、やっぱり感性が繊細で気配りのあるとても感じの良い人でした。


相棒にスペイン語すっごいねと褒めると、そんなことないよって本人は謙遜して

言いますが、かなりのレベルを持っていると思います。


日々の物忘れの激しい脳みその持ち主なんですが、数学や言語は別脳のようで...

到底同じ脳とは思えないのですが、一体その構造はどうなっているんでしょうか!


普段スペイン語を使う機会もなく、増してや忘れないように勉強もしていないし、

大学の時にスペイン語専攻で、半年マドリードに短期留学したり、ボリビアに

長期滞在したりと若い頃のスペイン語への興味は尽きなかったようですが、

その後、長〜い間、使わなきゃ普通は忘れてしまうものです。


もしかしたら、若い頃に繰り返し覚えて刻み込まれたものはどこかに残っていて、

再学習である程度のことは引き出すことが可能なのかもしれません。


こんな私ですらです、

英文法だけは学んできて、ある程度は不思議と今でも出来てしまい、レベル3の

クラスへ入ってしまうのですから、きっと相棒もたまにスペイン語を話すように

なってから、反復して脳に刻まれたしたものが蘇って喋れるのかもしれません。


それに引き換えです、、、6年もアメリカに住んでいて、しかも英語クラスに

通っていながら、学習能力が劣って脳に限界があるのか、刻み込まれません!

確かに聞き取りは以前よりかは向上したと思いますよ~

でもでもやっぱり相棒のような長ーい喋り会話はムリムリムリ!


若い頃からアメリカに在住していない限り、もともと会話を学んでいない普通の

一般日本人の私たちにとっては今さらで、なかなか身についていきません!


たとえ言葉が不自由でも、インターネットとアメリカ人の夫の存在のおかげで、

異国に住んでいても日本と同じような感覚で暮らせてしまうのも事実で、

こうしてネットや夫に依存した甘い現状維持のまんまでは、やはり将来的に

良い訳がなく、少し見直していかなければならないかもと思ってもいます。


相棒の流暢なスペイン語を聞いていて、ちょっと感化されてしまいました。


いつも日本教育のせいにしたり、古びてしまった脳だからとムリって言い訳して

ますが、アメリカ生活を送るからにはですね、脳が吸収しなくってもメゲても

メゲてもそれでも繰り返し繰り返しでボキャブラリーを増やしていきながら、

アメリカに住んでいる自覚を深めていかなければと思っています。


そうやって日々頑張っていけば、もしかしたらある日、目が覚めたら英語が

ペラペラになってた〜なんてね、奇跡がやってくるかもしれませ〜んハハ!



ブログ5年目で更新した記事を数えてみた2018/06/03

ブログ5年目で更新した記事を数えてみた

こうして振り返ると、あーっと言う間に過ぎた5年だったと思います。


何度も何度も記事で触れていますが、2013年の3月に愛犬ジャズを失って、

その年の5月から開設したブログでした。


どうにもこうにもならないやり場のない気持ちを埋めるように、

どうにもこうにもならない喪失感に苛まれながら書き続けてきたブログでした。


年ごとに更新の回数が減っているのは、これは結構意識しています。


私のブログは、個人的で独りよがり傾向で、毎日ブログ更新を掲げてしまうと、

それこそどんなことで書いてしまうので、自制しています。

今くらいの更新頻度が最も無理もなく、このペースで落ち着いています。


改めて数えていくと、この5年間で1031の更新記事となりました。


だからなんなので、とりわけ何も面白いこともありません。

ただ単に個人的な記録として残しておこうかと思いました。



女性ばかりの職場_初の黒一点になる夫2018/06/05


新しい職場での2週間のトレーニングを終えて、今週から戦力となって

働き始めた相棒です。 「戦力」と、言ってもですね …..


図書館での仕事内容は、誰にでも出来ちゃいそうで簡単そうじゃない?

って、表面的に見る限りでも誰もが出来そうな、そう想像しちゃいますね。


相棒が働く図書館では、パートタイマーを入れて7人が交代で勤務しています。


長い人で20年は勤めているとのことらしいです。


仕事は単調で簡単だけど、ノーストレス、ノープレッシャーな職場よ〜と、

皆さん笑顔で語るスタッフ達は、皆んな揃っていい感じだそうです。


ストレスもプレッシャもない職場の雰囲気は、

少なからず穏やかな人たちの集まりなのかもしれませんね。


そしてです、

なんと何故かこの図書館で男性を雇うのは相棒が初になるそうです。


ま、確かにどこの図書館でも女性が多いのですが、数人は男性も見かけますが、

ここでは今まで意識的に男性を雇わなかったのでしょうか、

その理由は分かりませんが、いずれにせよ、この図書館で相棒が初の男性で

雇われたって事はですね、かなり好感度があるんではないでしょうかね!


相棒は、父方母方両方の叔母二人に、自らすすんで定期的に電話して親身に話を

聞いたり出来るタイプなので、穏やかな女性の集まりであればその雰囲気の中に

自然に溶け込むことが出来るんではないかと思います。


どうだったと仕事をした後に聞けば、

仕事は簡単!ノーストレス、ノープレッシャーとやはり笑顔で答える図書館の

雰囲気は、相棒にピッタリで、ここに行き着くまで色々ありましたが、

これでやっとこ、相棒も水を得た魚のようになれるのではないでしょうか!


私たちの豊かな隠居生活は描けませんので、せめてせめて心穏やかに人間関係に

煩わされず働ける職場に最終的に夫婦共々で行き着けた事は幸いな事でした。



職場で私は好かれてる?2018/06/08



 仕事を初めた頃から、私の方はまだ知らない相手でも誰もが私の名前を
直ぐに

覚えて◯◯◯と呼んでくれてました。職場に初めてやって来たエイリアンであり、

どのスタッフも、誰々〜どこの国〜って感じで、興味津々だったんだと思います。


そして、自分でこう言うのも何ですが、

私はけっこう職場の人たちに好かれているんではないかと思います。


仕事は真面目尚且つ段取りが良い、状況を見ては他の人の手伝いを進んでやる。


 じゃ〜、仕事が真面目なだけで何考えているか分からないような取っつきにくい

東洋人かと言うと、全くそうじゃないんですね、どんなことでもリアクションが

素早くノリがいいってところでしょうか(会話力の不足を補うためにも)



 休日には朝も早うから庭整理で芝刈りしたりで、ランチ作るのしんどいな〜

と言う
と、私の働くレストランでテイクアウトしようってことになりました。


カウンターの受付には、古株のドリスと、いつもはバスボーイの仕事を担当

しているライアンが居たそうで、◯◯◯の夫であることを言って挨拶すると、

〜She is a hard worker! We love her very much!!!〜

ま〜社交辞令も入ってるとは思いますが、私だって職場の人たちに愛着を持って

仕事をしているのですから、その気持ち共有出来ているんではないでしょうかね。


そりゃ〜です、


人間関係を円滑にするためにも、私だって時に社交辞令で言うことがあります。



 例えばですね、


 休憩で食事をしているときに、一緒になったサラダガールのハンナがスマホの

画像を見せてくれました。 てっきり20代前半だと思っていたのですが、

なんとなんと、今年高校卒業パーティーでのプロム記念写真でした。



 彼女はビビッドグリーンの胸元が大胆に開いているロングドレス、そしてなんと


驚いたことに、やはり20代前半と思っていた、あの女子プロ並みのパワフルな

バスガールのヘンリーとは同級生で、やはり胸元が大胆に開いている真っ赤な

ドレス姿、かなり体格がいい二人のいつもの黒ずくめの作業服とは大違いの

その見慣れぬ華やかさに思わず私は、 〜Oh〜〜!!! How beautiful you are!!!〜


プロムなんて映画のシーンなどで見たことあるだけで、実際に見るその変身した


姿、怯まず堂々と思いっきり露出してセクシーな大人を演じるティーンエイジャー

たちの迫力に、カワイイ〜がいい日本文化で育った私は本当に圧倒されました。


その日はお父さんが作ってくれたお弁当を食べていたハンナ、このミートローフ

食べてみない?と、言ってくれるような、とても気のいい子であります。

彼女は進学のこと、卒業を機にここを辞めて心機一転して新しいパートでHome

Depotで働き始めることを話してくれました。私が働くアメリカのイタリアン

レストランを巣立っていく、人生これからの若〜ぃスタッフの一人でした。



この頃は週一でホステスの仕事もしているウエイトレスが本業のジョアンヌは、

ホステスの時にはいつもゆったりしたムームー姿だったんですが、前回はなんと、

オレンジ色の短めのワンピースを着た彼女を見て目が点になってしまいました!



体型も態度も堂々とした根っから明るい彼女のキャラに私は吸い込まれてしまい、


 〜You are so beautiful!!!〜


体型のこととやかく言えない私なんかは、お尻も胸もペタンコで、

アメリカでは、なんて貧弱な日本人って印象を与えているんではないでしょうか。


話が脱線してしまいましたが、


キッチン内で働く私は、キッチン内へ入れ替わり出入りする舞台劇のそれぞれに

個性がある登場人物を見ているようで、これが結構面白かったりしています。






 どちらかと言うと無愛想な感じのオーナーなんですが、

今では、オーナーの方から声をかけてくれるようになりました。


あまり仕事が忙しくない時に、彼女に頼まれた特別な場所の整理整頓が


気に入ってくれたようでした。



 私は顔に出てしまうタイプで分かりやすく、態度もはっきりしている方なので

アメリカ人と混じって仕事をしていても違和感を覚えることもなく馴染めるん

ではないでしょうか。



単調な仕事なので、レストラン内の人間模様を観察しながら時間を楽しみ、

もっともっと愛されるよ〜努めて勤めていきたいと思いま〜す。



アメリカへ届いた小包は男性らしい中身だった2018/06/12

アメリカへ届いた小包は男性らしい中身だった


日本の友達からのリクエストで水筒二つを日本へ送りその交換に日本へ

一時帰国を果たせず買えなかった日常品を最低限でリクエストしました。


やはり家族ではないので、親友とは言え、そ〜頼めるもんではありません。



箱を開ける時の気持ちと言ったら、も〜、日本のモノにワクワクしっぱなし!


日本が恋しくって堪らな〜ぃというホームシックは全くないんですが、

それでも、やっぱり日本の物、もの、モノには餓えてます!

物質欲をそそるような物が身近でアメリカにはありませんので、 そう言った

意味でも日本のモノは至れり尽くせりとセンスもあり楽しめますね。


スリッパ

以前買っておいたスリッパ、相棒が履きつぶしてしまい、 ほとんど我が家には

ゲストはないのですが、念の為に常備用意しておきたいものの一つであります。

う〜 、なるほど男性が選ぶものは、ちょっと地味すぎでありますね。

おまけにビニールサンダル二つも入れてくれてました。


コンソメ

これはアメリカへ持ち込み出来ないものですが、一時帰国した時には、運が悪け

れば没収覚悟でスーツケースに忍ばせて持ち込んでいました。 今回も駄目元で

入れてもらいました。


歯ブラシ

アメリカサイズはデカ過ぎでどうも使いづらく、いつもまとめて買っていました。


大根おろし

アメリカでもこの手のものは手に入ると思いますが、 日本の100円ショップで

いつも買っていました。 今回、D2でちゃんとしたものを買ってくれたようです。

いつもオータムの為にも手作りご飯に人参を擦って混ぜています。

100円ショップのは、力入れて擦るので割れてしまい、これなら当分持ちそう!

人参一本あっという間に擦ることが出来き、やっと楽チン!


黒のT-シャツ

仕事着用に日本語が入ったもの、しかし、なかったそうでした。

うふぁふぁ〜〜! なんじゃこりゃ〜でした!

『鬼灯の冷徹』

これは、ま〜ま〜いいじゃない、着れそ〜

クレヨンしんちゃん

う〜ん、これはちょっと絵がデカ過ぎ〜どうかな〜... エプロンするから、

目立たないと思うけど、、

聖闘士星矢

う〜ん、これもどうかな〜、その親友はアメリカ人も知ってるアニメってことで

ウケを狙って買ってくれたのかもしれません。 しかしねぇ〜、これは誰かに

あげちゃぉ〜っかな


和紙

そして、これが作品の材料になるリクエストメインでありました。

これで、減りを心配せずに制作続けられます。

足りなければ、また要望に応じて送ってくれるそうです。


とにかく日本からの小包なんて、送ってくれるような家族が居ないので、

そうそう望めません。こうして何かの時に頼める親友的存在が居るってことだけ

でもありがたや〜です! なので、中身が男性的であろうがなんであろうが、

わざわざ私のために時間を割いて買い求めてくれたわけで、本当に感謝感謝で

ありました!


アメリカで暮らしていて、日本でしか手に入らない欲しいものは、

人によっては高価なものだったりで、その価値観は生活レベルにそって

人それぞれだと思います。

ブログに載せるにはちょっとあまりにも質素な内容でしたが、

私にはこんなしょ〜もないモノでも必要だったんです。