サンドイッチとおにぎりの二人三脚

先週の忙しい週末の金曜日に仕事へ入ると、キッチンマネージャーから私に、

二人の girl が、5時から来るので面倒見るように言われました。


皿洗いに girl ？.....若い女子に務まるんかな〜って...一体どんな子達だろか...


やっぱり、

あの落書きのようなタトゥーを入れた青年は２週間ほど前にクビになったそうで、

あの小さな恋のメロディのマークレスターを小柄にした20歳のboyが人材不足分

カバーしていました。私の方は２週間前に、曜日の一部変更要請があり、

その時に5時からを4時からの出勤に変更できるならと要望するとすんなりと

オーケーが出ました。夕方からの仕事であって、4時も5時も私にはそう変わ

らず、週４日でこの時間帯働けばと金銭的な張り合いでやっていけそうです。


girl達が皿洗いなんて...もしかしてバスガールの予備軍達なのかな〜、

あれこれと思いを巡らせていると、5時前にそれらしき二人…がやって来て...


その予想もしないことに驚き！あれ〜〜〜…アジア人じゃない…


まずはハードの方から始めるように言われ単純作業なので、すぐに実践開始。


時間ギリギリにやって来る高校生が来てからは一人はハード部門で、一人は私と

マシンの方にと別れてもらい、マシンの方はあれこれとやらなければならない

ことが多く、いきなり忙しい金、土曜日にやって来て、私も仕事しながら説明し

ながらとバタバタ状態で、この二日間はいつもより更に遅い時間に終えました。


二人はフィリピン人で昨年の11月にアメリカへ来たそうです。

フィリピン人も働き者のイメージがあるのですが、初めてフィリピンの人

たちと接してみて確かに、日本人の私たちとは一味も二味も違いながらも、

黙々と腕を動かしていて相当に根性ありそうな印象です。

一人の人に仕事かなりキツいでしょう、大丈夫と聞くとですね、キツいけど

お金のために働かなければならないと言ってました。これに関しては全く

私もなんだ変わりない境遇であって、よ〜くその状況理解できますわ〜


私が入る前までは、入れ替わりが激しくっても人材には事欠かない皿洗いの仕事

は、経験の要らない職種で高校生や若い男性達で回転させて来たんだと思います。


日本人は働き者のイメージがあって、試しに私を使ってみた その結果、

これがこれが意外にも下手に若造さん達を雇うよりも手応えありで使い物に

なることを確信して、味を占めたのではないかと思います！


彼女達はこのレストランのあるスタッフの紹介で来たと言っていました。

グッドタイミングで舞い込んできた紹介で、やはり働き者であろうフィリピン人

の女性を迷いなく雇うことにしたんではないでしょうか。

日本で知り合いだったインド人が言っていましたが、彼らは小学校の時から授業

は英語を使うので普通に喋れると言っていて、フィリピンもインド同様の教育

なので英語力は問題ないと思って、私は英語は少ししか喋れないけれどその分、

仕事に専念しているというとですね、彼女達も少ししか喋れないと言います。

何故だろうと思っていますが、確かに一人は性格的に口数が少ないのか、

あまり喋らないor喋れない印象です。


彼女達の15分の休憩の時に支給される夕飯について説明してとマネージャー

から言われて、壁に貼られたメニューを見ながら説明すると、メガネがないと

見えないと言います。 私ももちろんそうですが、二人とも老眼鏡が必要な

お年頃のgirlたちだったんです。 日本でありがちな呼び方のおばさんなんて

決して言いませんよ〜。 相棒だって、たまに”My girl"って言いますよ〜

アメリカ人のこんな感覚は好きなところであります。


二日間一緒にやった今の所の印象では、確かに働き者です。 ほとんど喋らない

一人は、率先して黙々とやるタイプのようです。ただまだ慣れないので仕方ない

のですが、マシンの方は洗いだけでなく、あれこれやることが多いので状況を

見ながらやってくださいと言っても一箇所だけに集中してしまいがちです。

彼女はちょっと頑固者タイプかもしれませんが、根性はかなりありそうです。


何れにしても、彼女達を雇ったのはおそらく正解ではないかと思います。


彼女達は週三日労働で週末の忙しい二日間だけ一緒にやって行くことになります。


1ヶ月もすれば仕事の要領も覚え体も慣れていくと思いますので、 私達Asian

Girlsで、忙しい週末の大きな戦力となって行くんではないでしょうかね！（笑）


しかしですねぇ、私の人生って色々と変化がありますわ〜！