愛犬に噛まれてから_その後 ― 2018/08/03
愛犬オータムは今年の10月で、5才になるんですが、 なんて早い年月の流れで
しょうか、あーっと言う前のこの5年間でした。(こわ〜ぃくらいTime flies!)
さて、噛まれアクシデントから、一ヶ月以上経過しました。
すっかり心も指の傷も癒えて、何事もなかったように以前と変わらない
愛犬オータムとの生活を送っています。
どうしたって何があっても、可愛い可愛い愛犬オータムの存在であります。
親しき仲にも礼儀ありです。
この礼儀を欠いてしまったことで起こってしまったアクシデントでした。
これは人間関係だけでなく、犬との関係でもそう言うことだと思いました。
主従関係で、何でもかんでもとにかく犬が従わなければならないと、
私もちょっと勘違いしていたと思います。時にこれは人間の傲慢さにほかなら
ない事で、結果として、噛むという究極の行為をさせてしまったのですから。
最もお気に入りの場所で休む愛犬に対してムキになり過ぎた私の行動をまずは
反省して、日々の習慣の基本的なことを見直し心がけるようにしています。
先ずは、散歩へ出向く時の家の出入りがいつもオータムが先になっていました。
今では、せっかくのコマンドを活かそうと意識して、ステイとコマンドをかけて
必ず待たせて、先に私が家に出入りするようにしています。
この基本的なコマンドでの声かけをすっかり忘れていました。
犬のしつけに主従関係は必要ないという観点から見ると、どうでもいいこと
なのかもしれませんが、私は一つのケジメとして再実践することにしました。
そして、無意識にも散歩でオータムが先を歩かせていました。
今では、私より先を歩かせないで、ヒールと発しながら付いて歩かせます。
こうする事で、人様の敷地内の芝生に入ろうとする気持ちを自然に制御出来ます。
躾け教室で学んでいたので、私の歩調に合わせて難無く歩くことが出来ます。
しかし、いつも私のペースでは散歩も楽しめないだろうと思い、私たちの家の
敷地内では、オータムを優先させて自由自在にコースを取らせています。
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そして、咬みつきのアクシデントを起こした問題の場面の改善策は、
仕事に出かける時間帯が近ずくと、これは習慣になっているようで、
必ずベッドの下へ潜り込んでいます。
以前のように、ベッドの下を覗き込んで声をかけるのを止めました。
出掛ける前には、スナックを入れたコングを用意してオータムを呼んで
側に来たら、お座りをさせて与えるようにしています。
これを繰り返す事で、呼ぶとすぐに自分から私の側に来るようになりました。
成犬になっても学習能力はあると思います。
小さなことですが、この基本的なことを定着させて、今後のオータムの様子を
観察していきたいと思います。

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