私のニューヨークウォーキング2日目 ローマ法王もNYC入り2015/10/01

私のニューヨークウォーキング2日目 ローマ法王もNYC入り
NY2日目の朝、

気が張っているせいか寝不足にも関わらず元気に飛び起き、まだ寝静まってる

ホストのNinaでしたので キッチンで音を立てないようにブレックファストを

済ませて8時半頃にはアパートを出て行動開始で〜す!


この日はセントラルパークを散策しながら抜けてE 59th St.の Lexingtonへ向かい

地下鉄Nラインに乗って まずはクイーンズ地区のロング・アイランドにある

Isamu Noguchi Museumを予定しました。

アパートからすぐのセントラルパーク通りに出ると なにやらもの騒がしく

そこかしこの警察の警備態勢に通りにはすでに蟻集団のように多くの人々が

集まり出していました。ローマ法王のパレードへ向けての準備でしょうか

セントラルパークの入口も通行止めになっていたためコロンブス通りへ迂回して

群衆を避けながらLexington通りまで歩いていきました。

朝も早よからどこも商魂たくましいですね


Nラインの地下鉄から25分くらいの乗車で Broadway 31St.で下車です。

下車する駅さえ間違えなければあとは聞きながらもなんとか行けてしまうので

方向さえ間違えないように英会話の勉強と思い私は聞きまくって現地へ向います。

クイーンズ地区は生活感のある普通の町でこんなとこでどこにあるんだろ〜かと

民間の自動車修理屋さんの前に居たおじさんたちに 、

" Isamu Noguchi Museum は こっち方面でいいの?"

どうも私の Museumの発音が悪く聞き取れないのか分からない様子で...

何度も" Isamu Noguchi Museum”を繰り返す私に ”Oh〜, Museum!” 

”そぅ! Museum! 私の発音が悪いのね”

Oh, No Problem! そこ左に曲がったとこにあるよ”ってな具合でほとんどの

人たちが感じよく教えてくれる頼りになる地元のナビゲーターさんたちであります


次にマンハッタンの ロウアーイーストサイトの235 BoweryにあるNew Museum

of Contemporary Artを目指し Prince St.駅から南下してチャイナタウンへ

入り235 Boweryへ向かいました。つう〜か聞いた方向へ行けば方角間違えて

なんと結果的に遠回りになってしまったんですね。同じ通行人を捕まえて聞くと

こうして間違えることもありで 歩けど歩けどBowery通りに出ないのでチャイナ

タウンでお店に入って聞くとまだ3ブロック先だよ〜と やっとBowery通りに

出てほっ!左折してしばらく歩いていくと右側に漸く見えてきました〜

この新現代美術館は日本人の設計によるものらしいです。ユニークな建物なの

ですが何故か肝心な写真を撮るのを完璧に忘れていた私で疲れていたんですね〜



次は Friday from 4:00 pm to 8:00 pm Free の MoMAへ移動、

その前に私の遅〜いランチタイムに、



あるブログの情報で得た美味しいスープのお店 LA BONNE SOUPで私も是非

この機会に食べてみたくひとり遅いランチに向かいました。小さな2人用の

テーブルが引き詰められた小さなお店でひとりでも気楽に入れるお店です。

Wi-Fiのパスワードを聞いたらここの電話番号よで名刺をくれました。

評判のオニオンスープセット美味しかったけどチーズが多く私には濃厚でした。

基本的に残さない私は全部平らげ デザートのチョコレートムースも完食。

店内は混雑していなかったので 4時から無料で入館するのに時間調整で

少し休憩してから2ブロック先のMoMAへ向かいました。 ところが!!!


なんとすでにすごい数の人々が行列でフリー時間待ちしていました。

料金払って入ろうかと館内へ入ってみましたが...それでも混雑してる感じ...

待てよ!ここで25ドル払うなら次に予定しているThe Whitney Museumでの

from7:00 pm to10:00 pm: Pay-What-You-Wishでも

とんでもない人の数が予想されるに違いない。アッパーイーストサイドから

移動した新しいホイットニーは見逃したくないのでそっちを優先した方が

無難と判断して予定変更で今回MoMaは断念しました。


そこから地下鉄に乗ってホイットニー美術館がある14 St.へ。

地下鉄を降りて通りに出るとやはり方向感覚を失いピンとこず聞いて向うと

古い町並みの奥に際立ったそれらしき建物が見えてきました〜!

時間に余裕がありゆっくりペースで広い館内を観てはルーフトップに出て

ニューヨークの景色を満喫しながら大満足した新しいホイットニー美術館!

誰もが無料で観たい気持ちは同じでありますが人混みと待ち時間を覚悟しなけれ

ばなりません。ひとり旅の私には結果的に22ドルのチケット払って正解でした。

無料時間帯を避けたことで予定より早く帰途へと向かいました。


途中下車してから BroadwayからColumbus通りを歩いていく先に、

若干の人だまりがあり 電光掲示板に流れるニュースをみて

すっかり忘れていたローマ法王のNY入りを思い出しました。

ガラス張りのビルの中を見ると見覚えのある abcの文字..

あ〜ここはABC放送のスタジオだったんです。


朝から通しで移動して歩き回りこの日は結構疲れてしまいました。

うろうろしながらまだ歩いていたい未練がましい気持ちとアパートでくつろぎ

たい思いが交差したのですが、やはりひとりではイマイチ味気ない夜の歩道で

もあり デリでサンドイッチとお惣菜を買ってアパートへ帰ることにしました。


この日はなんだかんだと7時半頃の帰宅でしたがとりあえずセントラルパークの

閉鎖以外は私が行ったルートではなんのなんの影響もありませんでした。

前の晩の寝不足と疲れでぐっすりと寝ることが出来たNY2日目の夜でした:)

To be continued...



私のニューヨークウォーキング1日目 ジャズの本場NYの夜2015/09/29

私のニューヨークウォーキング1日目  ジャズの本場NYの夜
2泊3日でニューヨークへ行ってきました。

今回の私はニューヨークに住んでる気分をつかの間だけでも味わい

身軽でマンハッタンを歩いていくのを第一テーマとしました。

なのでいつもの旅行パターンでのデイパックを卒業して普通のショルダーバック

姿でいかにも慣れてる風〜な出で立ちで行動開始したのでした。

デイパックで行くとほとんどの美術館で預ける羽目になるのが面倒でもあります。



バッグの中身は貴重品とiPadminiだけでこの薄いカバンで充分でした。

しかし...

身軽で歩いて歩いてしまったら 結果2泊3日の小旅行を終えて体中が

筋肉痛になってしまいました。

地下鉄を使っても結局は美術館、ギャラリー廻りで1日どんだけ歩いたの?

って具合でけっこう歩いて過ごしたのでした。ニューヨークに旅行で来て

ま〜人それぞれの楽しみ方でありますが見事に私のように一切のショッピングを

しないのも珍しいのではないでしょ〜か!?

正直なとこ経済的に余裕がないが理由でもあるのですが...:(


今回は時間のロスがないように地下鉄も頼りにしました。

一回乗車2.75ドル払う計算をするとお得そうなので 始めにメトロカード7day

Unlimited Rideを32ドルで購入しました。スリットに乗車券を通すのにいつも

何度も何度もトラブっていたのが このカードでは解消されてほとんど問題なく

スムーズに通してくれたのでした。


昨年は1時間も遅れたピーターパンバスでしたが、

今回はほぼ定刻通りにPort Authority Bus Terminalに到着でした。:)

そこから地下鉄に乗って今回初めて予約してみたアッパーウエストサイトにある

アパートAirbnbに向かいました。ブザーを鳴らすとジョギング姿の若い

チャーミングなホストが入口にやって来て扉を開けて出迎えてくれました。

部屋には専用のバスルームがありAirbnbでもホテルの一室のようなプライベー

トな感覚で何も気にならず寛げる気分で過ごすことが出来ました。


さてこの日は、

バスの到着時間が3時頃であってジャズクラブにディナーを兼ねて予約している

のでそれまでに時間があまりありませんでしたが 昨年、独立記念日で休館だっ

た Museum of Art and Designに急いで向かいました。

工芸美術を扱っていてあらゆる素材のアート&デザインを見ることができました。


さて、 Columbus Circleからuptoum方面の103 Streetにあるジャズクラブに

向かうために乗った地下鉄だったんですが 下調べした駅からは2分くらいで

行くはずのところが同じ103 streetでもラインによって下車する場所が違う

ようで迷い聞きながらで随分と遠回りをしてしまいました。

お一人様予約なのでカウンターに席をとり本格的な生のジャズライブでまずは

ビールでも注文したいところですがアルコール1%でも真っ赤になってしまう

私はひとり夜道を酔っぱらって帰るわけにはいきませ〜ん。

メイン料理はどれも量が多いので迷っていたら前菜のサラダだけでもかまわない

と言ってくれた感じのよい黒人のバーテンダーさんにSmoke’s Caesar Saladに

Bananas Foster Bread Puddingを注文。

Smokeのこの日のライブはドラム、ベースにピアノ そしてジャズボーカリスト

のMarion Cowings もちろん私は知らないジャズミュージシャンたちですが

ライブの雰囲気が好きでジャンルはなんでもOKなんですがやっぱりNYはジャズ

と思って今回で二度目であります。この間近で見る聴くこのライブの迫力感で

今回もいい気分になれました。次回も違うジャズクラブへ行こうと思っています。

1時間の演奏はあっという間に終わり 夜の時間帯NYをひとり歩くのは

初めてでしたがBroadwayの人通りは絶えず40分くらいの道のりを

ゆっくりとウオッチングしながら歩いて帰ることが出来ました。

AirbnbのホストのNinaが125St.まで行かなければ夜遅くなっても大丈夫だと

言ってくれた通りでまったく治安の悪いことはありませんでした。


マンハッタンのアパートへ帰ってきた感じが味わえて尚かつ寛げてAirbnbって

いいじゃんって感想でした。その夜は頭が興奮したままで寝付けませんでした。

そして、

心配していた通りに(明日の)2日目のNY滞在中にどうやらローマ法王もNYへ

やってくる情報をネットで得ました。この情報はすでに英語の個人レッスンの

先生から聞いていてもしかしたらあえるかもよって言っていたパット先生でした。

うゎ〜、

私の移動に影響なければいいんだけど...と願いつつ朝方には寝付いたと思います。

To be continued...



忘れがたいプレゼントな日々2015/08/16

忘れがたいプレゼントな日々
6歳で初めて東京を目にしたとき あらゆる異国の地を初めて踏んだとき.

ギザのピラミッドを実際に目して涙に濡れたときなどなどその時々で.

深く印象的な瞬間の数々のよき思い出は私の心に焼き付いていても.

これほど感慨深い時の流れに癒された日々が私のこれまでの人生のなかで

どれほどあっただろうか......

これは決して特別ではない状況と風景なのですが 私の心を捉え

何ものにも代え難い価値観を魅せて深く深く語りかけてくれたのでした。

目の前に広がる広大な湖と青い空と美しい緑を覆った山並み静かな自然音の

深い深い囁きのなかでこれほど時間を忘れて佇んだことがあっただろうか.....

それに付け加えてすべて揃い尽くした何一つ不自由のないような別荘地の閑静な

佇み それらすべてが嫌味なくパーフェクトな状況で私の心を迎え入れてくれ

そして穏やかに深く包んで癒してくれたのでした。



ニューハンプシャーでの3泊4日のバケーションは予期もしない変更になって

結果的にすばらしい時を過ごすことができたのでした。


朝からの大雨のなかハイウェイを6時間かけて行き着いたキャンプ場でしたが

これがかなり期待外れでがっかりしてしまいました。

降り止まぬ大雨の中でキャンプ場内を視察してみると敷地内の行き止まりには

川が流れていてそのロケーションだけが救いでしたが ここはアメリカとは

思えないくらいすべて見通し出来るくらいの敷地内でかなり狭い所でした。

キャビンタイプは4つくらいで後はテントスペースになっていました。

予約したキャビンは通りに面していてロケーションの悪い位置にありました。

相棒の息子夫婦が到着してから コーヒーと水だけを買い物へ行き帰ってくると

驚くことに息子夫婦からの提案がありました。相棒の息子の奥さんの伯母さんの

別荘で2泊3日で過ごしてここへやってきた2人で もしここをキャンセルしても

構わないならここをキャンセルしたいとのことでした。

その理由は狭過ぎる ロケーションが悪い 窮屈過ぎる 犬だけ置いていけない

ルールがあって犬同伴不可の所に出かけられない。

相棒の息子の奥さんの叔母の別荘がまだ空いていて使える承諾も得たとのことで

そこへ急きょ移動することになったのでした。

そこはそのキャンプ地から40分くらい走ったウィニペソーキー湖畔にある

リゾート地でした。別荘地に相応しい申し分のないロケーションでこんなところ

に滞在できるなんて普通だったらけっしてあり得ない身分の私たちなのであります。

これはこれはなんてラッキーなことでしょうか!

相棒の息子夫婦は私たちを食事もドライブもすべて手厚く持て成しくれました。

大きなバケーションハウスで部屋数も多く家具も何もかも嫌味なく

すべてがセンスよく揃えられていました。

Dockから見渡す景観はまるで映画のシーンそのもの。

NHで一番大きな湖を2時間かけてのカヌーでもほんのほんの一部分。

今、NYに滞在しているあの友人が日本ら持ってきてくれた

7本指のピアニストをデッキで読書したりしながら これは私にとっては

小さな奇跡的な出来事の一つだな〜と噛みしめていました。

静かな湖畔でひとり佇み過ごす夕暮れのひとときは本当に感無量なときでした。

こんなところに予期もせず滞在出来たチャンスは神さまからの贈り物としか

言いようがないくらい 私の人生にとってすべてが揃ったこんな贅沢な状況には

到底手が届かず無縁なものであります。

そして、

この3泊4日の短い滞在によって ちょっと私の人生観に変化を覚えたような

心境にもなったと言っても過言がないような気がしている私なのであります。


P.S.

明日から予定していた2泊3日でコネチカット州のMysticに行きます。

NYからグレイハウンドでやってくるあの日本の友人をNew Londonの

バスステーションで拾うことになっています。

さてさてどんな2泊3日の小旅行になることやらです。



NY州走行中 狐につままれたような出来事2015/08/11

NY州走行中 狐につままれたような出来事
水曜日の夜にやって来た友人は予定変更で5泊して今日のNY行きのバスで

友人宅へ戻りました。大きなアクシデントもなく賑やかな日々を過ごすことが

出来ました。
相棒もユニークな彼女が気に入ったようで

今回の滞在で相棒にとってもより身近な存在となったと思います。



明日からは3泊4日でニューハンプシャーへキャンプに行きます。

相棒の提案で戻って来たら2泊3日でコネチカット州 のMysticに

行くことになり現地で彼女と合流して再会する予定になりました。


さて、

今回のバーモンドへの小旅行中のことを忘れないうちに少し書いておきます。

帰り道は友達の提案でバーモント州からNY州に入ってのんびりと

ドライブしながら 次の行き先グレイロック山へ向うことにしました。

田舎道を走行していると突然後ろにパトカーがピッタリと付いてきているのに

気がついたのでした。え〜私たちの車?何か問題? 他に車もないしとりあえず

止らなきゃと判断して脇に停めました。車の中で友人と何が起こったんとコソコソ

と話しながら暫く待っていると警官が私たちの車にやって来て ”How are you

doing !” と挨拶され 35マイルのところを40マイルで走っていたことを

告げられましたがスピード出していた感覚もなく 内心(えっ?たった5マイル)

しかし、捕まれば たとえたった5マイルでも違反は違反になるわけで...

ちょっと生真面目そうなポリスを相手に内心(どんないいワケしても無理!)

分かっていても 私たちは旅行中で道に迷い全く気が付きませんでした〜 と、

(方向感覚抜群の彼女の要望でGPSを外していたのはラッキーでした)

何が起こってしまったんだろうかと戸惑うばかりの表情で対応しましたが

免許証とGCを提出させられ パトカーに戻り違反チケットを作成して戻って

来るんだなと観念していました。暫く待っていると免許証とGCが戻されて

今回は見逃すけど、制限速度に気を付けるようにと なんと笑顔になって

見逃してもらえたのでした。これはこれは信じられないことでした。

普通はノルマがあって見逃さないでしょ〜!

これってなんだか 狐につままれたような出来事でした。

相棒にその話をしたら なんてLucky girls!と言われたのでした。:)





いつもと違う8月の風を運んでくるビジター2015/08/06

いつもと違う8月の風を運んでくるビジター
今日はいよいよ日本から友人がこのレノックスにやってきます。

私にとっては渡米以来の日本からの初めての訪問客になります。

外国慣れした彼女ですので気を使うこともないしなんの心配もなくラクラク。

この友人とはイタリアのモザイク校で知り合った25年来の付き合いになりますが

今どきでは京都在住の彼女とはもっぱらスカイプ交流が主流であります。


イタリアのラヴェンナで知り合ってから私たちって妙に波長が合うのでしょうか

ま〜しゃべるしゃべるイタリア以来 大袈裟に言えば止ることがありません。

何をそんなおしゃべりすることあるの(?)まったくです。

いずれにしてもユニークな友人のひとりには間違いありません。


彼女はNYにも友達が居て仕事の営業やらで ほとんどNYで過ごす予定ですが

実際にはどのようなNYの日々を送る彼女でしょうか。それほど想像を超える

ような臨機応変で物事に規制されない自由な発想を持った彼女なのであります。


NYCからピータパンバスで夜の9時にここレノックスへ着く予定です。


明日はレンタカーを借りて 相棒抜きで小旅行に出向きます。


アメリカ最大の現代美術館には是非行きたいというアーティストの友人で

まずはMASS MoCAへ向かい その後はウィリアムズタウンでクラーク美術館と

ウィリアムズ大学美術館に寄りそこからバーモントへ北上してマンチェスターで

一泊します。おおまかな予定ですが彼女との気ままな小旅行になりそうです。


次の日はグレイロック山で軽くハイキングを予定していますが

これは天候と彼女のコンディション次第になると思います。


ここレノックスでの生活に、

いつもと違う風を運んでくる彼女の4泊5日の滞在を楽しみたいと思っています。