Welcome to サンドイッチとおにぎりの二人三脚2013/05/06

アメリカ人の夫はサンドイッチ、日本人の私はおにぎり。
というわけで、サンドイッチとおにぎりの二人三脚、
まだまだ前途多難の国際結婚生活。
サンドイッチは50代でソフトエンジニアから教師へ転職、
そして再々婚になるおにぎりと再婚。
日本の中学校でALT(外国語指導助手)の仕事に就き、
2年6ヶ月間過ごした後にアメリカへ帰国する。
2ヶ月後に、私と7才10ヶ月の愛犬ボストンテリアも渡米。
そして、9ヶ月後の予期せぬ愛犬の突然の死。
彼の名前はジャズ。  
ジャズをもう一度抱きしめたい。

朝靄の中でウォーキング2013/05/07

朝もやが立ちこめていた中での今朝のウォーキングだった。
この時期には気温が低く吐く息が白く少し驚きであった。
銀行の外に設置してあるデジタル温度計の表示は44°F(6.6℃)を示していてた。
距離を測ったこがないがおそらく8〜10kmくらいの距離を歩いていると思う。
1日のリズムを保つために、雨の日も雪の日も歩くようにしている。
今年の真冬に初体験した零下10°  前後の大気の中で、心臓が凍りついてしまうのではないかと感じるほどの今までに経験したこともない寒さにこれはヤバいと思った。それから気温の低い日は寒さを楽しめる範囲での短い距離を歩くようにしていた。
それを体感してから零下5℃くらいは比較的暖かくさえ感じるようになるくらいだった。
私も寒さにいくらか順応出来る力をまだ持っているのだなと思った。
私にとって運動は不可欠なのだ。

初夏のかおり2013/05/08

清々しい初夏の香り漂う中での今朝のウォーキングだった。
デジタル温度計の表示は66°F(18.8℃)を示していてた。
この町にも所々で桜の木が可憐な花を咲かせていた。
この一週間でほとんどの花は散ってしまい若葉が出はじめてきたが、まだ咲いている桜の木もあり淡いピンク色の花が日本人の私の心を和ませてくれる。

正午には74°F(23℃)に上昇してかなり日差しが強くなっていた。
男女問わず早々と半ズボンと半袖、タンクトップで肌を露出させて初夏の香りに満ちた芝生の上やテラスで日光浴をする姿を見かけるこの頃である。

日光浴が好きだったジャズの面影をそこかしこに見てしまう日でもあった。

マサチューセッツの小さな町で2013/05/09

東海岸に位置するマサチューセッツの小さな町、Haverhill(ヘイヴァーヒル)で私たちは去年の8月から住み始めた。Bostonから近郊列車があり終着駅になるHaverhillまで1時間くらいのところである。 当初この町の雰囲気と全体像を自分の目で観察したく四方八方と歩き回っていた。ボストンでは実に多くの人々がジョギングしているのを見るが、この町でジョギング、ウォーキングする人たちは少ない。恐らく私はこの町では一番歩いている日本人ではないだろうか。
寒い冬が到来した頃から町の中心地の周りをウォーキングするようになった。 列車の鉄橋と平行にある橋を渡って対岸の住宅地を通り抜けてもう一つの橋を渡りきるとダウンタウンにつながっていく。17世紀〜19世紀には産業で発展した歴史のある町で、皮なめし工場、アメリカの大半の靴や帽子の製造やらで栄えていたらしい。今も工場の跡らしき建物が幾つか朽ちたまま残されている。FRPの靴のモニュメントが数カ所設置されていたり、ビルの壁面に靴屋さんの絵がペイントされていたり、リンカーン大統領が訪れたのを記念して ペイントされている壁などがある。19世紀の初頭には衰退してしまい、それ以上発展することがなくビルは残されたままになっているんだろう。上階部分の窓ガラスが割れたままになっていて

1階の部分を改造してお店や事務所として使っているようだ。
1882年と刻まれた町の中心にある建造物で当時のホテルが今も残されている。130年以上の時を経た今、ここで私たちの小さな物語りが始まっている。当時のこの古い写真を見ていると今にもタイムトラベルしてしまいそうな感じだ。

ダウンタウンの町並みを抜けたところにあるRiver Parkのベンチで一息つき15分くらいの道のりをアパートへと帰っていく。

お留守番していつも待っていたジャズに今日も “Hi Jazz、I’m home!”

もう一度抱きしめたい2013/05/10

サンドイッチとジャズ

いろいろな人たちに愛されたGood boyだった。

そしてジャズが特別に思いを寄せる人たちが三人いた。

彼等の名前を耳にすると直ぐさまに反応して右往左往しはじめるので、

うっかり口に出せなかった。

Mr,Jはジャズのパパにあたる人だ。

いとこのまりちゃんは赤ん坊を子守するようによく抱いてくれていた。

そして3年半暮らした私の夫のサンドイッチだった。

ジャズの亡骸を抱いてくれたのはサンドイッチだった。

おにぎりとジャズ

あと4年くらいは一緒に居てくれるもんだと勝手に思い込んでいてた。

前に飼っていた16歳の犬の老後を介護したようにジャズも介護して

最期も普通に見取り亡骸を抱きしめるものだと思っていた。

しかしジャズは、私が日本へ帰国したその日にタイムスリップしたように

私達の人生から突然に消えてしまった。

灰になってしまったジャズの木箱を抱きしめて抱きしめて...

胸の中でもう一度抱きしめたい。