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ビッグなサプライズ_50セントの重み2018/02/12

ビッグなサプライズ_50セントの重み

イタリアンレストランで働き始めて、丸4ヶ月ちょっとが過ぎたばかりです。


アメリカには最低賃金システムがあって、私が住むマサチューセッツ州では

時給11ドルに定められています。


週一金曜日に支給される給与ですが、先週マネージャーが、 あなたはよく働く

ので、一月末付けで50セントだけどアップしたと私に小声で言って来ました。


突然のまるで予期しないこのビッグなサプライズに戸惑いながら、

Thank you So So Very Much!!!


後から後から、じわじわ〜と、嬉しさが押し寄せてきて、家に帰って明細書の

数字を確認すると、まるで子供のように心の中がはしゃいでしまいました。


日本ではハードワーカー は当たりまえで、普通パートタイマーはまんず4ヶ月

ぐらいでは昇給しないんではと思います。 いや〜ここはアメリカなんだーと、

実感しました。きちっと評価してくれる職場につけてラッキーです!


もうですね、たかが50セントされど50セントの重みを、ずしーっと感じてます!


私が見込んだだけのキッチンマネージャーです。 彼自身も働き者で、かつ配慮と

人格のあるボスだからこそ、皿洗いの仕事でもやっていられるようなものです。

やはり、どんな仕事でも職場でも頑張れるのは、まずはボスの存在のあり方は

大きいと実感します。


多くのスタッフの人たちもとりあえずは問題ありませんので、

普通に悪くない雰囲気の職場につけた私は本当にラッキーだと思います。


この50セントの重みを噛みしめて噛みしめて、

これからも縁の下の力持ち皿洗いで、邁進していきたいと思います。

 
やったあ〜!



不気味な隣人2018/02/14

不気味な隣人

我が家の左隣の家、私たちが引っ越してきた当時、家主が亡くなってからは

空き家になっていて、子供が管理しているようなことを聞いていました。


夏場の時期、芝刈りに月に数回くらい来ていたでしょうか…

いつも同じような黒ずくめの出で立ちの男性の姿を見かけていました。


なんとな〜く、とっつきにくい感じのその隣人、挨拶する隙も与えないような...

なんか感じ悪りぃ〜で、こんな人が隣人になったらやだなぁ〜と思っていました。


このコミュティーに住むのには年齢制限があり、夫婦だとどちらか片方が55歳

以上になっていることが条件になっています。 なので、売りに出さずいずれは

自分が住むつもりなのかしらん…と想像していました。


今年の一月半ば過ぎ頃だったか、気がつくと夜に家の中の明かりに気が付き、

その時は、泊まり込みで家の掃除をしているのかな〜くらいに思っていました。


ある時、オータムの散歩の帰り道にちょうどその隣人の家のあたりにさしかかっ

た時、後ろから自転車に乗った人が来るので避けると、なんとその家に入って

行ったではありませんか。普通ならですよ、私が隣人だってこと知ってるわけで、

ましてや普通のアメリカ人なら”ハロー”と言って声をかけるはずなんですが、

根っから無愛想なんでしょうか、ひっ、ひっ一言もありませんでした。


それからです。どうも住んでいるような様子があり...それはそれでいいのですが、

なんだかですね…まるで身を潜めるように居る感じが不気味でなりません。


例えば、この車社会のアメリカで車が駐車場にないんです。

以前、芝刈りに来てた頃はちゃんと車を駐車場に停めていました。

アメリカで自転車だけで生活して居るとは考えにくいと思います。


しかも裏庭に潜めるように自転車を置いています。もちろん覗き見しているわけ

でありませんが、自分のヤードをオータムと歩いたり整理したりで、この時期は

木々も裸で隣近所がよく見えてしまいます。 自転車が置いてあるってことは、

家の中に居るわけで、しかし一度も姿を見たことなくひっそりとしていて、

夜になると明かりがついていますので、そこに居るのは間違いないのです。


しかもです、生活して居るのならゴミが溜まるはずですが、ゴミの日にゴミ箱を

出して居るのを見たことありません。 生活感が伝わってこないその不気味さ...

真隣りに潜んでいるだけに怖い気もしてしまいます。


そう言えば、随分と前から、煙突から煙が出て居ることがありました。相棒に

誰も住んでないのに何故だろ〜と言うと、全く隣人に興味も干渉もしない相棒は

騒音じゃない限り気にもとめません。前住んでいた所で、すぐ側のレストラン

から10時過ぎても聞こえて来る音楽に過剰反応して警察に電話して苦情を言っ

たくらいです。なので、静かな分は何も気にしない相棒で、眼に余るようなこと

がない限り話題にしても相手されませんのでそれ以上話しません。


もしかしたら、

私が気がつかなかっただけで前も時たま来て泊まっていたのかもしれません。

別に自分の家なのだから大きなお世話ですが、兎にも角にも、灯りだけでそれ

以外は何も生活の気配がなく一日中家の中で何してるの〜って気味悪いんですわ!


なぞナゾ謎の不気味な隣人……………

一体、その不気味な隣人は家の中で何をして居るのでしょうか!


干渉したくもないのですが、何しろ不気味な空気を漂わせて居るその隣人の

正体が謎で、真隣りに住む私は不気味で仕方ありません!



二人目のクビ切りで思うこと_アメリカで働くレストラン2018/02/17

二人目のクビ切りで思うこと_アメリカで働くレストラン

どんな職場でも人間模様って何かしら共通しているんではないでしょうか。


職種は違っても基本的な仕事への取り組み方の性格パターンやその人間性やら

万国共通なので、職場でのスタッフの取るに足りない話も出来ちゃうんですね。



バレンタインデーは平日でしたが、レストラン内は一日中満席の大忙しでした。


綺麗なお花が各テーブルに配置されたり、この日のためのスペシャルなラブラブ

メニューで、ハート型のお皿をいくつも洗いました。大学生のバスボーイが、

お皿を運んできた合間に、日本にもバレンタインデーあるのか聞くので、

日本では逆だよ〜と説明すると、”わぁ、いいな!日本へ行きたいな〜”と目を

輝かせて言う女の子に人気がありそうな社交的なバスボーイのディランでした。


この頃、とーんと見ない皿洗い人の一人なんですが、

去年のクリスマスイヴの時には見違えるようなきちっとした申し分ないホスト

のような出で立ちで、いつもと違うスタンスで接客の助手的な仕事をしていま

したが、スペシャルなこの日もその皿洗いの彼の姿を見ることはありませんでした。


彼は私が仕事に初めて就いた日に、仕事の流れを私に指導した、20代半ばくらい

の口数が少ない青年で、仕事っぷりは自分ペースな感じでそれなりに淡々と

やっている印象でした。 ここ三週間くらいその彼の姿を見ることがなくなった

ので、夜の時間帯から昼間へ変えたのかしらん、それとも辞めたのかな〜と、

思っていました。



 調理人助手兼皿洗いのスティーヴ、なにかの時に自分から25歳だと言ってまし

たが、う〜ん、聞かなければ30歳ちょっとに見える比較的温和な性格の彼は、

今では一番話しやすいので聞いてみました。 すると予想もしていなかった...

「クビ」という言葉が出てきました。 彼が勤めて一年ぐらい経つらしいので

すが、皿洗いでいまさらクビになるなんてちょっと驚きの話でした。


私の想像ではですね、彼はマイペース過ぎたんではなかったかなと言う印象です。

例えば基本中の基本的なそれぞれの立場でのルールってものがあると思うんで

すが、レストランの裏口すぐが駐車場になっていて従業員専用の10台くらい

停められるスペースと、二つあるレストランへの一つの方の入り口から繋がった

奥まった所にあるスペースにパートタイマーたちが停めています。

私は最も裏口から離れた奥に置くようにしていますが、 その彼が出勤している

ときは、いつもど〜んと裏口すぐにピックアップトラックタイプの車を停めて

いましたので、何年勤めているか彼には聞いていないので知りませんでしたが、

若いけど長く勤めているんだなと思っていました。

一年の勤務だとすると、従業員同様の場所に駐車するのはこれは非常識ですね。

いくらアメリカ人でもそれくらいの常識はあるはずです。彼はマイペース過ぎて、

悪気なくこう言った暗黙の了解の常識にもしかして欠けているのかもしれません。

他のことは何も知りませんが、恐らくこのマイペースさがいろんな面に出ていて

なにか問題があったのかもしれません。


レストランで働いたことがないので、この職種の共通する雰囲気は知りませんが、


今のところの私の印象では、どんなに忙しくっても殺気立ったり怒鳴ったりの

威圧感のある雰囲気は一切なく比較的和気あいあいのキッチン内であり、年齢層

も偏らず幅広く、全体の人間関係の雰囲気は決して悪くないと感じています。


週末だけキッチン内のアシスタントとして働く、年配の知的障害者の人がいます。

冷凍庫から言われたものを取り出してきたり、揚げ物に衣つけたり、イカの揚げ

物で、シェフが、ラジャー「カラマリ」と言って用意してもらったりしています。

シェフはよく彼に、Good job! と労いの言葉をかけています。

私が道具の置き場所を聞くと、あそこと教えてくれます。 ラジャーに聞けば

大体どこに何が置かれているか知っているので私はよく彼に聞きます。

話すときは声のトーンとジェスチャーと表情で大体何が言いたいのか理解でき

ます。時たま、いつもと違う何かスタッフのしたことで、怒っています。興奮が

止まない時は落ち着いてとシェフがなだめます。誰もが彼を優しい気持ちで

見守っているようです。そのラジャーが私が仕事を終えて帰ろうと裏に出た時に、

マイボトルをテーブルに忘れていたのを持ってきてくれました。 これが私の

だと知っていた彼の観察力、私とおんなじですっごいなと思いました。(笑)


私も英語でのコミュニケーションに障害がありますが、仕事っぷりは十分で

誰にも劣らないわけで、その結果、評価されて昇給もしました。

人に対して、とても公平な職場であることを実感しています。



私が勤めだした間に皿洗い人が二人クビになったことになります。

「困った人」を、きちっと見ているのなら、私の中の基準で判断すれば、

もしかしたら、いつの日かもう一人クビになるかもしれません。

あのタトゥーのある男性は気が利かな過ぎの感があります。手が空いている時は

シンクに寄りかかりボーッとしている姿をよく見ます。ある若い調理人と気が

合うのか、よく二人でおしゃべりをしています。そのタトゥーの男性が皿洗いで

一人で入って居る時、調理の仕事を終えてから手伝ったりとしています。

私はマシンの方で、よっぽど洗ったお皿が山積み状態になった時、ハードの方で

二人でやっているときはヘルプに入ってくれますが、それ以外は忙しい時も

ほぼ一人でやっています。と言うか、一人でやれちゃうが正しいと思います。


先日、仕事に行くと見たことのない皿洗いのスタッフが私のポジションで


仕事をしていて、新人さんかなと思ったらそうじゃなさそうでした。

昼間かあるいは私が行かない曜日をやっていたのか、ここのところ続けて


一緒の時間帯で働いています。あの『小さな恋のメロディ』の若い時のマーク

レスターを小柄にした天然パーマの可愛い顔した若い男の子なんですが、

この彼がアメリカ人にはちょっと気が利く感じで驚くほど小まめに働く姿に

ちょっとびっくりしてます。こう言う子が居るとですね、やはりトロ〜と

仕事をしていては目についてくるんじゃないでしょうか。

この彼は時々、アシスタントで厨房に見習いで入っていたりします。

もしかしたら有望視されてるかもしれません。


私が働く前からいる一人の高校生マットは、仕事は若干遅いのですが、

仕事はかなりきっちりやりますので信頼度は高く評価されていると思います。

顔をよく見るとまだまだ少年の面影いっぱいなのですが、細かい所に目が行き

届くようなおっちゃん雰囲気があったりしますが、高校生でこれだけ仕事に


責任を持って熱心に出来るのには本当に感心しています。


この感じで皿洗いのメンバーが定まってくれれば私もやりやすいです。


そうそう、あのダイナミックな若い女性ですが、 いっとき、顔を見なかった

のですが、ここのところまた顔を見せてくれてます。その彼女のパワフルさは

女子プロレスラー並みで、男性軍に負けず劣らず機敏で重たいトレイいっぱいの

お皿を難なく運ぶ彼女はそれなりに評価されているのではないでしょうか。

このヘンリーはちょっとひょうきんなとこあって、マシン側のシンク掃除仕上げ

を彼女が担当している時の事で、掃除している私と出っくわして、言わなければ

私だって分からないものを、指でシーっとジェスチャーしながら、洗い損ねた

汚れたお皿を私に見せてそのまんま棚に置いてしまうそのありさまに、

"you're so silly girl” と言うと、ニコッとしてケロッとしていました。

そんな感じで前よりは随分と彼女との関係が緩和されています。


皿洗い部門に限っては、出入りが激しいのではないかと思います。

調理人助手兼皿洗いのスティーヴは、2年と半年働いているそうです。

音楽が好きなようで、仕事の終わりかけた頃の時間帯にギターを弾いていたり、

エア・ギタープレイしたりしてます。自分のことクレイジーだと言いますが、

ちっともクレイジーだと思いません。気持ちの優しい人だと思います。

恐らく調理人助手兼皿洗いこのレストランで働くことで定着していると思います。


夜の部では高校生マットが、8ヶ月で一番の古株になったと思います。

次がたった4ヶ月の私になるわけで、これはこれはやぱり皿洗い部門は人が

定着しないんですわ。マットはまだ高校生だし、生涯皿洗いやってる訳ないので、

私が皿洗い部門の古株になるのはそう遠くない話かもですね。



これ本音_すれ違い夫婦間が心地いい2018/02/20

これ本音_すれ違い夫婦間が心地いい

亭主元気で留守がいい なんて、CMを見ていた頃は、なんて虫のいい話だろう

くらいしか印象がなく、その当時はこのキャッチコピーの深い意味合いを

理解することができませんでした。

しかし、今まさしくこのフレーズが、私にも響いてくるではありませんか〜!

これはこれは、なんて夫婦間の本質を突いた名言なのでしょうか!



仕事が減ってしまった相棒は金曜日から火曜日まで5日間の連休となりました。


金土の夜は私は仕事なので、その間は少しだけでも距離感があってまだよかった

のですが、日曜日は私の貴重な休日なのに気怠さが抜けない1日となりました。


土曜日の夜仕事が忙しく疲れが残ってしまったのも事実ではあるのですが、

それよりもですね、一人で過ごすメンタルな面での自由な気ままさが奪われて

しまった感覚に魂が家の中を彷徨ってるような息苦しさがあります。


亭主元気で留守がいい とはよく言ったものです。


窓のカーテンを全開にして朝の光を入れたいのですが、相棒はパソコンの画面が

見れないでカーテンを開けたがりません。閉ざされた陰気臭い部屋...これだけでも

私には堪りません。部屋数が最小限なので、ダイニングにあるテーブルが食卓兼

日中の活動の場で勉強したりパソコンをやったりしています。家の中に差し込む

光を遮断することなく眩し過ぎる時には、私は臨機応変にカウンターにパソコン

を移動したりしますが、相棒はこの臨機応変さが欠けています。


科学のデモンストレーションの練習になれば、全面使用で相棒のためにテーブル

を全て譲って開けなければなりません。


日曜日は相棒の息子の家にお孫ちゃんに会いに午前中行く予定でしたが、

前日降った雪でキャンセルしました。こうなると、アウトドアもしなくなった

私たちは一日中、家で各自で過ごすことが多いのですが、そうなると窮屈感が

拭いきれず疲れが蓄積したままでやたら気怠さを感じてしまう私です。


気分転換にオータムとの散歩をいつものコースから離れた外を周り快適に

1時間ほど歩いて戻って来れば、再び狭い空間の中でどーっと疲労感が襲って

きてしまい、再びカウチでゴロッとなって本を広げて過ごしてみたりとそんな

様子の私に、仕事も散歩でもエネルギー使いすぎだから休日ぐらいそうして

ゆっくり過ごしたほうがいいとよと言います。

(こんな時つい思ってしまう、なんて退屈なオット〜)


亭主元気で留守がいい とはよく言ったものです。


どんな好物な食べ物でも、朝昼晩と続けて食べては飽きてしまい出来ませんね。


やっぱり狭い家の中の空間で四六時中共に過ごすだけではよろしくないようです。

たまに過ごすからこそ、あるいは一定の時間だけ過ごすからこそ、

その共有する時間をさりげなく味わえるんだと実感します。



亭主元気で留守がいいとはよく言ったものです。


安定した仕事もない相棒なので、お金だけ稼いでくれればっていう感覚とは

ちょっと違うにしても、毎日朝から勤務していた本屋さんでのパートと科学体験

学習の派遣先生として掛け持ちで仕事をしているときは僅かの時期でしたが、

朝8時前に出勤して、私と入れ替わりで6時過ぎに帰宅するパターンは本当に

理想的な感覚で、ずーっとこんな時間の流れが続いてくれればいいなと思ってい

ましが、やっぱり続きませんでした。先週は大学構内にある本屋さんでのパート

の仕事も4日間になってしまい、今週はたった二日間だけになりましたので、

来週もこの本屋でのパートがあるかどうか分からないってところです。



女房元気で留守がいい とは言わないのかな〜(きっと普通は言わないね)


しかし、相棒だってどう思っているんでしょうかね、

もしかしたら相棒の性格は、女房元気で留守がいい のかもしれません。

私が夜不在なときは、私が好みでない映画見たり、好きなゲームしたりで

私の顔色を気にせずに自由に過ごせるある種の開放感はおんなじであるのではと

想像しますがね。


今日はマネージャーからのリクエストで1時間早い4時からの仕事で、

1時間だけ早く解放されま〜す!な〜んてね、

こんなことではある意味なんだか情けない私たちの夫婦生活感ですね!


来週の日曜日こそ、ボストンへ気分転換に行こう〜!



こんなあんなの我が家の無くて七癖2018/02/23

こんなあんなの我が家の無くて七癖

誰にでも癖があるのですが、 人に言える程度のありがちな癖だったり、

とても人には言えない妙な癖、迷惑な癖などなど色々とあると思います。


習慣と癖の線引きは難しいと思いますが、癖が悪いとか言ったりして、

あまり好ましくないことに対して使うことが多いかもしれませんね。


そこで、我が家の無くて七癖をひろってみました。



1)愛犬オータムの変なクセ


うちのオータムにもクセいうか(習慣になった?)不思議な行動があります。


我が家では、TVは一切観ることはありませんが、その代わり映画はよく観ます。

その時に必ず伴うオータムの面白い行動を発見したのは最近のことでした。


DVDをセットしてから本編が始まる前にイントロが始まると、途端に探しモノ

をします。それは鹿の角アントラーで、すぐにくわえて持ってきてテレビの

画面の前の位置に陣取り5分、長い時で10分くらいガリガリと囓り始めます。


パブロフの犬の条件反射のような、そのタイミングはどうも繰り返し聴き慣れた

イントロに反応しているようであります。(?)


アメリカの映画会社は日本でもお馴染みのパラマウント、コロンビア、WB、

フォックス、ユニバーサル、ウォルト・ディズニー、MGMなどがあますが、

オータムが我が家へやって来て4年もの間に繰り返し繰り返し聴いたこれらの

オープニングに流れるイントロが、お馴染みとなってオータムの犬の小さな脳に

インプットれているんではないだろうかと想像します。


一つ考えられる事は、

映画を観る時、私たちはデザートを食べたりしますが、オータムにはデザートが

ありません。私たちの食事中に一切食べ物を与えたことがないので

別段のことではありませんが、果たして犬の真意な気持ちはどうなんでしょうか。


『聴き慣れたイントロ→二人だけで何か食べ始める(あたちは何ももらえない)』


私達はなんの手出しもしていない事なんですが、必ず映画会社のイントロが始ま

ると、何かに取り憑かれたように使命のようにアントラーを探し(アントラは

この時の他にもよくベッドルームでかじっています)持ってきて必ずTVの前で

夢中でガリガリと始めます。イントロとアントラーとがたまたまなんかの時に

合体して曲がスイッチになってアントラをかじるようになったのかもしれません。

イントロの音=アントラと自ら条件付けたオータムらしい奇妙な癖の一つです。


2)もう一つのオータムの奇妙な癖


ダイニングで椅子に座って何かしている時に、膝に乗って来ることがあります。

5分ぐらいすると降りて、すぐに自分が座っていた膝の部分についた自分の

匂いをしきりに嗅ぎ始めます。これは一体どんな犬の心理の表れなのでしょうか。

自分の匂いを真剣に嗅ぐオータムの姿はどこか奇妙だったりします。


そして、相棒、 これは癖というより習慣と言った方が正しいかもしれません。

3)相棒のこだわりのクセ その1


寝る時にノーパジャマです。 昔、いつから全裸で寝るようになったの〜?

と、聞いたことありましたが、その答えは、も〜長い間で覚えていないでした。


私の勝手な想像ではきっと前妻さんがフランス人なのでその影響に違いないと

思っています。 フランス人はノーパジャマで寝るのがスタンダードらしいよと、

むか〜し若い頃に誰かからか聞いたことがありました。


日本に住んでいた頃も全裸で寝ていました。日本は地震国だからいつなんどきに

備えて何か着て寝た方がいいよで助言しても、寝心地悪く寝つけないそうです。


これで困ることは、

相棒の寝る側だけが、マットカバーまで汗が染み付いてシミになってしまうこと。


4)相棒のこだわりのクセ その2


たとえサークル内だけの犬の散歩だけでも室内着からジーンズに必ず着替えます。

こだわりの身だしなみでしょうか、これは癖と言うより習慣の方が適切ですかね。

(だったら穴の空いた下着履くな〜なんですが.....)


私なんぞは、近所での用足しくらいで着替えるの面倒で部屋着にしている

スウェットのまんまで何がおかしいの〜で、ぜんぜん平気ですが。


5)相棒のこだわりのクセ その3


食べ物の完璧な一品喰い_あれこれと違うものを食べません。

これもフランス式食べ方でしょかね


相棒のおまけクセ

外で日光にさらされると激しいクシャミ連発。

髭を触ったりするのは、ごく普通なことで髭のある人の特徴かもしれません。


6)私の悪い癖 その1


料理に使う調味料の蓋のキャップとかなんですが、

ズレて仮閉め状態のままでこれをきちっと閉めない悪い癖があります。

結構きちっとやりそうな私なんですが、はっきり言ってズボラです!

自分でも自ら呆れることあります。


昔〜古畑任三郎のドラマを見ている時に、犯人を推測するのに、台所を検証して

いて、調味料のキャップがどれも中途半端できちっと閉められない性格とかの

場面を観ていて、あ〜、これ私だ〜と印象的でそのシーンだけが記憶に刻まれて

直さなきゃ〜と思っても、やはりクセってなかなかなおらないようです。


六癖暴露して、あと一つで七癖(意味がちょっと違うかぁ)


7)私の悪いクセ その2


うちの母親に散々言われてきたことだったんですが、私の悪い癖をよそ様のお宅

で絶対にしないようにと注意するのが母の口癖で言いながら母がいつもキチッと

揃えてしまっていました。 なので、自分の家では脱ぎっぱなしでも母が整える

その習慣で悪循環を繰り返したその結果ですね、今も家では意識がまわらず

やってしまい相棒によく注意される事なのですが、裏ポーチから入るときに

靴をそのままドアの前で脱いでそこに置いてしまうズボラさが私にあります。


相棒も躓いてしまうので、靴をドアの前で脱がないようにと言いながら横に置き

直していますので、、またまたついやってしまうんですね。

これは本当に反省して自覚する悪い癖は、これを機にキャップはきちっと閉めて、

靴はきちっと揃えてドアの前に置かないように注意していきたいと思います。


私のおまけクセ

寝る前には洗ったお皿を片付けないと気が済まない、食べた後はすぐに洗わないと

気が済まない、などなど几帳面なクセも確かにあるのですが...

(だから皿洗いの仕事に向いているぅ〜?)


私の本質、自分の事に限っては、めんどくさがり屋な傾向が大ありのようです。


癖もほどほどにで、人を不快にさせない範囲で抑えて行かなければなりませんね。


ま〜、もっと書き出せば48癖じゃないけど限りなくあるんではないでしょうか〜

しかし、結構プライベートな話でもあって言える範囲は限られてしまいますね。


なので、ご期待にそえず悪しからずぅ〜でした。